サウジアラビアの観光ビザがやっと解禁!目指すは第2のドバイ!?



 

中東にあるサウジアラビア。

国の名前は知っていても「行ったことある!」という人は、ほとんどいないのでは?

それもそのはず、現在は観光ビザが発給されていないので、現在は自由に訪れることができません。

しかし、やっと観光ビザが発給されそうです!

今回はサウジアラビアの観光ビザについてと、今後目指す方向性について考えてみます。

2018年春時点のサウジアラビア観光

2018年現在、基本的にはサウジアラビア観光はできません。

サウジアラビアに訪れるには商用ビザを取って仕事で行くか、イスラム教徒になって巡礼ビザで行くかの2択。

このため、サウジアラビアは「世界で最も旅行しずらい国のひとつ」とも言われていました。

例外として、サッカー・ワールドカップのアジア予選の時は、日本戦の応援のための観光ビザが特別に発給されました

サウジアラビアの観光ビザはいつ発給される?

2018年春時点では、正式にいつから発給されるかは決まっていません。

もともと”観光ビザが発給される”という話は、2017年秋にサウジアラビアの観光当局トップを務めるスルタン・ビン・サルマン・ビン・アブドル・アジズ(Sultan bin Salman bin Abdul Aziz)王子による声明がもとになっています。

正式にいつから、というのは決まっていませんが、数年以内には正式に決定されるものと思われます。

なぜ観光ビザを発給するの?

数年以内に観光ビザが発給されるだろう、という推測は発給する理由が関係しています。

発給の理由は、低迷するサウジアラビア経済を回復させるため。

先ほどの王子が発表した、経済改革計画(通称・ビジョン2030)の中で「サウジアラビアを訪れる外国人のほとんどはイスラム教の巡礼者で、今年は800万人と見積もっている。これを2020年までに倍増させたい」と語っています。

つまり、2019年までには観光ビザが認められるものと思われます。

サウジアラビアが観光に力に入れ始めたのは、石油の枯渇が影響しています。

世界有数の石油産油国なので現在は問題ありませんが、いずれ石油が枯渇 or 石油に代わるエネルギー(太陽光とか)が中心となった場合、一気に最貧国になる可能性も・・・

それを避けるため、いずれ産業のメインを観光業にしよう!という段階です。

この考えは、隣りの国であるアラブ首長国連邦(UAE)でも同じ。

ドバイを中心に巨大な建物や世界でココだけ!という建物を建てまくっています。

観光地としてのサウジアラビア

サウジアラビアが人気観光地となる可能性は、かなり高いと思われます。

観光客に人気の世界遺産ですが、2018年時点では次の4カ所があります。

  • アル=ヒジュルの考古遺跡(マダイン・サーレハ)
  • サウジアラビアのハーイル地方の岩絵
  • ディルイーヤのツライフ地区
  • メッカの玄関にあたる歴史都市ジッダ

また、ドバイのような超高層建築もあります。

2018年時点で最も高いのはキングダム・センターで、高さは302メートル。下記の写真の栓抜きみたいな形のビルです。

サウジアラビア

302メートルと聞くと「しょぼいな・・・」と思われるかもしれませんが、心配ありません!

現在は高さ1,008メートルのキングダムタワーを建築しており、2020年完成予定です。

キングダムタワーが完成すれば、観光客を呼び込む目玉になりそうですよね。

その他にも、紅海に浮かぶ島々などを高級リゾート化する計画もあるようです。

ただし、イスラム教の聖地・メッカを訪れることは難しそう。

メッカへの立ち入りは今までどおりイスラム教徒のみで、非イスラム教徒の立ち入りは引き続き制限されそうです。

まとめ

観光ビザが発給されるのは、旅行好きにはとても嬉しいことですが、外資チェーン店がどんどん進出して、サウジアラビアらしさが減るのは少し残念。

観光客を受け入れるだけのホテルと英語表示は必要ですが、外資チェーン店は控えめでお願いしたいです。

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