昨日(2018年7月8日)、世界遺産検定2級を受けてきました!
過去問を解いた感じでは、間違いなく合格できそうでしたが、腹痛という敵が立ちはだかりました。
本当にシンドかったです・・・
今回は試験までの流れと、腹痛にもだえ苦しむ様子を紹介します。
事前の勉強
そもそも「世界遺産って何?」という方は、こちらをご覧ください。
世界遺産検定2級の勉強は試験3カ月前より開始しました。
1日あたりの勉強時間は、だいたい30~60分。公式テキストを使った勉強が中心です。
勉強開始して1カ月経過したころ(受験2カ月前)、2017年に行われた試験で使われた実際の問題を4回分を解いてみました。
結果、すべて合格点に達していました。
その後は引き続き公式テキストで勉強しつつ、試験直前には2017年+2018年あたりの世界遺産関連のニュースに目を通しました。
名古屋の試験会場
僕は愛知県に住んでいますが、試験会場は笹島にある愛知大学の名古屋キャンパスでした。
名古屋駅からは意外と遠く、歩いて20分ぐらいかかりますが、大学はビルなので敷地内に入って5分あれば到着できます。
試験が行われるのは講義棟(現在地と書かれている場所)。僕は8Fにある教室でした。
今回会場の愛知大学・名古屋キャンパスでは英検も開催されていました。
どちらかいえば英検の方が大きく扱われており、世界遺産はちょっと控えめ。
講義棟内は簡単なつくりのため迷う心配なし。エレベーターを出たところに係員もいるので分からなければ聞くことができます。
教室の外・内に座席表があります。
座席の上には、座席番号と注意書きが置かれています。
1つの教室には約100人の受験者がいました。年齢層はバラバラで上は60代、下は10歳ぐらい。
僕がよく受けていた情報処理関連の試験と比較すると女性が多く、受験者の平均年齢も低そうです。
試験の流れ
試験開始は14時30分。ただし10分前より事前説明があります。
試験会場には14時5分(事前説明の15分前)より入室可能でした。
その後、開始の合図により解き始めます。2級の試験時間は60分と短め。
ひととおり回答するのにかかった時間は、だいたい20~30分。
途中退出する場合は荷物をまとめ、座席番号の書かれたシールをはがして問題用紙に貼り付け、あとは解答用紙を教壇にいる試験官に渡せば終わりです!
試験問題について
僕は公式テキストを使って勉強しましたが、事前に解いていた2017年の過去問4回分と比べると少し難しく感じました。
今回の試験では、2018年の世界遺産委員会の開催場所についての問題がありました。
また、2018年7月に世界遺産登録された『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』についても1問出題されました。
試験についての注意点
持ち物
受験票
1級(1級リスタ)、マイスターを受験する場合は証明写真が必要ですが、2級は不要です。
筆記用具
BまたはHBの鉛筆 or シャープペンシル、消しゴムの使用が認められています。
時計
腕時計の使用が可能です。
スマホやタブレットの時計機能は使用できません。
入退室時間
途中退室は試験開始後30分~50分の間で可能です。
入室は途中退室が可能となるまで(試験開始30分以内)可能です。
当然、試験の終了時間は同じなので、遅刻しないようにしましょう!
検定の解答
1級~4級の回答は、試験翌日の12時から期間限定でインターネット上で確認できます。
腹痛との闘い
体調の変化を感じたのは試験の30分前。おなかがゴロゴロするような感じがありました。
念のためトイレに行ったものの、何も出ず。
試験会場に移動してからも違和感を覚え、試験開始が近づくにつれキリキリと痛くなる感じ・・・
でもギリギリ耐えられそうなので、そのまま試験に臨みました。
試験中も痛みが強くなったり、弱くなったりの繰り返し。落ち着いた時に一気に解きました。
深く考えることはできなかったので、パッと見で解けないものは全てカンで解答・・・
ひととおり解けたのは、試験開始後30分後。
本当は見直しをしたかったのですが、おなかの調子が限界を迎えていたので即退出。そのままトイレに駆け込みました。
朝起きた時から体のだるさはあったものの、今まで数多くの試験を受けてきた中で体調が悪くなった経験はゼロ。
原因として考えられるのは、試験前に食べたラーメンの可能性が高そう。
名古屋駅には名古屋驛麺通りという、全国のラーメン店が集まった場所があるのですが、昼食はここに期間限定で出店していた『鬼金棒(きかんぼう)』で食べました。
鬼金棒のウリは唐辛子+山椒たっぷりの味噌ラーメン。
今思えば、なぜ試験前に食べてしまったのか・・・と思いますが、今まで辛いラーメンを食べても体調を崩したことはなかったので油断しました。
念のため、唐辛子と山椒の量を5段階あるうちの3段階目(普通)にとどめて置いたのですが、ダメだったようです・・・
おそらく普通の体調なら大丈夫だったかもしれないですが、ちょっと悪めだったのが良くなかったっぽいです。
もうちょっと早く腹痛になっていたら下痢止めを購入できたのですが、ギリギリすぎました・・・
採点の結果
試験翌日の本日(7/9)に公式サイトで解答が公開されました。
問題用紙にメモっておいた解答と答え合わせをした結果、無事合格しているっぽいです。
もったいなかったのが、見直しをすれば簡単に解答できた問題が数問あったこと。
体調が良ければ10点ぐらい点数が良かったはずですが、今回は受かっていれば十分です・・・
後はマークミスが無ければ合格です!
追記 2018/8/15
無事2級に合格しました
まとめ
賢明な方なら大丈夫かと思いますが、試験には万全の体調で臨みましょう!
ちょっとした油断で、受かるはずの試験に落ちるのはもったいないです・・・
1級の検定試験は12月に行われるので、引き続き勉強したいと思います。
追記 2018/10/23
過去問を解いてみたところ、とても受かる気がしなかったので2018年12月の試験はスルー決定しました。
しばらく学習を継続します・・・
追記 2021/1/20
時間がかかりましたが、1級に合格しました。