現在、世界遺産検定1級合格を目指して勉強中。
12月に試験があるのですが申し込むか悩み中・・・なので、過去問をやってみて考えることに。
今回は過去問を解いた結果と、感想を紹介します!
世界遺産検定とは
まず世界遺産についてですが、ざっくりと言えば『人類が未来へ伝えていくべき遺産』のことです。

その世界遺産についての知識を問うのが世界遺産検定。
世界遺産検定の詳細については、こちらをご覧ください。

世界遺産検定1級の勉強法
2級の時はひたすら公式テキストを読むだけ。
しかし1級はそれだけでは受かる気がしないので、次の項目についてまとめながら公式テキストに目を通しました。
- 世界遺産関連のできごと、機関
- 世界遺産登録の流れ
- 最初に登録された世界遺産の詳細
- テキストに載っていない世界遺産の要点
- 人類・民族・騎士団・鉱山・人物・動植物・建築様式
- 出題されそうなトピックス
出題範囲となる世界遺産数も多かった(1級は2級の3倍以上)ので、ひと通り読むのに2カ月半かかりました・・・
過去問を解いてみる
参考:世界遺産検定2級時
過去問を解くまでの勉強期間は1カ月(約20時間)でした。
2017年に行われた4回分の過去問を解いてみた結果、平均得点は100点満点で72.75点。
認定条件は6割(60点以上)を大幅に上回り、かつ4回分すべて認定点を上回っていました。

世界遺産検定1級(今回)の結果
まとめながらテキストをひと通り読んだので、過去問を解くまでの勉強時間は2.5カ月(約50時間)でした。
2017年に行われた2回分の過去問を解いてみた結果、平均得点は200点満点で102.5点。
認定条件は7割(140点以上)なので、全然足りません・・・
世界遺産検定1級と2級の問題の比較
1級の問題と2級の問題を比較すると、難しさがケタ違い。
2級の問題は公式テキストの太字・赤字部分を中心に理解しておけば大丈夫でしたが、1級は強調されていない(太字・赤字ではない)部分からもバンバン出題されました・・・
1級は全90問ですが、「確実に正解できた!」と思える問題は10問あるかどうか。
また、2級は分からないまでも2択に絞れる問題も多かったですが、1級は選択肢を減らすことすらできない問題も多かったです。
世界遺産の成り立ちや日本の世界遺産についてだけではなく、世界の遺産についても多く出題されました。
合格点に達するには公式テキストを細かい部分まで読み込みつつ、体系づけて覚えていく必要がありそうです。
まとめ
試験まであと2カ月弱ありますが、合格点まで持っていける気がせず、12月ごろ忙しくなりそうな気がするので今回は見送り決定です。
世界遺産検定1級の認定試験は年2回しか行われないので、次の機会は2019年7月。
その時点の習熟度を見て、受けるかどうかを決めたいと思います!
追記 2021/1/20
時間がかかりましたが、1級に合格しました。
