香港では世界中の料理が食べられます。充実しているのは、やっぱり中国料理。
中国料理は北京料理や上海料理など、地方によっていろいろな特徴があります。
今回は僕が香港で食べたなかで、オススメできる中国料理の店を紹介します。
※現在の料金や閉店、移転については公式サイト等で最新情報をご確認ください
おすすめレストラン
潮州城酒楼
潮州料理を提供してくれるレストランです。
中国・広東省の沿岸地方で提供される料理で、シーフードを中心としています。
味付けはあっさりとしており、日本人の味覚にピッタリ。
前菜は他の地方の料理と異なり、揚げ物などの温かい料理を食べます
レストランがあるのは香港の中心地・尖沙咀。
席数もとても多く、僕が訪れた時もたくさんの人でにぎわっていました。
店内に高級感はそれほどなく、気軽に利用できそうな感じ。
席数が多いので、食事時間帯でもそれほど待たずに入れると思います。
メニュー数はとても多く、前菜から小籠包、チャーハン、鍋っぽいものまで何でもあります。
僕は奥さんと2名で訪れましたが、エビチリ？や海鮮鍋、潮州炒飯などを注文。
どれもリーズナブルでおいしいです！
チャーハンの奥に置かれているのが、僕が食べた内でもっともオススメな料理。
蜜餞焼鴨胸という名前の料理で、蒸しパンにマンゴーソースを絡めた鴨肉を挟んで食べます。
挟むとこんな感じ。
ものすごく甘いですが、これが蒸しパンに挟むとベストマッチでした！
この料理は、香港料理大賞のダック＆ガチョウ部門で最優秀金賞を受賞したこともあるそうです。
食後には、お茶が提供されます。
はじめ見た時は飲んでいいのか、それとも手を洗うなどの使い方をするのか分からなかったので、店員に聞いてみたところ「飲んでOK！」とのことでした。
さっそく飲んでみると、とにかく苦い！
ものすごく凝縮したお茶みたいな感じで、飲むと舌がしびれます。
後で調べてみると、このお茶は工夫茶（コンフーチャー）といい、食前・食後に飲むと食欲増進や消化促進などの効果があるようです。
料金は2人で、おなかいっぱい食べて約4,000円でした。
僕は食べませんでしたがアワビやフカヒレ、燕の巣などの高級食材も（比較的）リーズナブルだったので、食べたい方にもオススメです。
店舗情報 公式サイト
住所 ：尖沙咀加連威老道98號東海商業中心1樓
定休日 ：旧正月3日間
営業時間：昼11:00 ～ 夜23:00
クチコミ：トリップアドバイザー
金紫荊粤菜
店内に高級感やキレイな盛り付けの料理を求めるなら、金紫荊粤菜（Golden Bauhinia）がオススメ。
モダンな創作中華を提供するレストランです。
香港会議展覧中心内にあり、ガラス張りなので、どの席からも海が見渡せます！
席数も多く、それほど待たずにはいれました。
なお、少し高級なお店ですがドレスアップは必要ありません。Tシャツ＋ジーンズという方も多くいました。
さて、料理ですが香港料理大賞を受賞した料理があったので、そのうち何品か注文しました。
盛り付けがとても美しいです。最後は酥皮雞蛋撻（エッグタルト）です。
ほかにもスープや、鶏肉を甘辛く煮た料理を注文。
料理はどれも繊細な味わいで、とってもオイシイです！
雰囲気が良く、風景がキレイ、かつサービスレベルが高いので重要な方との食事にもピッタリ。
味も良く、見た目もキレイです。
料金は2人で約7,000円（サービス料を含む）でした。
このレベルのお店ではリーズナブルですが、香港料理大賞を受賞した料理を多く頼むと高くなりがちなので注意が必要です。
また、お店ではオリジナルのXO醤も売られているので、自宅で高級店の味を楽しみたい方にオススメです。
店舗情報 公式サイト
住所 ：香港灣仔博覽道1號香港會議展覽中心博覽商場
定休日 ：なし
営業時間：昼12:00 ～ 15:00 / 夜18:30 ～ 23:00 (日曜および祝祭日は昼11:00 ～ 15:00)
クチコミ：トリップアドバイザー
香港でスイーツを食べる
香港では中国独自のお菓子を売っている店も多いですが、イギリスに統治されていた影響かエッグタルトやフレンチトーストなどヨーロッパのスイーツも充実しています。
僕が香港滞在中に食べたうち、おすすめのスイーツはこちらをご覧ください。
まとめ
中国料理には小籠包やおかゆなどリーズナブルな料理から、フカヒレなどの高級料理などさまざま。
上手に組み合わせて、いろんな料理を楽しみましょう！
