パリはエッフェル塔やルーヴル美術館など、見どころがいっぱい!
たっぷりと堪能した後は、セーヌ川クルーズで別の角度から眺めてみませんか?
僕もパリ旅行最後の思い出として、セーヌ川クルーズ(バトー・パリジャン)に参加しました。
今回はセーヌ川クルーズの種類や見どころ、参加する方法についてお伝えします。
※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください
セーヌ川クルーズとは
セーヌ川クルーズとは、パリを分断するように流れるセーヌ川を、船に乗ってゆったりと眺めよう!というアクティビティです。
セーヌ川の流れに身をゆだね、ゆったりと観光できるので観光客のみならず、現地の人にも大人気です。
セーヌ川クルーズ体験記
セーヌ川クルーズはバトー・ムッシュ(Bateaux Mouches)、バトビュス(Batobus)、バトー・パリジャン(Bateaux Parisiens)など、さまざまな会社が運営。
このうち、僕が参加したのはバトー・パリジャンが運営するセーヌ川クルーズです。
今回はバトー・パリジャンが運営するセーヌ川クルーズについて紹介します。
クルーズ船乗り場はパリ市内に複数ありますが、僕が乗ったのはエッフェル塔のすぐ近く。
エッフェル塔近くからは、数種類のクルーズの停留所があります。
こちらはバトビュス乗り場。
バトー・パリジャンのクルーズ船乗り場はこんな感じ。
思ったより、ちゃんとした駅です。クルーズのチケットも購入可能です。
クルーズ船の内部は意外と広く、100人以上座れそう。席は決まっておらず、好きな場所に座ればOKです。
どこに座ってもOKですが、おすすめは最前列か両端のどちらか。
・・・というか、その2カ所以外に座ってしまうと何も見えません。
両端の席はこんな感じ。
それほど広くなく、セーヌ川の片側しか見られませんが、往復するので大丈夫です。
プランはさまざまありますが、遊覧クルーズの場合、1時間かけてセーヌ川をぐるっと回って出発した停留所まで戻ります。
遊覧クルーズではセーヌ川を往復しますが、セーヌ川沿いにある次のような建物を見ることができます。
- エッフェル塔
- ルーブル美術館
- シャイヨー宮
- グラン・パレ
- アンヴァリッド
- ノートルダム大聖堂
- コンコルド広場
- 国民議会
どれも有名な建物ですが、地上から見るのとは違う角度から見られます。
有名な建物を見るのも良いですが、セーヌ川に架かる橋をみるのも楽しいです。
とくに橋の裏側は、普段は絶対に見ることができないので必見です!
木材を使った橋もあり、歴史を感じさせてくれます。
また、クルーズ船に乗って、ゆったりと行き交う人を見るのも楽しいです。
歌う人やパラソルの下でくつろぐ人がいたり・・・
こちらに手を振ってくれる人も。
なお、クルーズのはじめに携帯電話型の端末が貸し出されます。
見どころを教えてくれるので、見逃すことはありません!
また、船といえば船酔いが心配かもしれませんが、乗り物酔いしやすい僕でも大丈夫だったので、ほとんどの人は問題ないと思います。
さまざまなプランが用意されています
僕が参加したのは、1時間かけてセーヌ川を遊覧するプランですが、その他にもいろいろなプランが用意されているので紹介します。
遊覧クルーズプラン
食事は付いておらず、遊覧のみのプランです。
料金は大人(12歳以上)なら15ユーロ。子供(3~11歳以下)は7ユーロ、2歳以下は無料です。
時期により多少前後しますが、10:00~23:00の間に30分おきに運行しています。
ランチ付きクルーズプラン
クルーズしながら昼食を楽しめるプランです。
ランチは3品(前菜・メイン・デザート)とドリンク(食前酒、ワイン、ミネラルウォーター、コーヒー)が付いており、ライブ演奏を楽しみながら食事できます。
出発は昼12時45分で、所要時間は2時間。
料金はプランによって異なりますが、大人の場合59~89ユーロです。
ディナー付きクルーズプラン
クルーズしながら、夜景と夕食を楽しめるプランです。
3品(前菜・メイン・デザート)と、ドリンク(食前酒、ワイン、ミネラルウォーター、コーヒー)が付いており、ライブ演奏を楽しみながら食事できます。
出発は夜18時、20時30分、21時で、所要時間は2時間30分。
料金はプランによって異なりますが、大人の場合69~205ユーロです。
・子供(12歳以下)はキッズメニューです
それぞれのプランの詳細については、下記の公式ページをご覧ください。
また、運行会社によっては乗り放題のプランもあります。
パリ発着ツアーでの申し込みがオススメ
食事が付いていないプランなら、当日申し込んでも少し待てば乗ることができます。
ただし、時間が限られている場合や食事付きプランの場合は、事前予約がオススメ。
その他の観光が付いていたり、現地までの送迎が含まれる場合もあり、時間を有効に使えます。
バトーパリジャンについて
運行時間
年中無休で運行しています。
服装
遊覧クルーズの場合、Tシャツに短パン、サンダルでOKです。
ただし、ランチ or ディナー付きプランの場合は、少しドレスアップした方が良いです。
女性ならワンピース、男性なら襟付きシャツ+ジャケットなど、少しカッチリした服装がオススメ。
また、夏季でも夜は少し冷える場合があるので、羽織れる薄めの上着やストールがあると便利です。
まとめ
ゆったりとセーヌ川に身をゆだねながら、パリの風景を楽しむのは、とても優雅なひとときです。
パリ滞在の締めくくりとして、楽しみましょう!