『花の都』『美食の国』など、フランスを形容する言葉はいっぱいあります。
これらの言葉は、フランスが観光地として人気があることを表しています。
今回はフランスを観光する際、前もって知っておきたい最低限の情報を紹介します!
基本情報
正式国名 フランス共和国(French Republic)
首都 パリ
国番号 33
通貨単位 ユーロ(セント)
チップ 要
言語 フランス語
電圧 220V
周波数 50Hz
日本との時差 -8時間
サマータイム あり(3月最終日曜AM2時~10月最終日曜AM3時)
国旗
通称『トリコロール(tricolore)』と呼ばれています。
なお、トリコロールとは三色(tri-colore)という意味です。
ビザの要/不要
観光目的の入国、かつ90日以内の滞在であれば不要です。
パリ(Paris)について
都市の概要
凱旋門を中心として多くの道が放射状に延びています。とくに凱旋門とコンコルド広場を結ぶシャンゼリゼ通りがパリ一番の大通り。
シャンゼリゼ通り沿いには、ブランド店やレストランがいっぱい。高級店が中心で、小さな商店や雑貨類を売っている店はほとんどありません。
また、大道芸が行われることもあり、夜遅くまでとてもにぎやかです。
パリは芸術の都と言われるだけあって何気ない風景もおしゃれ。たとえば交通標識や排水溝もこんなにステキに。
ヨーロッパは石畳が多いですが、パリはそれほど多くありません。
また、『花の都』とも呼ばれるパリですが、残念ながら道に捨てられているゴミが思ったより多かったです。
おもな観光地
パリは美術館の宝庫。
特にパリ3大美術館と呼ばれるルーブル美術館・オルセー美術館・オランジュリー美術館が有名。そのほかではピカソ美術館、ポンピドゥー・センターなど見どころが多いです。
また、有名な建築物も多いです。
パリの象徴とも言える凱旋門やエッフェル塔をはじめとして、ノートルダム寺院やサクレ・クール寺院も見逃せません。
意外と知られていないのがサント・シャペル。
ステンドグラスが壁前面に作られており、陽が当たると本当に美しいです。今まで世界中数多くの寺院のステンドグラスを見てきましたが、ナンバーワンと言えるほど素晴らしいです。
日本からパリの移動
日本からパリ中心部に移動する方法は次の通りです。
1.日本からパリへ移動(飛行機)
出発地や乗り継ぎの有無にもよりますが、約12~15時間かかります。
2.空港からの移動
パリのシャルル・ド・ゴール空港から市内中心部へはRERやタクシー、エアポートバスなどさまざまな方法で行くことが出来ます。
それぞれの方法の詳細と、おすすめの方法はこちらをご覧ください。
フランスの食事
フランス料理は世界3大料理の一つとして数えられるほど、おいしい料理が多いです。
僕が旅行する前のフランス料理といえば、皿に少量ずつ盛られているイメージでした。高級店ではそうかもしれませんが、実際は量が多めです。
日本では食べられることが少ない食材といえばエスカルゴ。見てのとおりカタツムリです。
せっかくなので食べてみましたが、印象としてはオリーブとバジルに漬けられたゴムみたいな感じでした。ただし僕は大衆レストランで食べたので、高級店で食べると違った印象となるかもしれません。
フランスは物価の高い西ヨーロッパにあるため、軽く食事をしたつもりでも数千円かかることも。とくにシャンゼリゼ通り沿いは高い店が多い印象です。
僕が訪れたうち、『コスパが良い』と感じたレストランはコチラです!
朝食として軽く食べたい場合でも意外と料金は高くなりがちですが、お店によってはプチ・デジュネ(petit dejeuner)と呼ばれるセットメニューがあります。
プチ・デジュネは主にカフェで用意されている朝食用セットメニューで、飲み物とパン+αという簡素な内容ですが、単品ずつ注文するより安く済みます。
フランスはスイーツもおいしいです。とくにマカロンやエクレアなどは有名店が多くありますので、好みの味を探してみましょう!
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