ついにイギリスがEU脱退!いつから?イギリス旅行への影響は?

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長年、EU(欧州連合)からの離脱を検討していたイギリスですが、このたび正式に離脱することが決定しました。

離脱により気になるのが、イギリス旅行する時の影響。

今回は、日本人がイギリスをはじめとしたヨーロッパ方面へ旅行する際の影響について紹介します!

イギリスがEUを離脱するのはいつから?

イギリスがEUから正式に離脱したのは2020年1月30日すでに離脱済です。

イギリス・ロンドンにあるピカデリーサーカス

 

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イギリス旅行への影響は?

ヨーロッパ旅行で影響が大きいのはシェンゲン協定とEU統一通貨であるユーロの2つ。

まずシェンゲン協定について。

シェンゲン協定とは、おもにEU加盟国で結ばれた協定で、国と国を移動する際の入国審査を簡素化、または全く行わない取り決めです。

日本の県と県の間を移動するような感覚で、協定を結んだ国の間を移動できます
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イギリスはEU加盟国でしたが、もともとシェンゲン協定は結んでいなかったのでイギリスのEU離脱による影響はありません。

 

そしてユーロについてですが、イギリスではユーロを採用していません。EU誕生前よりずっとポンドを通貨単位として使用しています。

ただし通貨単位はポンドのままでも、EU離脱により円高傾向になると言われています。

1ポンド=120~30円になるのでは?と予想されています

 

円高になると日本円から英ポンドに両替する際に、より多くのお金を得られることになるので日本人旅行者にとってはありがたいです。

イギリスのEU離脱により、今後イギリスがEU圏でビジネスを行う場合に何らかの制限が課されることが想定され、それが懸念となりポンドの価値が下がる=相対的に円の価値が上がる(円高)ことにつながります

 

そもそもEUとは?

EUは正式名称をEuropean Union(欧州連合)と言います。

EUの目的は一言でいうと『経済的・外交的な力の強化』です。

ヨーロッパは小さな国が多いですが、アメリカをはじめとした大国と渡り合うための組織と考えればOK。

EUに加盟することにより、共通の憲法(欧州憲法)通貨(ユーロ)の導入、および加盟国間の関税なしといった決まりがあります。

イギリスがEU加盟中もユーロを使用していないなど、例外もあります

 

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なぜイギリスはEUから脱退するの?

イギリスがEU離脱を決めた理由の一つとされているのが『移民』の問題。

EUの中でも景気の良いイギリスには、他のEU加盟国から人々が流入しています。

EU加盟国同士であれば国内での引っ越し感覚で移住できるため、イギリスに移り住む人が多くなっていました。

移民が増えることにより病院や学校などを利用する人も増えるため、その建築費や維持運営費も問題に・・・

また、貿易交渉など様々なことをEUを通じて行う必要があり、「もっと自分の思い通りにしたい!」といった不満が高まっていました。

 

その後、EU離脱を問う国民投票の結果『EU離脱』が過半数を上回り、離脱が決定しました。

 

イギリス旅行を楽しむ

歴史的変化点を迎えたイギリスですが、ロンドンを中心として見どころが多いです。

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円高基調が続く今、オトクに旅行できるので今のうちにイギリス旅行を楽しみましょう!

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