海外旅行するさい、航空券やパスポートは必ず取得しなれけば日本国外へ出ることができません。
人気の観光地でもあるイギリスへの渡航も同様ですが、このたびあらたにETAの取得も必要となりました。
今回はETAについての概要についてお伝えします。
ETAとは?
ETA(Electronic Travel Authority)とは、海外旅行時に必要となる電子渡航認証のことです。
その国を訪れる前に旅行者の情報を前もって登録し、入国してもOKかどうかを事前に確認する仕組みです。
いつから開始される?
日本人がイギリス入国する場合、2025年1月8日以降はETA取得が義務化されます。
それからしばらくした2025年4月2日以降はEU(ヨーロッパ連合)諸国etcに住む人がイギリスに入国する場合に同じくETAの取得が必要となります。
すでにサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)国民に対してはETAの取得が義務付けられているので、来年4月2日以降はほぼすべてのイギリス渡航者がETA取得が義務付けられます。
取得するには何が必要?
ETAを取得するには以下が必要です。
・写真(パスポート用。電子データ)
・メールアドレス
・10ポンド(クレジットカードや一部電子マネーで支払い)
申請は公式サイトやアプリ経由で行います。
いつまで有効?
ETAを1度取得すれば2年間利用できます。
ただしパスポートの有効期限が2年以内の場合、期限内しか利用できません。
乗り継ぎの場合も必要?
イギリスには入国せず、空港内で乗り継ぐだけの場合でも必要と思われます。
そもそもなぜETAを導入するの?
イギリスのETA、およびアメリカのESTAやカナダのeTAも同様ですが、導入する目的はセキュリティを高め、自国内の犯罪を減らすためです。
入国時のパスポートチェックだけではなく、事前にしっかりと調べることにより犯罪者の入国を防ぐことができます。
まとめ
今まで不要だったのに取得しなけらばならないのは面倒ではありますが、これも犯罪を減らすため。
日本に住んでいると意識することは少ないですが、やっぱり海外は犯罪が多いです・・・
その犯罪が減ることにつながるので、ETA導入には前向きに手続きしましょう!