ラオスでアルコールにメタノールが混ぜられる事例が発生。今回のケース、および旅行で注意したいこと

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楽しい海外旅行ですが、今回それを台無しにするような出来ごとがありました。

事件が発生したのは東南アジアにあるラオス。本来であればゆっくりと寛ぐはずの場所であるホテルで事件は起こりました。

今回はその事件についての詳細と、海外旅行で気を付けたいことについてお伝えします。

ラオスで発生したアルコールへの異物混入事件

ラオスの首都・ヴィエンチャンの北に位置するバンビエン。

2024年11月以降、この街にある「Nana Backpacker Hostel」に宿泊していた計6人が次々に亡くなる事件が発生しました。

ホステルではウェルカムドリンクとしてラオス産のウォッカを提供しており、これに有毒物質であるメタノールが混入していた可能性が高いとされています。

ただしウェルカムドリンク自体は100人以上に提供しており、今回亡くなった人以外は体調に問題は出なかったそうです。

アルコールを製造する場合、その過程で生成されるメタノールの毒性レベルを下げる必要がありますが、管理がずさんな場合は毒性レベルが高いままの場合も・・・

今回も何度か自家製アルコールを製造しているうち、1回または複数回で毒性レベルが高いままとなってしまい、それを飲んでしまった人が被害に遭ってしまったと考えられます。

誰かが意図的に悪意をもって混入させた可能性もあります

 

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メタノール中毒になるとどうなる?

メタノールを摂取した場合、下記のような症状が現れることがあります。

・吐き気
・めまい
・意識障害
・失明
・心停止

なお、メタノールの致死量は30~100ml。飲み物に少し混入していただけでも命に関わる場合があります。

 

同じような被害に遭わないためには

今回のケースでは自家製アルコールは避けて、店で売られている製品を購入すれば被害に遭わなかった可能性が高いです。

また今回のように自家製アルコールは避けるとともに、知らない人から提供された飲み物を飲まないようにしたり、フタの空いている飲み物を口にしないなどを徹底すれば被害に遭う可能性は限りなく低くなります。

 

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これでラオスを避けるのはもったいない!

今回の事件により「ラオス旅行はやめよう・・・」と考えるのはもったいないです!

ラオスは世界的に有名な建築物はそれほど多くないものの、ルアンパバーンにあるワット・シェントーンのような美しい&独特な形状の寺院などもあります。

ラオスのルアン・パパン様式の寺院

また、僕が気になっているのがジャール平原

約2,000個とも言われる巨大な石壺(=ジャール)が転がる風景はここでしか見られません!

ラオスのジャール平原

 

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まとめ

今回のアルコールにメタノールが混入した事件はまだ解決しておらず、これからも被害者が増える可能性があります。

一刻も早く原因が究明され、安心してラオスを訪れることができるようになることを望みます。

 

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