パスポート更新は期限前の更新が必須!おすすめタイミングとオンライン申請について



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海外旅行に必要なものといえば、お金や航空券がありますが、それと同じぐらい大事なのがパスポート。

意外と忘れがちですが、パスポートは有効期限があるので期限前の更新が必須。

今回はパスポートを更新するタイミングと、その理由についてお伝えします。

【追 記】
2023/03/26
  オンライン申請について追記

パスポートとは

パスポート(旅券)とは、日本国外であなたの身分を証明する公文書です。

パスポート5年用&10年用

パスポートは海外旅行において、最も大切なもの。

これが無いと海外旅行はできません・・・

 

詳しくはこちらをご覧ください。

パスポート申請方法と必要な場面。廃止されたページ増補に代わる方法とは
海外旅行はツアー旅行・個人旅行どちらでもパスポートが必要です。 お金を持っていなくても海外に行くことは可能ですが、パスポートを所持していない場合は日本から出ることすらできません。 海外で自分の身分を保証してくれる大切な書類ですので、海外旅行...

 

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オススメは期限半年前の更新

パスポートが更新できる期間は決まっています。

更新できる期間は有効期限の1年前から有効期限当日まで

この期間内ならいつでも更新できますが、オススメは有効期限の半年前です。

もっと早いタイミングでも可能ですが、残りの期間を捨ててしまうことになるので少しもったいないです(とくに有効期限が5年の旅券)。

 

それなら「有効期限ギリギリでもいいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、それではダメな理由があります。

 

期限ギリギリではダメな理由

パスポートには有効期限がありますが、たとえ期限内でもダメ(入国できない)な場合があります。

その理由は、必要な有効期間が決まっているため。

どれぐらいの有効期間が残っていなければならないかは国によって異なりますが、帰国時まで残っていればOKな太っ腹な国と、入国時に6カ月以上残っていなければならない国があります。

そのほか、30日や90日など残っていなければならない有効期限はバラバラです

 

おもな国の、必要なパスポート有効期限はこちらをご覧ください。

Skyscanner

 

バラバラなので覚えにくいですが、日本への帰国日に有効期限が6カ月以上余っていれば大丈夫と考えればOKです。

 

また、申請してから受取まで最短で8営業日かかります。

土曜・日曜・祝日・休日・年末年始は営業日ではありません。
また書類に不備があると、さらに時間がかかります。

申請は代理人にお願いしても大丈夫ですが、受取は必ず本人が訪れる必要があります。

平日働いている場合、なかなか受け取りに行けない方が多いのでは?

できるだけギリギリではなく、余裕をもった申請がオススメです。

 

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オンライン手続きも可能に

更新申請は2023年3月27日よりオンラインでも可能となりました。

マイナンバーカード取得者向けサイト「マイナポータル」から可能です。

新規発行は戸籍謄本などが必要なため当面は窓口での申請が必要ですが、戸籍の電子化が実現したのちは新規発行もオンラインでの申請が可能となる見込みです

 

「更新」ではなく「切替」

有効期限内にパスポートを更新すべし、と言いましたが、正しく言えば『更新』ではなく『切替』です。

「どっちでも一緒じゃないの?」と思うかもしれませんが、大きな違いがあります。

最大の違いは旅券番号(パスポートの番号)が変更されること。

 

もし古い旅券番号で航空券やその他手続きを行っていた場合、知らずに新しいパスポート(=旅券番号が変更されている)を使用していると旅券番号が異なっているので、さまざまな問題が起こります。

最悪の場合、飛行機に乗れないことも考えられます・・・

もし古いパスポートで航空券予約などを行った場合、購入した会社に旅券番号が変わったことを伝えて、指示に従ってください。

 

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まとめ

あるていど余裕を持ちつつ、かつ旅行に支障が出ないようにするには有効期限の半年前ぐらいがベストです。

しかし行く国が決まっており、その国が有効期限に余裕がある場合は、もう少し遅めの切替でもOK。

臨機応変に対応しましょう!

 

 

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