海外旅行時の予防接種。予防ワクチン毎の接種回数と有効期間に注意!



 

日本国内の旅行であれば、病気に対しての予防接種を行う必要はありません。

しかし海外への旅行では、ワクチン接種が必要な場合も・・・

日本では命の危険のある病気はそれほど多くありませんが、海外、とくに発展途上国では蚊や動物が病原菌を持っており、人間へ感染する可能性があります。

今回は予防接種するべき条件や、接種回数&有効期間を紹介します。

予防接種が必要な理由

日本では気にする必要がなくても、海外ではA型肝炎や黄熱病など致死率が高い病気が流行している地域があります。

とくに衛生状態が良くない国の場合は、病気がまん延している確率が高くなりがち。

ワクチン予防接種は、命の危険を及ぼす病気に対しての予防として行われています。

 

予防接種が必要な人

1週間程度のツアー旅行を利用し、ツアーバスを利用して観光地に行き、きれいなホテルに泊まり、きれいなレストランを利用する旅行であれば予防接種の必要はありません。

それに対し、個人旅行で発展途上国に行き、舗装されていない道を歩きまわり、現地人も利用するような食堂でも食事する人はワクチン接種を推奨します。

ワクチン接種

訪れる国によっては、入国に際して事前に予防接種が必要な場合も。

旅行先が決まったらワクチン接種が必要か確認しましょう。

ボリビア入国は黄熱ワクチン接種が「義務」でしたが、2017年に「推奨」に変更されました

 

ワクチン接種が必要となる主な病気と、接種した方が良い条件は次のとおりです。

病気の種類ワクチン接種した方が良い人
A型肝炎・衛生状態の悪い国に行く人(短期でも)
狂犬病・海外で動物に直接接触する人
・野生動物が多い国に行く人
黄熱病・中央アフリカ、中南米に行く人
破傷風・衛生状態の悪い国に行く人

 

それぞれの病気の詳細は、次の記事をご覧ください。

海外旅行で病気に・・・・なりやすい病気と対処方法を知っておけば安心!
海外旅行中は通常より体力的に無理しがち。疲れがたまった状態で無理して行動することにより、病気となるリスクが上昇します。 病気となった時は安静にして薬を飲むのが 一番ですが、海外で売っている薬は日本人にとっては成分が強めなので、逆に体調を悪化させてしまう場合もあります。 今回は海外旅行でなりやすい病気と、対処方法を紹介します。

 

予防接種ごとの接種回数

予防接種は1回だけ行えば良い、という訳ではなくワクチンによっては旅行前に複数回接種する必要があります。また、ワクチンには有効期間が存在する場合もあります。

ワクチンごとの接種回数と有効期間は次の通り。

病気ワクチン接種回数
(接種間隔)
ワクチン有効期間
A型肝炎旅行前までに2回
(2~4週間あける)
5~10年間有効
狂犬病旅行前までに2回
(2~4週間あける)
2年間有効
黄熱病旅行前までに1回生涯有効
破傷風旅行前までに2回
(4週間あける)
10年間有効

注意点として予防接種してから、しばらくしないと効果が出ない場合があります。

旅行が決まったら、可能な限り早く予防接種するように予定しておきましょう。

 

予防接種が可能な場所

予防接種は全国の検疫所で行うことが可能です。

検疫所の場所は、厚生労働省のホームページをご覧ください。

    全国の検疫所の連絡先  出典:厚生労働省検疫所FORTHホームページ 

ネットで「ワクチン 〇〇(地名)」というキーワードで検索すると、一般の病院が表示される場合がありますが、全ての場所で接種できる訳ではないので注意してください。

 

予防接種の費用

予防接種は保険適用外のため、とても高額なのが痛い・・・

接種費用はワクチンの種類によって異なりますが、1回あたり数千円~1万数千円が一般的です。

 


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予防接種の手順

実際に名古屋検疫所で黄熱ワクチンを接種しました。

予約手順や当日の流れなど、詳しい内容は次の記事をご覧ください。

【体験談】黄熱ワクチンを名古屋で接種。接種までに時間がかかるので注意が必要です
日本国内を旅行する場合、ワクチンを接種する必要はありません。 しかし海外の発展途上国や新興国を旅行する場合、ワクチン接種が必要となるケースがあります。 僕も2017年7月に南米ペルーとボリビアを訪れる前に、黄熱ワクチン接種を行いました。 今回は実際に体験した、黄熱ワクチン接種の予約手順と当日の流れを紹介します。

 

まとめ

予防接種は料金も高く、めったに病気となることもないので「接種しなくていいか・・・」と思いがち。

しかし、致死率がとても高い病気ばかりなので、実際に掛かった場合を考えるとお守り代わりに接種しましょう!

 

 

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