タイシルクはお土産に最適!お土産向きのシルク製品は?



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意外かもしれませんが、タイはシルク製品が有名なのです。

僕もタイ旅行したときにシルク製品を購入しましたが、想像以上に質が良く満足しています!

今回はタイシルク製品についての概要と、オススメのお土産等についてお伝えします。

タイはシルクの産地

タイシルクの歴史は20世紀初頭から始まります。

当時日本の産業の中心は養蚕ですが、養蚕の技術を持つ20名ほどの日本人がイサーン地方に渡ったことから始まりました。

日本の養蚕は西暦1872年に開業した富岡製糸場で大きく発展しました

当時のタイは欧米諸国が植民地化をもくろんでいました。

しかし日本は、タイをはじめとしたアジア全体を欧米各国の手に渡らないようにしたいと考えていたため、タイを工業的に強くするためシルク製造の技術を伝えることに。

日本人は約10年後に日本に引き揚げましたが、その後もタイシルクは独自に発展を続けました。

バンチャンにある遺跡で、紀元前ごろに造られたシルクの繊維が発見されており、そのころからシルク製造が行われているという説もあります

また、第二次大戦後にアメリカでシルク製品の人気が高まると、アメリカ人のジム・トンプソン(Jim Thompson)が衰退しはじめていたタイシルクに目を付け、復興と世界への売り込みに尽力します。

以後、タイ国内だけではなく世界中で知られることとなりました。

タイシルクの生地を編む女性

タイシルクの最大の特徴は美しい光沢。

タイの蚕が出す糸は日本より太いことが特徴ですが、太い糸で編まれた生地は光の反射量が増し、美しいシルクの艶がさらに美しく輝きます!

また、南国らしい鮮やかな色彩のデザインも特徴のひとつです。

 

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タイシルク製品を購入できる場所

タイ国内でタイシルク製品が欲しい場合はショッピングセンターや専門店など、さまざまな場所で購入できます。

僕のオススメはジム・トンプソン(Jim Thompson)

タイシルクを世界に広めたことでも知られるジム・トンプソンのお店です

ジム・トンプソンはバンコクを中心に30店舗以上展開しており、タイシルクの中でも特に品質が良いことでも知られています。

僕もバンコク滞在中に本店(Jim Thompson Shop Thanon Surawong)を訪れました。

本店だけあって、取り扱いアイテム数がスゴイ!

二階建ての建物いっぱいにタイシルク製品が並べられ、見ているだけでも楽しいです。

 

また、バンコクにはジム・トンプソン製品のアウトレット『Jim Thompson Factory Outlet』もあり、お得に購入することが可能です。

 

様々なアイテムがあります

シルク製品といえばスカーフやハンカチを思い浮かべるかもしれませんが、その他にも様々なアイテムがあります。

僕が覚えているだけでも次のアイテムが売られていました。

  • ストール
  • ネクタイ
  • ハンカチ
  • クッションカバー
  • ぬいぐるみ
  • かばん
  • スーツ

服はオーダーも可能。完成までにだいたい5日間かかるので、購入したい場合は初日に店を訪れましょう!

 

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タイシルク製品はお土産に向いている?

タイシルクはバラマキ土産よりは、自分用か家族・友人へのお土産に向いています。

家族や友人の場合、いくつ持っていても困らないハンカチネクタイがおすすめ。

自分用は気に入ったものなら何でもOKですが、せっかく訪れるなら服のオーダーをしてみましょう。

価格は生地によって異なりますが、日本よりもかなりお得な価格です

 

僕は家族や友人用にストールハンカチ、自分用にはネクタイを購入しました。

ネクタイは購入して15年以上経ちますが、今も現役。

タイシルクの有名店ジム・トンプソンで購入したネクタイ

1,000~2,000円ぐらいで購入したネクタイだと、何回か締めただけでほつれることがありますが、タイシルクのネクタイは問題なし。

また、光沢もあり高級感も違います!

 

ネットショップでも購入できます!

タイシルク製品が欲しいけどタイに行く予定はない、という人でも心配ありません。

種類は限られますが、Amazon楽天市場などのネットショップでも購入できます!

お持ち帰りしずらい大きな商品や、大量買いする方にもピッタリです。

 

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まとめ

タイシルクは高級品ということもあって、少し高めなアイテムもありますが質が良いので長持ちします。

品質が良いものを持つとテンションがアガるので、ぜひお気に入りのアイテムを見つけましょう!

 

 

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