カッパドキアは冬もおすすめ!見どころと注意点を紹介!!

 

キノコみたいな岩やラクダみたいな岩、そして巨大な岩をくりぬいて作られた住居など、地球上とは思えない風景が広がっているカッパドキア。

カッパドキアは夏もいいですが、雪をまとった冬も絶景です!

今回は冬のカッパドキアの見どころ、観光する際の注意点を紹介します。

 追記 
2018/05/10  定休日について追記

基本情報

カッパドキアは、トルコのアナトリア高原の中央に広がる奇岩地帯です。

トルコのアナトリア高原の中央部に、2,500平方キロメートルにわたって広がっています。

東京都の広さが2,188平方キロメートルなので、すっぽりと入ってしまうと考えるととんでもない広さですよね・・・

 

数億年前に発生したエルジェス山の噴火により、火山灰と溶岩が数100メートルずつ積み重なりました。

積み重なった地層が長い年月をかけて風雨により浸食され、固い部分だけ残ったことより”奇岩”と呼ばれる不思議な形となりました。

 

見どころ

カッパドキアには奇岩をはじめ、さまざまな見どころが存在しています。

チャウシン (Cavusin)

岩をくりぬいて作られた住居跡で1950年代までは実際に人が暮らしていました。岩の浸食や崩落により廃村となりましたが、教会跡にはまだフレスコ画が残されています。

カッパドキアのチャウシン

オルタヒサール (Ortahisar)

でっかい岩がそびえ立っている村です。

この巨岩の高さは85メートルもあります。85メートルの高さといえば、だいたい20~25階建てのビルに相当します。平地に25階建てのビルが建っていると考えると、その高さがわかりますよね・・・

巨岩の内部はくりぬかれており、昔は要塞として使われていました。

なお、オルタヒサールという名前は“中央の要塞”という意味があります。

カッパドキアのオルタヒサール

ウチヒサール (Uchisar)

オルタヒサールと同様に、以前は要塞として使われていました。

壁をよーく見ると、たくさんの穴が開いていますが、これは鳩の家です。ウチヒサールの住民は鳩のフンを集めてブドウ畑の肥料として使用していました。

ウチヒサールという名前は“とがった砦”という意味があり、数100メートル離れた場所にある似たような外観のオルタヒサールとは、地下道でつながっていると言われています。

カッパドキアのウチヒサール

デウレントの谷 (Devrent Valley)

奇岩が多く集まっていることで有名な渓谷です。

ハイキングコースになっているので、奇岩の間を歩くことができます。

奇岩の中でも特に有名なのは“ラクダ岩”と呼ばれる岩です。

カッパドキアのデヴェレントのラクダ岩

その他には、エリンギにしか見えない岩。

カッパドキアのデヴェレントのキノコ岩

何に見えるかはその人しだい。

見る人のさまざまな想像を膨らませることから、別名“イマジネーションの谷”とも呼ばれています。

鳩の谷 (Pigeon Valley)

白い凝灰岩が作り出す谷であり、岩肌には無数に穴が開いています。

カッパドキアの鳩の谷

この穴には無数の鳩が済んでおり、住民は鳩のフンを畑の肥料にしていました。ウチヒサールも同じように鳩のフンを肥料にしていましたが、非常に合理的ですね・・・

カッパドキアの鳩の谷

パシャバー (Pasabag)

カッパドキアといえば、キノコ型の奇岩を思い浮かべる人も多いのでは?

そのキノコ岩はパシャバーにあります。キノコ岩は別名“妖精の煙突”とも呼ばれています。

カッパドキアのパジャパーにある妖精の煙突

妖精の煙突は聖人シメオンの隠れ家としても知られており、キッチンなどの生活設備の他にも宗教画も書かれています。

カッパドキアのパジャパー

カイマクルの地下都市 (Kaymakli Yeralti Sehri)

カッパドキアにはいくつかの地下都市がありますが、カイマクルの地下都市は最盛期には人口2万人が暮らしていました。

内部には調理室や寝室は当然として、礼拝堂や学校もありました。紀元前400年からこのような施設があったとは驚きですよね・・・

カッパドキアのカイマクルの地下都市

内部は電球が付いているところもありますが、かなり狭いです。また、かなりホコリっぽいので気管支が弱い人はマスクが必須。

地下都市はかなり広いですが、入場が制限されている部分もあります。現在は地下5階まで見学可能です。

なお、デリンクユの地下都市はさらに規模が大きく、最盛期には人口4万人が暮らしていました。

ギョレメパノラマ (Goreme Panorama)

ギョレメ国立公園を見渡すことができます。その景色はまさに絶景!見渡す限りの大地に奇岩がニョキニョキ生えています。

カッパドキアのギョレメパノラマ

カッパドキアのギョレメパノラマ

ギョレメ野外博物館 (Goreme Acik Hava Muzesi)

岩をくりぬいて作られた教会が30以上も存在しています。

カッパドキアのギョレメ屋外博物館

見どころは教会内部のフレスコ画。

どれも保存状態が良いので見応えがあります。このフレスコ画は“カッパドキア様式”と呼ばれ、芸術性がとても高いです。

カッパドキアのギョレメ屋外博物館の教会内部

カッパドキアのギョレメ屋外博物館の教会内部

 

観光についての注意点

定休日について

どの場所も定休日はありません。

服装について

地面は岩がゴツゴツしているので、履きなれたスニーカーがおすすめ。

また、朝や陽が落ちたあとは夏でも寒いので、長そでの上着を持っていきましょう。特に冬に気球に乗る場合はスキー場に行く時ぐらいの服装がおすすめです。

海外旅行ではTPOに合わせた服装を心がけよう
海外旅行での服装は基本的には日本と同じで大丈夫ですが、場合によってはふさわしくない場合もあります。 とくに海外旅行では、いつも以上におしゃれをしたり新しい靴をおろしたりしがちですが、避けた方が良いです。 今回は場面ごとのおすすめの服装と、注意点を紹介します。

なお、太陽の光をさえぎる建物は多くないので、とくに暑い時期に訪れた場合は帽子と飲み水を持っていくようにしてください。

トイレについて

おもな観光スポットにはトイレが設置されています。

ただし数は多くなく、有料の場合が多いので小銭を用意しておきましょう。

売店について

おもな観光スポットには食べ物・飲み物を扱った売店がありますが、数は多くありません。また、冬は観光客が少ないためか閉鎖されている場合があります。

 

カイセリからカッパドキアへの行き方

カイセリ中心部からカッパドキアへ行くには、現地ツアーへの参加が一般的。

バスを利用したり、レンタルサイクルで周ることも不可能ではありませんが、広範囲に点在しているので非効率です。

  》》カッパドキアを訪れる現地発着ツアー

日本からカイセリ中心部への移動については、こちらをご覧ください。

トルコ旅行の前に最低限知っておきたい情報
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現地ツアーがオススメ

航空券とホテルは自分で手配する個人旅行でも、カッパドキア観光は現地ツアー利用がオススメです。

カッパドキアは広範囲に見どころが点在しているので、個人で周るのはほぼ不可能。

また、カイセリ空港からカッパドキアへの移動も大変なので、その間の移動も含めた現地ツアーが便利です。

  》》カッパドキアを訪れる現地発着ツアー

 


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世界遺産への登録

1985年に『ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群』として、世界遺産(複合遺産)に登録されました。

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観光のベストシーズン

夏(7~9月)が気候も良く、降水量も少ないのでもっとも観光に向いています。

ただし、冬も雪をまとったカッパドキアの風景もとても美しいです。

 

観光に必要な日数

カイセリへの往復に丸2日、カッパドキア観光に2日かけるとして合計丸4日かかります。

ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低4泊6日必要です。

 

洞窟ホテル宿泊体験

カッパドキアといえば奇岩をくり抜いて作られた洞窟ホテルが有名ですよね。しかし、設備がそろっているか・雰囲気が良いかなどわからない事も多いのでは?

ホテルによっては暖房設備がイマイチで冬は凍えるような寒さということも・・・

洞窟ホテルはギョレメやユルギュップを中心に多くありますが、ホテルによってロビーだけ洞窟で客室は普通の建物といったケースもあります。

洞窟ホテルKelebekに宿泊しました

洞窟ホテルのうち、Kelebek Special Cave Hotel(通称:ケレベッキ ホテル)にしました。

ホテルの様子は、こちらをご覧ください。

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   》》カッパドキアのホテルを予約

 

気球ツアー体験

気球ツアーは、空の上からカッパドキアの風景を見ることができるので大人気。

しかし、気球に乗ったことがない方は乗り心地や安全性が心配ではないでしょうか?

結論としては、乗り心地はまったく心配ありません!

また、事故も10年に1回程度の発生率なので、かなり安全性が高いと言えます。

気球ツアーに参加しました

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関連する書籍

 

観光を計画

カッパドキアを訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。

》》航空券を予約
》》イスタンブールのホテル予約
》》カイセリのホテル予約
》》カッパドキアを訪れる現地発着ツアー
》》カッパドキアを訪れる日本発着ツアー

 

訪れた時期

2010年12月に訪れました。

 

 

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