ルーブル美術館に並ばずスムーズに入場!ミロのヴィーナスも独り占めで鑑賞



 

ルーブル美術館は、世界でも最大級の博物館です。

展示されている絵画・彫刻も美術の教科書に載っているものばかり。

混むのが難点ですが、あまり並ばずに入場できる方法もあります。

今回はルーブル美術館の見どころや、並ばずに入れる方法を紹介します。

 追記
2018/05/10  休館日について追記

基本情報

ルーブル美術館は、もともと12世紀にフィリップ2世が要塞として建築しました。

その当時はルーヴル城(ルーヴル宮殿とも)と呼ばれおり、以後歴代の王の王宮として使用されていましたが、17世紀にルイ14世により王室の美術品コレクションの収蔵および展示場所に改められました。

パリ・ルーブル美術館

美術館として最初に公開されたのは1793年。

世界で最も入場者数を集める美術館であり、年間なんと800万人を超える人が集まります。その面積も広大。総面積は60,600平方メートルと、東京ドーム1.5個分の広さです。

ルーヴル宮殿のコの字型の建物の中心には、透明のピラミッドがあります。

このピラミッドはメインエントランスとして使用されており1989年に完成しました。当初は賛否両論でしたが、今ではパリの名所の一つです。

パリ・ルーブル美術館のピラミッド

展示されている美術品

現在収蔵されている美術品の総数は35,000点。

ただし、すべて展示されている訳ではなく、保管されたままの美術品も多いです。このうち、有名な作品を何点か紹介します。

■ミロのヴィーナス (La Venus de Miro)
古代ギリシャで作られた女性の像です。

もともとは腕がありましたが、現在は欠損しています。俗説としてリンゴを持っていたのでは?と言われています。

また、ギリシャの女神アフロディーテの像と考えられています。

パリ・ルーブル美術館のミロのビーナス

なお、エーゲ海にあるミロス(ミロ)島で発見されたので、”ミロのビーナス”という名前になりました。

■モナ・リザ (La Joconde)
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画です。

女性の肖像がですが、そのモデルには諸説あり、現在はリザ・デル・ジョコンドである説が有力。

制作されたのは1503~1506年で、ポプラ板にかかれた板絵です。

パリ・ルーブル美術館のモナリザ

■サモトラケのニケ (Victoire de Samothrace)
女神ニケをモチーフとした彫像です。

大理石製で、これもミロのビーナスと同じくさまざまな部位が欠損しています。

胴体が発見されたのは1863年で以後、片翼、右腕が発見。最終的に118片にのぼり、その後復元され、1884年より公開されました。

現在は階段踊り場に展示されています。

パリ・ルーブル美術館のサモトラケのニケ

■民衆を導く自由の女神 (La Liberte guidant le peuple)
ヴジェーヌ・ドラクロワ(Ferdinand Victor Eugène Delacroix)により1830年に描かれており、同年7月に起こったフランス7月革命をモチーフにしています。

259 cm × 325 cmもの大きさのキャンパスにかかれた油絵です。

パリ・ルーブル美術館の民衆を導く自由の女神

■ハンムラビ法典 (Code of Hammurabi)
紀元前1792~1750年ごろバビロニアを統治していたハンムラビ王が発布した法典(法規を組織的に配列・編さんしたもの)です。

高さ2.25メートルの玄武岩にアッカド語を使用し、くさび形文字で記されています。

パリ・ルーブル美術館のハンムラビ法典

■ダイヤのエースを持ついかさま師 (Le Tricheur a l’as de carreau)
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(Georges de La Tour)の作です。

パリ・ルーブル美術館の展示物(いかさま師)

■ガブリエル・デストレとその姉妹ピヤール公爵夫人とみなされる肖像画 (Portrait presume de Gabrielle d’Estrees et de sa soeur la duchesse de Villars)
作者は不祥です。

パリ・ルーブル美術館のガブリエル・デストレとその姉妹ピヤール公爵夫人とみなされる肖像画

■レースを編む女 (La Dentelliere)
ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)の作です。

パリ・ルーブル美術館のレースを編む女

■アモルの接吻で蘇るプシュケ (psyche ranimee par le baiser de l’amour)
アントニオ・カノーヴァ(Antonio Canova)が作った像です。

パリ・ルーブル美術館のアモルの接吻で蘇るプシュケ

行列を避ける入場方法

まず事前にチケットをネットで予約してください。

行列を避けるために、最も重要なのは入場口。

ピラミッド部分の中央入口から入ることが一般的ですが、ものすごく混みます。

パリ・ルーブル美術館のピラミッド

パリ・ルーブル美術館のピラミッド内部

入るべき入口はポルト・デ・リオン(Porte des Lions)。

場所は少しわかりずらいので、下記の地図をご覧ください。

パリ・ルーブル美術館の地図

ポルテ・デ・リオン入口はライオン像が目印です。

パリ・ルーブル美術館のポルト・デ・リオン入口

入場時にセキュリティチェックもないため、あっという間に入場できます。

朝、開館30分前から並んで、開館後すぐに”サモトラケのニケ””ミロのビーナス”のもとに向かえば、だれもいない状態で楽しむことができます。

誰もいないので、気兼ねなく色んな角度から眺めることができます。

パリ・ルーブル美術館のミロのビーナスの後ろ姿

パリ・ルーブル美術館のミロのビーナスの横姿

なお、“モナ・リザ”“ミロのビーナス”を見たのちすぐに向かったのですが、すでに20人近い人がいました。 

ルーブル美術館の行き方

ルーブル美術館はパリ中心部から地下鉄か徒歩で訪れることが一般的です。

地下鉄で訪れる場合、1号線のパレ・ロワイヤル(Palais-Royal)駅、もしくは7号線のミュゼ・デュ・ルーヴル駅(Musee du Louvre)駅で降りてすぐです。

日本からパリ中心部への移動については、下記の記事をご覧ください。

「花の都」「美食の国」など、フランスを形容する言葉がたくさんあります。 これらの言葉は、フランスが観光地として人気があることを表しています。 そんなフランスを観光する際に、最低限知っておきたいことを紹介します。

入場チケットは事前予約必須

ルーブル美術館は世界でも屈指の観光地であるため、入場チケットの予約が必須です。

    ルーブル美術館チケット予約(公式サイト

かなり長い時間並べばチケットは取得できますが、時間がもったいないですし、後述する行列を避けた入場が行えなくなります。


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観光についての注意点

休館日について

毎週火曜日、1/1、5/1、12/25が休館日です。

全般について

日によって特定のエリアがクローズしていたり、作品が国内外の美術館に貸し出されていることがあるので、気になる作品があったら事前にメールで確認しておきましょう。

無料で入場できることも

26歳未満(26歳含まず)であれば、金曜の夜間(18:00~)は無料で入場できます。比較的空いているのでおすすめです。

なお、念のため、年齢が証明可能な写真入りの身分証明書(パスポートなど)を持っていくようにしてください。

服装について

服装はTシャツにデニムパンツでも問題ありませんが、長い距離歩くことになるので、歩きやすいスニーカーがおすすめです。

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    Amazonでスニーカーを探す

海外旅行での服装は基本的には日本と同じで大丈夫ですが、場合によってはふさわしくない場合もあります。 とくに海外旅行では、いつも以上におしゃれをしたり新しい靴をおろしたりしがちですが、避けた方が良いです。 今回は場面ごとのおすすめの服装と、注意点を紹介します。

トイレについて

館内にたくさんあるので心配いりません。

売店について

みやげ物店がありますが、館内は飲食禁止なので水や食べ物は売られていません。

食事をしたい場合は館内にレストランがあるので心配いりません。また、チケットがあれば途中の出入りも可能なので外に食べに行ってもOKです。

写真撮影について

美術館は写真撮影NGのところも多いですが、ルーヴル美術館は写真撮影が認められています。ただしフラッシュはNGなので使わないようにしてください。

個人で訪れる or 現地ツアーに参加する

個人でも見学できますが、作品の説明を聞きたい場合はツアーへの参加をオススメします。

    ルーブル美術館を訪れるパリ発着ツアー

どこにある?

フランス・パリの第1区、セーヌ川の右岸に位置しています。

パリの街の様子については、下記の記事をご覧ください。

「花の都」「美食の国」など、フランスを形容する言葉がたくさんあります。 これらの言葉は、フランスが観光地として人気があることを表しています。 そんなフランスを観光する際に、最低限知っておきたいことを紹介します。

世界遺産への登録

1991年に「パリのセーヌ河岸」として、世界遺産(文化遺産)に登録されました。

観光に必要な日数

パリへの往復に丸2日、日帰りでルーブル美術館に行くとして合計丸3日かかります。

ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低3泊5日必要です。


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ルーブル美術館に関する書籍

観光を計画

ルーブル美術館を訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。

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パリのホテル予約
ルーブル美術館を訪れるパリ発着ツアー
ルーブル美術館を訪れる日本発着ツアー

訪れた時期

2011年8月に訪れました。

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