クアラルンプールから鉄道でピンクモスクへ!詳しい行き方・注意点を紹介!!

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マレーシアにはモスクがたくさんあります。

通称『ブルーモスク』と呼ばれるモスクもありますが、なんと『ピンクモスク』と呼ばれるモスクもあります!

ピンクモスクがあるのはクアラルンプール郊外。

今回はピンクモスクへの行き方と、内部の様子などについてお伝えします。

※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください

基本情報

マレーシアのピンクモスクは、正式名称をプトラ・モスク(Putra Mosque)と言います。

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ピンクモスクがあるのはマレーシアの政治・行政の中心地でもあるプトラジャヤ(Putrajaya)。クアラルンプールから南に約25キロメートルに位置しています。

ピンクモスクの北には首相官邸も。パスポートがあれば見学可能なようです。

マレーシアのプトラジャヤにある首相官邸

ピンクモスクが完成したのは1999年と、意外と最近です。

マレーシアのピンクモスク

ピンク色の外観が特徴的ですが、この色はバラ色の花こう岩を使用されて造られたため。

それほど大きなモスクではありませんが、モスク内に一度に15,000人を収容できます。

 

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クアラルンプールから鉄道(KLIAトランジット)での行き方

クアラルンプールから鉄道で行くには、KLセントラル駅(KL Sentral)からKLIAトランジット(KLIA Transit)を利用します。時間帯にもよりますが、だいたい20~30分間隔で運行しています。

KLIAエクスプレス( KLIA Ekspres)ではないので注意してください

 

そこからKLIA(クアラルンプール国際空港)方面に向かい、プトラジャヤ&サイバージャヤ駅(Putrajaya & Cyberjaya)で降ります。

マレーシアのプトラジャヤ&サイバージャヤ駅を通過するKLIAトランジット

駅からピンクモスクはタクシーが便利。

プトラジャヤ&サイバージャヤ駅のタクシー乗り場は1階にあります。改札を出て、そのまま進むとマレーシア料理レストランとコインロッカーがあるので、その近くの階段を降りてください。

下記画像の中央部分が階段です。

マレーシアのプトラジャヤ&サイバージャヤ駅構内

階段を降りるとタクシーが並んでますが、直接交渉するのではなくタクシースタンド(下記画像の右側の黄色い看板部分)で行き先を告げます。

マレーシアのプトラジャヤ&サイバージャヤ駅のタクシースタンド

このさい、2リンギット(約60円。2018年11月時点)支払う必要があります。

このお金はタクシースタンド利用料として支払うお金です

 

プトラジャヤ&サイバージャヤ駅からピンクモスクまでは、タクシーで約10分。料金はメーター利用で10リンギット弱(約300円。2018年11月時点)でした。

徒歩でもピンクモスクへ行けますが、炎天下のなか40~60分ほど歩くことになるのでオススメしません・・・

 

クアラルンプール国際空港から行く場合

クアラルンプール国際空港からクアラルンプール市内に移動する場合、日本の快速にあたるKLIAエクスプレス(KLIA Ekspres)ではなく、KLIAトランジット(KLIA Transit)を利用します。

そしてプトラジャヤ&サイバージャヤ駅(Putrajaya & Cyberjaya)で降りて、タクシーでピンクモスクへ移動します。

詳しくはクアラルンプールから鉄道で行く場合の行き方を参照してください

 

ピンクモスクからプトラジャヤ&サイバージャヤ駅への戻り方

行きと同じくタクシー利用が便利。

タクシースタンドは無い(2018年11月時点)ので、ピンクモスク前の駐車場部分で他の人が利用したタクシーを捕まえます。

僕はすぐに見つかりましたが、行きと比べて少し割高な運賃でした(行き:2リンギット+約10リンギット / 帰り:約13 リンギット)。

ボッタクられることも考えられるので、絶対に乗車前に料金交渉をしてください

 

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ピンクモスク周辺&内部

タクシーでピンクモスクへ行く場合、モスクの目の前まで連れて行ってくれますが、あえて少し手前で降りるのもアリ。

ピンクモスク到着直前の橋(Putra Bridge)の上で降ろしてもらえば、プトラジャヤ湖とピンクモスクが一度に楽しめます!

マレーシアのピンクモスクとプトラジャヤ湖

 

ピンクモスクへ行くには、まずこちらの門をくぐります。

マレーシアのピンクモスクの門

女性の方は門をくぐったら右に曲がってください。ローブカウンター(Robe Counter)があるので、ここで頭をおおう布を借ります(無料)。

マレーシアのピンクモスクのローブ貸し出し場所

すべての女性のほか、短パンをはいた男性も布でおおう必要があります

 

ピンクモスク正面。名前のとおり、ものすごくピンクです。

マレーシアのピンクモスク外観

内部へ。

残念ながらイスラム教徒が入れるのはここまで(下記画像の奥にある赤いロープ手前まで)。

マレーシアのピンクモスク内部+ローブを羽織った人々

しかし、ここからでも美しい内装は見渡せます。

マレーシアのピンクモスク
マレーシアのピンクモスク
マレーシアのピンクモスク内部(ドーム部分)

晴れている時はとても美しいピンクですが、少し曇ると美しさが大幅減(くすんだピンクに・・・)となるので、なるべく快晴の日に訪れましょう!

ピンクモスク内の入口には、訪れた人の出身国にピンを挿した地図がありました。やっぱりアジアが多いです。

マレーシアのピンクモスクにある訪れた人の出身国を示す地図

また、イスラム教のお祈り時間を示す時計が、礼拝室の前に設置されていました。

マレーシアのピンクモスクにあるお祈りの時間を示す時計

 

観光についての注意点

定休日・営業時間について

定休日はありません。

営業時間は曜日によって異なりますが、だいたい次のとおりです。

土~木 9:00〜12:30、14:00〜16:00、17:30~18:00
金   15:00~16:00、17:30〜18:00

所要時間について

モスク内部を自由に見ることができず、入口から見るだけなので10分あれば十分です。

体を覆う布を借りたり、お土産をざっと探す時間を含めても30~60分あれば大丈夫です。

ただし食事をしたり、遊覧船に乗りたい場合はもう少し余裕があった方が良いです。

服装について

イスラム寺院(モスク)は露出の多い服装はNGです。

ノースリーブや短パンは男女ともダメで、女性は頭を覆うようなスカーフが必要。ただし無料で貸し出してくれるので心配ありません。

また、駅やバス停から歩く必要があるので、スニーカーなどの歩きやすい靴がオススメです。

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折りたたみ傘は必須

マレーシアでは、短時間で大量の雨が降るスコールが一年を通じて発生します。

ホテルを出るときは快晴でも、いきなり豪雨が降る場合もあるので、折りたたみ傘が必須です。

トイレについて

敷地内にあります。

売店・レストランについて

敷地内にお土産などを売っている売店があります。

またフードコートもあり、マレー料理も楽しむことができます。

 

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マレーシアにはブルーモスクもある!

マレーシアにはピンクモスクだけではなく、通称ブルーモスクと呼ばれる場所もあります!

マレーシアのシャー・アラムにあるブルーモス

ブルーモスクの正式名称はスルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク(Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque)

クアラルンプールの郊外に位置するシャー・アラム(Shah Alam)にあります。

ブルーモスクは世界4番目の大きさを誇る寺院で、内部もとてもキレイ。

マレーシアのシャー・アラムにあるブルーモスク内部

クアラルンプールからの行き方(路線バス・鉄道)や、内部の詳しい紹介はこちらをご覧ください。

クアラルンプールから路線バスでブルーモスクへ!詳しい行きかたと注意ポイント
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個人で訪れる or 現地ツアーに参加する

鉄道とタクシーを使えば行けるので、ある程度の海外旅行経験があれば個人でも行くことは難しくありません。

ただし他の観光地(ブルーモスクなど)と合わせて効率的に巡りたい場合や、日本語ガイドの説明を聞きたい方は現地ツアーへの参加がオススメです。

》》ピンクモスクを訪れる現地発着ツアーを予約する

 

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世界遺産への登録

ピンクモスクは2018年現在、世界遺産ではありません。

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観光のベストシーズン

クアラルンプール観光にオススメな時期は6~8月

年間を通じて気温は30℃前後ですが、6~8月は比較的雨が降る日が少ないです。

ただし、一年中スコールが発生します。

スコールとは短時間で降る集中豪雨のこと。熱帯地方で見られる気象現象です

 

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観光に必要な日数

クアラルンプールへの往復に丸1日、日帰りでピンクモスクに行くとして合計1.5日かかります。

ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低1泊3日必要です。

 

観光を計画

ピンクモスクを訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。

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