スリランカは動物の宝庫。動物を見ることができる施設はたくさんありますが、象を見たいならピンナワラの象の孤児院がおすすめです!
めったに見ることができない象の水浴びも、ここなら見ることが可能なのです!
今回はピンナワラの象の孤児院の行き方や見どころ、観光する際の注意点などについてお伝えします。
※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください
【追 記】
2018/07/26 所要時間について追記
2018/05/10 休院日について追記
基本情報
ピンナワラの象の孤児院(孤児園とも)は、キャンディの西30キロメートルの場所にある、象のための孤児院です。
スリランカ政府の野生生物保護局により、1975年に創立されました。
孤児院で飼育されているのは、ジャングルの中で親とはぐれてしまったりケガをした象たち。なんと100頭近く保護されています。
なお、ずっと飼われるわけではなく、育った象は寺院や象使いの元に引き取られます。
見どころと注意点
象の孤児院は約10万平方メートル(東京ドーム2個分)と、とっても広大。
孤児院内には売店のある建物のほか、飼育エリア、手つかずの自然が残ったままのエリアなど、さまざまな場所があります。
まずは飼育エリアへ。
ここではエサをあげたり、ミルクをあげたりできます。鼻を使って器用にえさのサトウキビをくわえる姿はとってもカワイイです。
ミルクをあげることができるのは、朝9:15と昼13:15の2回。
象はオリに入れられたままではなく、敷地内を象使いに先導されて歩き回ります。
これだけの象の大群は、なかなか見れません!
かなり近くで見ることができます。
一番人気の象の水浴びは1日2回。
10~12時と14~16時に、乳児以外のすべての象が集められ、水浴びをする光景は圧巻です!
水浴びする川は歩いて数分の場所なので、先回りします。
歩いてくる象を待っていると、いきなり鉄針が付いたバーが下げられました。
「なんだこれ!?」とビックリしましたが、しばらくして理由がわかりました。
象が大群で来るので、暴れて建物を壊されないためのバリケードでした。
象が通り過ぎた後、巨大な落し物が点々と・・・
川に到着したのち、思い思いに楽しんでいます。
象使いに体を洗ってもらい、とても気持ちよさそう。
おすすめの見学時間帯
ミルクをあげる時間と水浴びを両方楽しみたい場合、
朝 08:30
昼 12:30
のどちらかの時間に訪れるのがオススメ。
この時間に訪れれば、両方ともバッチリ楽しめます。
現地ツアーがオススメ
ピンナワラの孤児院を訪れるには現地ツアーへの参加がオススメです!
コロンボから象の孤児院までは距離があり、公共交通機関を乗り換えていくのはとても大変です。
キャンディから行く場合、メインバスターミナルからも行けますが、途中で乗り換える必要があるので、時間に限りのある観光客にはオススメできません。
観光についての注意点
休院日・営業時間について
休院日はありません。
営業時間は朝8:30~夕方17:30です。
所要時間について
2時間あれば水浴びも含めて一通り見ることが可能です。
ただし、水浴びの1時間前を目安に訪れるようにしてください。
観光に便利なアイテム
除菌ウェットシート
象の孤児院では象を間近に見ることができ、場合によっては触ることも可能。
しかし、触ったりヨダレがついた場合は手を洗いたいこともありますよね。
トイレに行けば手を洗うことができますが、近くに無いことも・・・
そんな場合でもウェットティッシュがあれば、どこでも手をふくことが可能です。
観光を計画
文化三角地帯を訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。
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まとめ
これだけ間近で象の大群を見られる場所は、世界中探してもほとんどありません。
カワイイ象をじっくりと眺めましょう!