四国にあるこんぴらさん(金刀比羅宮)はずっと行きたいと思っていた場所でしたが、なかなか行く機会がありませんでした。
しかし、金刀比羅宮本殿に行くためには800段近い階段を登る必要があります。「年を取ったら無理だな・・・」と思ったので、2025年に訪れました。
「せっかくなら!」と思い、1368段登った先にある奥社まで行ったので、かかった時間や途中の見どころなどについてお伝えします。
※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください
基本情報
金刀比羅宮(ことひらぐう)は香川県の琴平町にある金毘羅本教の総本宮で、全国各地にある金毘羅神社の総本社として知られています。
祀られているのは崇徳天皇と、海上交通の守り神である大物主神(おおものぬしのかみ)。海の安全だけではなく、商売繁盛や五穀豊穣のご利益があるとされています。
創建は西暦645年で、現在の社殿は1878年に改築されたものです。
江戸時代から庶民の憧れであり、『一生に一度はこんぴら参り』と言われていました。
参道登り口 ~ 御本宮
参道登り口から奥社に向けて出発します。
金比羅宮の表参道を数分歩くと、御本宮へ続く階段が始まる参道登り口に到着!
急な階段がずっと続いているので、見るだけでもゲッソリします・・・

365段登ると大門(おおもん)が姿を現します。
水戸黄門として知られる水戸光圀の兄である松平頼重が寄進した門で、ここを過ぎると金刀比羅宮の境内です。

境内に入るとしばらく平坦な道が続きます。木立ちの中を歩くのはとても気持ちいいです!

しばらくすると目に入るのが巨大なプロペラ。
これは今治造船から金毘羅宮に奉納された奉納プロペラです。真鍮でできており、直径6メートル&19.2トンという巨大さ!

また、神様が乗るとされる神馬の御厩もあります。

477段登ると右手に見えるのが表書院。
入るには別料金が必要ですが、円山応挙の障壁画などが見どころです。

ここからしばらく階段続き。

628段登ると立派な社殿が見えます。
最初は「ここが本宮か・・・!?」と思いましたが、実際は旭社でした。

ここから道は二手に分かれますが、一方通行なので矢印に沿って進みます。
そして、785段登るとようやく御本宮!

多くの人が参拝しており、お札やお守りも売られています。
また、ここには神楽殿や三穂津姫社(御別宮)もあります。


参道登り口の時点では「御本宮まで行けばいいかな・・・」と思っていましたが、一生に一度なのでさらに先の奥社まで行くことにしました。
片道あたりプラス583段・・・
御本宮 ~ 奥社
御本宮から先に進むとしばらく階段が続きます。少し崩れている場所があるので、注意しながら歩きます・・・

923段登ると崇徳天皇を祀っている白峰神社(しろみねじんじゃ)があります。

ここから先は大きめの建物はなくなるので、ひたすら階段を登ります。ここから疲れが出てきて、かなりツラい・・・

そして、1368段のぼると最奥部の奥社に鎮座する厳魂神社(いづたまじんじゃ)に到着!

建物のすきまから覗いてみると、讃岐平野が広がっていました。こんなに高いところまで来ていたとは・・・

神社右側の岩壁には威徳巖(いとくのいわ)があり、すこしわかりづらいですが天狗と烏天狗の彫り物がかけられています。

御守所では御朱印のほか、御守も購入できます。
僕もさまざまな災厄から身を守ってくれるとされる天狗御守を購入しました。

所要時間はどれぐらい?
参道登り口から奥社まで行き、戻ってくるための時間は以下の通りでした。
なお、途中で休憩をはさんだりお土産を購入したりと、かなりゆっくり目なペースです。
御本宮から奥社まで (往路:+583段)→約35分
奥社から御本宮まで (復路:+583段)→約20分
御本宮から参道登り口まで(復路:785段) →約30分
行きは約80分、復路は約50分でした。
御本宮までの往復なら約75分。休憩少なめでいけばギリギリ1時間で往復可能です。
行き方
車の場合、高松自動車道の善通寺ICで降りて約10分で行けます。
金刀比羅宮自体に駐車場はありませんが、付近に町営駐車場や民間駐車場がたくさんあります。
高松市内から電車で行く場合は次の2パターンが一般的。駅から参道登り口まではだいたい10~15分ぐらいです。
JR予讃線/土讃線:高松駅 → 琴平駅(所要約50~70分)
もし他の場所と合わせて巡りたい&飛行機や鉄道で訪れた場合は、レンタカー利用が便利です。
観光についての注意点
レンタルの杖もあります
足腰に不安があるばあい、杖があると疲れを軽減できます。
杖は参道でレンタルしている店が数件ありました。

定休日・営業時間について
年中無休です。
営業時間は朝6時~夜18時ですが、有料施設は朝9時~夕方17時です。
服装について
ひたすら階段を登り続ける必要があるので、スニーカーなど歩きやすい靴が必須。
春や秋の涼しい時でも階段を登っていると暑くなるので、脱ぎ着しやすい服がオススメです。
また、階段なので短めのスカートは履かない方がよいです。

トイレについて
奉納プロペラや白峰神社付近など、数カ所にあります。
売店・レストランについて
敷地内はお札やお守りが売られているぐらいですが、表参道にはさまざまなお土産が売られています。
レストランは石段を500段ほど登ったあたりに「神椿(かみつばき)」というレストランがあり、洋食やスイーツが食べられます。
また、参道には讃岐うどん店などがあり、食べる場所には困りません。

現個人で訪れる or 現地ツアーに参加する
金刀比羅宮は駅からも近く、また車でも行きやすいです。
しかし、他の場所と合わせて観光したり、くわしい説明を聞きたい場合は現地ツアーへの参加がオススメです。
世界遺産への登録
金刀比羅宮は世界遺産に登録されていません

観光のベストシーズン
春や秋の気候の良いシーズンがオススメです。
ただでさえ数百段登るのはシンドイのに、夏の強烈な日差しや冬の強風などの時はツラさが格段にアップします・・・
観光を計画
香川県を訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。
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