サンクトペテルブルク観光で訪れたいスポット6選!絶対訪れたい観光地はココ!!

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ロシアのサンクトペテルブルクは道路も広く、スケールの大きな建物でいっぱいです。

見どころもエルミタージュ美術館のほか、大聖堂や要塞などさまざま。

今回はサンクトペテルブルクのおもな観光地と、見どころなどについてお伝えします。

※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください

基本情報

サンクトペテルブルクはロシアの北西部にあり、ヨーロッパで最も美しい街のひとつにも数えられています。

町のはじまりは、ピョートル大帝がバルト海に開かれた港と要塞を築いた1703年。

もともと沼沢地だったため、建設は難航しましたが無事完成。100以上ともいわれる運河が流れる美しい街となりました。

その美しさから『水の都』『北のベネチア』とも称えられています!

なお、街の名前は『聖ペトロの町』という意味を持っています。

アメリカのセントピーターズバーグも同様に『聖ペトロの町』という意味があります

 

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見どころ

サンクトペテルブルクにある建物は、とにかくデカイ!国土面積が広いだけあります。

エルミタージュ美術館

エルミタージュ美術館は世界でも有数の美術館で、世界三大美術館のひとつに数えられています。

ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館

収蔵美術品も300万点と多く、すべて見ようと思ったら1日では足りません!

また、宮殿を美術館として使用しており、建物自体も見どころのひとつ。

エルミタージュ美術館の詳細は、こちらをご覧ください。

エルミタージュ美術館は世界三大美術館のひとつ!見どころを紹介するよ
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血の上の救世主教会

血の上の救世主教会は、アレクサンドル2世が暗殺された場所に建てられた純ロシア風教会です。

ロシア・サンクトペテルブルクの血の上の救世主教会

外部も細やかな装飾で美しいですが、内部も前面にモザイク画で埋めつくされ、とても美しいです!

ロシア・サンクトペテルブルクの血の上の救世主教会のモザイク画

血の上の救世主教会の詳細は、こちらをご覧ください。

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ペトロパヴロフスク要塞

ペトロパヴロフスク要塞はサンクトペテルブルク発祥の地。

ピョートル大帝がスウェーデンと戦うために、ネヴァ川に浮かぶ小島に要塞を建設したのが始まりです。

ロシア・サンクトペテルブルクのペトロパヴロフスク要塞のナルィシキン稜堡

内部にはペトロパヴロフスク大聖堂のほか、当時の建物がサンクトペテルブルクの歴史がわかる博物館として利用されています。

ロシア・サンクトペテルブルクのペトロパヴロフスク要塞のペトロパヴロフスク聖堂

ペトロパヴロフスク要塞の詳細は、こちらをご覧ください。

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イサク聖堂

イサク大聖堂はロシアのシンボルとして、1858年に造られました。

サンクトペテルブルクは軟弱な地盤のため、建築する際も土台作りだけで5年もかかっているそうです。

名前の由来はビザンチンの修道士であった、聖イサクに由来しています。

 

僕が訪れた時は一部工事中でしたが、金色の屋根がまぶしいです!

ロシア・サンクトペテルブルクのイサク大聖堂

建物の高さは101.5メートル。最大1万4千人も収容できるほどの広さです。

 

内部はモザイク画で埋めつくされています。

ロシア・サンクトペテルブルクのイサク大聖堂内部
ロシア・サンクトペテルブルクのイサク大聖堂内部

こちらは『キリストの復活』と名付けられたステンドグラスです。

ロシア・サンクトペテルブルクのイサク大聖堂内部(ステンドグラス『キリストの復活』)

同じサンクトペテルブルクの血の上の救世主教会も、内部全体がモザイク画(小さな破片を組み合わせて絵や模様を描く手法)でおおわれていました。

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全面モザイク画で埋めつくすのが、ロシアの聖堂の特徴かも?

天井には鳥が描かれています。

ロシア・サンクトペテルブルクのイサク大聖堂内部
ロシア・サンクトペテルブルクのイサク大聖堂内部(ドーム屋根部分)

シャンデリアも雰囲気があって美しいです!

ロシア・サンクトペテルブルクのイサク大聖堂内部

イサク聖堂の入口には全部で48本の円柱が建てられましたが、その際に使われた装置の模型も展示されています。

ロシア・サンクトペテルブルクのイサク大聖堂の展示品

 

聖堂のドーム屋根部分は展望台。

展望台の高さは60メートルで、登る際はらせん階段を使います。

エレベーターは無いのでシンドイですが、展望台から見る景色は格別です!

 

イサク聖堂に行くには、メトロ2号線のネフスキー・プロスペクト駅(Невский проспект)、および3号線のゴスチーヌィ・ドヴォール駅(Гостиный Двор)で降りて徒歩10分ほどです。

また、定休日、営業時間はこちらです。

定休日 :水曜
営業時間:朝10:00~夜19:00(9/16~4/30は朝11:00~夜19:00)*5/1~9/30のみ夜18:15~夜22:30
     ※入場は閉館30分前まで

カザン聖堂

カザン聖堂は、広場をぐるりと囲むような形が特徴的。

ロシア・サンクトペテルブルクのカザン大聖堂

聖堂は、カザンの聖母であるイコンを安置するために建てられました。

ロシア正教会では珍しい、カトリック風の列柱の回廊を持っています。

 

構造は十字架の形。

中に入ってまっすぐ進むと主祭壇があり、その左手にカザンの聖母・イコンが掲げられており、お祈りするための人が多く並んでいました。

内部は写真撮影禁止なので、残念ながら写真はありません

 

カザン聖堂に行くには、メトロ2号線のネフスキー・プロスペクト駅(Невский проспект)、および3号線のゴスチーヌィ・ドヴォール駅(Гостиный Двор)で降りてすぐです。

また、定休日、営業時間はこちらです。

定休日 :なし
営業時間:朝8:30~夜19:00(日曜は朝7:00~夜19:00)

クンストカメラ

クンストカメラは18世紀初頭にピョートル大帝により建てられた博物館。

正式名称はピョートル大帝記念人類学・民族学博物館という名前です。

ロシア・サンクトペテルブルクのクンストカメラ

クンスト『カメラ』という名前なので「写真関係の博物館?」と思いましたが、全然違いました・・・

クンストカメラとは『貴重品の陳列室』という意味です

 

内部に展示されているのは、胎児の標本などのグロテスクなものもありますが、それだけではありません。

アジアやアフリカに関する資料も充実しており、日本については江戸時代から昭和初期に使われた品が展示されています。

ロシア・サンクトペテルブルクのクンストカメラの展示品
ロシア・サンクトペテルブルクのクンストカメラの展示品
ロシア・サンクトペテルブルクのクンストカメラの展示品

3階には18世紀の科学者ミハイル・ロモノーソフの実験室が再現されており、実験に使用した器具などが展示されています。

 

クンストカメラに行くには、メトロ2号線のネフスキー・プロスペクト駅(Невский проспект)、および3号線のゴスチーヌィ・ドヴォール駅(Гостиный Двор)で降りて徒歩15分ぐらいです。

また、定休日、営業時間はこちらです。

定休日 :月曜、および最終火曜
営業時間:昼11:00~夜19:00 *入場は閉館1時間前

 

個人で訪れる or 現地ツアーに参加する

今回紹介した場所は市内中心部にあり、メトロの駅からも近いので個人でも訪れやすいです。

ただし、ロシアは英語表記が少なくチケット購入の難易度が少し高め。

いろいろな観光地を効率的に訪れたいなら、サンクトペテルブルク発着の現地ツアーへの参加がオススメです。

日本語ガイドがついていれば、より詳しく見どころが理解できますよ。

 

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世界遺産への登録

1990年に『サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群』の構成資産として、世界遺産(文化遺産)に登録されました。

今回紹介したものは、すべて構成資産に含まれます。

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観光のベストシーズン

春から秋にかけて(5~9月)がオススメです。

冬は平均気温がマイナスになり雪が降ることも多め。雪をまとった建物もステキですが、とても寒いので観光には向いていません・・・

 

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観光に必要な日数

サンクトペテルブルクへの往復に丸2日、今回紹介した場所をすべて巡ると丸2日必要なので、合計4日かかります。

ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低4泊6日必要です。

 

観光を計画

サンクトペテルブルクを訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。

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