海外の料理は日本より脂っぽいことが多く、また発展途上国では衛生状態が良くない場合が多いので、体調を崩してしまうことが良くあります。
おなかの調子が良くない場合、あっさりした料理が食べたくなりますが、海外では探すのも大変ですよね・・・
そんな時に活躍するのがレトルト食品!
今回はおすすめのレトルト食品と、海外に持っていくべきではない食べ物を紹介します。
海外に持っていきたい食べ物・飲み物
レトルトおかゆ
旅行中は食べ慣れない料理が多く、また食べ過ぎてしまう事が多くなるため、おなかの調子が悪くなりがち。もし悪くなった時はおかゆを食べて腸内をリセットしましょう。
おすすめ食品類
1.アマノフーズ フリーズドライおかゆ
フリーズドライ製法で作られているので、とてもコンパクトで持ち運びしやすいです。また何も具材が入っていない白かゆのため、調子の悪い体にも優しいです。
粉末スポーツドリンク
旅行中はいつも以上に歩き回ることが多くなります。
炎天下で歩き回って汗をかくことにより、大量の水分が失われ体調不良につながりやすくなります。
脱水症状が原因の病気を防止するには水分と塩分が必要です。
水分はミネラルウォーターを飲むことにより摂取できますが、塩分は別の方法で摂取する必要があります。塩分なので塩をなめても良いですが、持ち歩くのは大変・・・
そんな時はスポーツドリンクが最適です!
スポーツドリンクの中にはナトリウム(≒塩)が含まれているので、水分と塩分の両方が一度に摂取できます。
ただしスポーツドリンクなら何でも良い訳ではなく、100mlあたりにナトリウムが40mg以上含まれていると良いといわれています。
しかし、意外と40mgを超えているスポーツドリンクは少なめ・・・
日本で売られているスポーツドリンクのうち、ポカリスエットは49mgも含まれています。
しかし、海外ではスポーツドリンクは売っていないことが多いので、ミネラルウォーターにポカリスエットの粉を入れて自作しましょう。
下痢や熱中症になった場合でも、スポーツドリンクをしっかり飲んでしっかり寝れば、あっという間に治ります。
おすすめ食品類
1.ポカリスエット粉末
1リットルの水に対して一袋分まるごと入れれば、簡単にポカリスエットの完成です。
緑茶スティック
日ごろから、ペットボトルの水やお茶を飲んでいる人も多いと思います。
旅行中でもお茶が飲みたくなりますが、海外で売っている緑茶の中には砂糖が入っていることが一般的。紅茶と思えば飲めますが、いまいちスッキリしないですね・・・
そんな場合は、スティック緑茶で自作がオススメです!
おすすめ食品類
1.伊右衛門 インスタント抹茶入り緑茶スティック
日本で飲んでいる人も多い伊右衛門です。
ティーパックだと複数個は持ち歩きづらいですが、スティックタイプなら持ち運びも楽。
ペットボトルのミネラルウォーターに入れて何回か振れば、あっという間に日本で飲んでいるいつものお茶のできあがりです。
海外旅行に持って行くべきではない食べ物
国によっては、次の食べ物の持込みが制限されている場合があります。
- 動物の肉(ハム、ベーコンなど)
- 乳製品(チーズなど。粉ミルクはOK)
- 肉エキスを含んでいる食品(カップラーメンなど)
- フルーツ
また、飛行中に機内の気圧が高まると袋が破裂する場合があります。
また、プラスチックの食品保存容器(タッパーなど)に水気のある食品(つけものなど)を入れた場合は、液漏れする可能性があるため注意が必要です。
まとめ
近年はレトルト技術の発展もあり、あらゆる食品がレトルト食品として発売されています。
上記に挙げた食品に限らず、自分好みの食べ物を持っていきましょう!