エッフェル塔といえばフランス・パリでも特に有名な建築物。
そのままの姿でも美しいエッフェル塔ですが、ライトアップすると美しさが5割増し。
さらに1日に数回、宝石のように輝くシャンパンフラッシュは必見です!
今回はエッフェル塔、およびライトアップ&シャンパンフラッシュの時間帯などについてお伝えします。
※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください
【追 記】
2019/07/05 オーダーメイド旅行について追記
2019/04/21 観光に便利なアイテムを追記
2019/04/06 優先入場チケットについて追記
2018/05/10 定休日について追記
基本情報
エッフェル塔は、19世紀末に開催された第3回パリ万国博のために建てられました。
当初は鉄製の記念碑として建築が計画され、多くの案からアレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェル(Alexandre Gustave Eiffel)の設計案が採用されました。
エッフェル塔の高さは324メートル。
もともとは300メートルほどでしたが、電波塔に生まれ変わる際に18.7メートル高くなっています。
建築当初は「パリの景観に合わない」という意見が多く、一時は建築工事が中断されましたが代案がないため、20年という存続期限を設けて工事が再開されました。
ところで、建築反対派の人の言葉として『エッフェル塔が嫌いな人はエッフェル塔に行け』というものがあります。
これはエッフェル塔に行けば、エッフェル塔を見ないで済むからという皮肉を込めた意味です。
その後の20年間でエッフェル塔に対するネガティブな意見はなくなり、あらたに電波塔として使用されることとなったため、取り壊されることなく現在もパリの名所として立ち続けています。
なお、東京タワーはエッフェル塔を参考にして造られました。
エッフェル塔のライトアップ
エッフェル塔は日没後、深夜1時(25時)まで毎日ライトアップされます。
このままでも十分美しいですが、1時間に1回、エッフェル塔に取り付けられた約20万個もの電球が一斉に点滅します。
これが本当に美しい!!
この点滅はシャンパンフラッシュやダイヤモンドフラッシュと呼ばれていますが、その名に負けない輝きがあります。
シャンパンフラッシュが行われる時間は日没後、毎時00分~05分の間の5分間。
ライトアップが行われる、各季節ごとの日没時間はだいたい下記のとおりです。
11月~02月:17時~18時
03月 :18時~19時
04月 :20時~21時
05月~08月:21時~22時
09月 :20時~21時
10月 :19時~20時
緯度の関係で、春~秋の日の入りが遅めです。
オススメの見物スポット
まずは近くから眺め、その大きさをダイレクトに感じましょう!
ライトアップされたエッフェル塔を見る場合は、シャイヨー宮から見るのがオススメ。
シャイヨー宮は高台になっているので、視線のまっすぐ先にエッフェル塔をとらえることができます。
ココから見る人は多く、ライトアップの時間帯は混雑していますので、スリ等に注意してください。
行き方
エッフェル塔はフランス・パリの第7区、シャン・ド・マルス公園の北西に位置しています。
パリ中心部からは、地下鉄か徒歩で訪れる方法がオススメ。
地下鉄9号線のトロカデロ駅(Trocadero)、または6号線のビル・ハケイム駅(Bir-Hakeim)、8号線のエコール・ミリテール駅(Ecole Militaire)が近いです。
シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内への移動方法は、こちらをご覧ください。
入場チケットは予約必須
エッフェル塔は登ることができますが、とにかく待ち時間が長いのが難点・・・
しかし、事前にネット予約しておけば、スムーズに入場できます。
予約が完了したらE-チケットを印刷。あとは予約した時間にエッフェル塔の入口に行くだけです。
ただし英語サイトなので自分での予約が難しいので事前に日本で購入しておくのが便利。
いつも長蛇の列ができているエッフェル塔ですが、優先入場チケットなのでそれほど待たずに入れます!
観光についての注意点
定休日・営業時間について
定休日はありません。
営業時間は朝9:00~深夜24:00です。
こんなことがありました
募金サギ
エッフェル塔など、観光地では募金サギに注意してください。
僕は知らなかったこともあり、まんまと引っかかりました・・・
手口はろうあ者(言葉が不自由な人)のフリをして観光客に近づき「署名お願いします」と書かれたボードを見せます。署名をすると金額を書き込む欄を指し示して、身ぶり手ぶりで募金をお願されます。
とくに日本人は断りにくいので、そのまま募金する人が多め。
募金をお願いしてくる人は、ろうあ者を偽っているだけです。募金しないように注意してください!
個人で訪れる or 現地ツアーに参加
エッフェル塔はパリ中心部にあるので、個人でも簡単に訪れることが可能。
ただし、エッフェル塔に優先入場、または普段は入れない場所に行きたい場合は、現地ツアーへの参加がオススメです。
また、他の観光地と合わせて効率的に巡りたい場合や、日本語でのガイドが必要なら現地ツアーが便利です!
フランス旅行をオーダーメイド
空港からの移動や、エッフェル塔をはじめとしたパリ周辺の見どころを効率よく巡るのは意外と大変・・・
しかしツアー旅行は好きな場所に行けないし、行きたくもないお土産店に立ち寄ったりするので避けたいですよね。
そんな時は『オーダーメイド旅行』がおすすめです!
たとえば『タウンライフ旅さがし』なら無料で見積もってもらえます。
観光についての不明点を事前に相談をしたり、現地に着いてから困りごとがあっても、サポートデスクが設置されているので難なく解決できますよ。
観光に便利なアイテム
海外旅行での問題はやっぱり言葉。英語なら何となく理解できても、フランス語は難しいですよね・・・
あなたがフランス語を話せなくても、翻訳できるアイテムがあれば安心。
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世界遺産への登録
1991年に『パリのセーヌ河岸』の構成資産のひとつとして、世界遺産(文化遺産)に登録されました。
ほかの構成資産として、ルーブル宮殿(現:ルーブル美術館)やシャンゼリゼ通り、コンコルド広場が含まれています。
観光のベストシーズン
春~初秋(3月~9月)がオススメです。
夏でも気温が30℃を超えることは少なく、過ごしやすいです。
また、10月に入るとかなり寒くなってくるので、ライトアップ鑑賞のために長時間外にいるのは少し辛いかも。
観光に必要な日数
パリへの往復に丸2日、日帰りでエッフェル塔を見に行くとして合計2.5日かかります。
ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低2泊4日必要です。
観光を計画
エッフェル塔を訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。
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