海外旅行に行くと「やっぱり日本は安全だわ・・・」と思わずにはいられません。
日本ではスリはめったにいませんが、海外では注意が必要。
僕も細心の注意を払っていましたが、それでも2度スリに遭いました・・・
今回はスリにあった時の状況と、スリ被害に遭わない&遭った時はどうするか紹介します。
スリにあった時の状況
僕が海外旅行でスリに遭ったのは2回。それぞれの状況を紹介します。
1回目:飛行機内で現金を盗まれる
なんと、飛行機の中でお金を盗まれました。
いつも海外旅行に行く前に、旅行用にまとまったお金を家用財布の中に入れますが、その時は5万円(1万円札 x 5枚)入れていました。
財布の管理は奥さん。
自分の肩掛カバンに財布を入れていたようです。
問題の飛行機は名古屋から北京経由で、アブダビへ向かっていました。
財布の入ったカバンは頭上の荷物入れのところに入れていたようです。僕は知りませんでした・・・
そしてアブダビ到着後、両替するために財布を開くと5万円がない!
奥さんに心あたりが無いか聞くと、カバンを荷物入れに入れるときに、じっとこちらを見ている人がいたらしい。
就寝時間帯とかのあたりが暗くなった時に、自分の荷物を探す振りをして、お金を抜き取ったのだろう、ということでした。
2回目:プラハでの年越しカウントダウン中に財布を盗まれる
プラハ滞在中に新年を迎えるため、年越しカウントダウンを行うため旧市街広場に行きました。
海外旅行では、財布をズボン(パンツ)のポケットに入れないのが鉄則。
・・・ですが、旧市街広場の屋台でホットワインなど、いろいろ購入していたので横側のポケットについ入れてしまいました。
年越しカウントダウンは、ものすごい人の数!
カウントダウンの瞬間は、動けないほど混んでいました。
年を越したあとも人がいっぱい。
しばらくしてホテルに戻った後、財布が無いことに気が付きました。
ポケットに入っていたとは言え、カバンを掛けていた側なのに・・・
おそらくカウントダウンの人混みにまぎれて、財布をスッと抜き取ったようです。
幸いなことに、持っていたのは旅行用の財布。
クレジットカードは入っていましたが、運転免許証などの証明書類は持っておらず、現金も最小限(1万円ぐらい)だったので、被害は最小限で済みました。
スリに遭ったらどうする?
スリに遭って財布を盗まれた場合は次の2点を行う必要があります。
- クレジットカード会社に連絡してカードの無効化&再発行
- 現地の警察に被害届を出す
それぞれ、詳しくはこちらをご覧ください。

海外旅行保険で補償されるもの・されないもの
財布を盗まれた場合、すべてが補償されるわけではありません。
補償されるもの、されないものは次の通りです。
■補償される
・財布
■補償されない
・現金
・クレジットカード
スリに遭わないために注意すること
スリに遭わない、スリに遭っても被害を最小限にするためには、次の点に注意してください。
- 財布をズボンのポケットに入れない(取り出しにくいカバンの中に入れる)
- 財布の入ったカバンは肌身離さず持ち歩く
- 人混みにはなるべく近づかない
- お金、クレジットカードを分散して管理する

手軽に防犯するには、防犯グッズを利用すると便利です。
スリ対策グッズ
ネックポーチ
スリに遭いにくくするための、代表的なグッズはネックポーチ。
首から下げたポーチの中に、お金やクレジットカード、パスポートなど大切なものを入れれば盗まれにくくなります。
ワイヤーロック錠
大きなカバンやスーツケースなどを持っている場合、そのままトイレに行くのは大変。
そんな場合はワイヤーロック錠があれば固定することが可能なので盗まれにくくなります。
また、複数荷物を持っている場合は荷物どうしを結ぶことも可能です。
まとめ
繰り返しとなりますが、海外は日本と比べるとスリに遭う確率がめちゃくちゃ高いです。
しっかりと防犯して、スリに遭わないようにしましょう!