みなさんは夏休みにどこか行きましたか?
僕は奥さんの実家に行きましたが、帰るときに車が故障して大変でした・・・
今回は走行中にエンジン警告灯が点灯したときの対処方法と、原因を紹介します。
エンジン警告灯が点灯した時の状況
奥さんの実家から帰るため、車で一般道を走っていました。
今思えば、この時点で全くエアコンが利かない異常が発生。
その時は「エアコンの冷媒ガスが無くなったのかな?」と思い、窓を開けて走行していました。
その後、高速道路を走行しているとエンジン警告灯が点滅・・・
エンジン警告灯とは、回転数メーター下部に表示される黄色のエンジンマークです。
しばらくすると、どこからかカラカラという音がして、さらに水温計を見ると一番上のHマーク部分まで針が達していました。
「コレはヤバイ!!」と思い、いったん車を路肩に停止。しばらく様子見。
10分ぐらいしてエンジンを再起動すると水温は下がり、エンジン警告灯も付いていなかったので、そのまま走行を開始しました。
しかし数分走ると再び水温が上がり、エンジン警告灯も点灯・・・
すぐ近くにパーキングエリア(PA)があったので車を停め、自動車保険会社に連絡しました。
エンジン警告灯が点灯した原因
自動車保険会社経由で来てもらったロードサービスの人に見てもらったら、オーバーヒートを起こしているみたいでした。
その後、自動車修理工場で見てもらったところ、原因は
・ラジエーターから冷却水が漏れていた
・冷却水が減っていた状態で走行したので、残っていた冷却水も空っぽになった
・冷却水がない状態で走行を続けたので、オーバーヒートを起こした
とのことでした。
なお、ラジエーターとはエンジンルーム前方にある、平べったい部品です。
僕の場合はラジエーターからの冷却水モレが原因でしたが、冷却ファンが故障した場合もオーバーヒートになるようです。
オーバーヒートした時におこる現象
僕がオーバーヒートした時は、次のような現象が発生しました。
- エアコン(クーラー)が効かない
- 車内が異様に暑い
- エンジン警告灯が点灯
- エンジン部からカラカラという音がする
- 水温が異常に高くなる
- コゲたようなニオイがする
また、他の例を見ると次のような現象が発生することもあるようです。
- いつもと比べてスピードが出ない
- アイドリングできず停まってしまう
- ボンネットから煙が出る
点灯したあとの対応
オーバーヒート状態で走行し続けると、エンジンが壊れてしまうので絶対にエンジンを起動しはダメです!
僕も運転して帰ることは諦め、修理工場までレッカー(けん引)してもらうことにしました。
エンジン警告灯が点灯する他の原因
僕が運転中にエンジン警告灯が点灯するのは、今回が2回目でした。
1回目に点灯した時の理由はパワステ(パワ―ステアリング)のベルトが切れたため。
パワステのベルトが切れると運転はできますが、めちゃくちゃハンドルが重くなります。
また、少し焦げ臭い臭いもしました。
この場合も運転せずに、ロードサービスにレッカー(けん引)してもらった方が良いです。
事前の備えは超重要
前もって自動車保険のロードサービスと契約していて、本当に助かりました!
自分の力で故障した車を運ぶのは不可能ですが、ロードサービスなら修理工場までレッカー車に乗せて人間ともども運んでもらえます。
通常レッカーは15キロメートルまで、という制限が付いていますが特約が付いていればそれ以上の距離でもOKです。
僕も故障した場所と、修理工場までは40~50キロメートル離れていたので心配でしたが、特約が付いていたので500キロメートルぐらいまでは無料でレッカーOKでした。
また今回は利用しませんでしたが、宿泊する場合の費用(上限あり)と修理工場から自宅への移動にかかる費用も補償してくれるとのことでした。
普段はあまり意識しない自動車保険(ロードサービス)ですが、入っていて良かったです!
もし加入していなかったり、補償内容が良くない場合は自動車保険の見直しがオススメ。
どの自動車保険が良いか比べるのが面倒・・・という場合は自動車保険の一括見積サービスが便利です。
車種や走行情報を入力するだけ(約5分)で一括見積が完了するので、とっても簡単です!
まとめ
自動車保険はゴールド免許だったり、利用する曜日を限定することにより大幅に安くなる場合もあります。
長距離運転する前に、あらためて補償内容を確認してみましょう!