モニュメントバレーはラスベガスから行ける映画の聖地!日本では見られない奇岩群がスゴイ!!

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モニュメント・バレーは西部劇など映画のロケ地としても有名。映画好きな人はもちろん、雄大な風景は映画に興味がない人でも楽しめます。

見渡す限りの地平線に赤茶色をした大地、彫刻のように切り立った大岩など見た人は「おおっ~」と感嘆の声をあげること間違いなし。

今回はモニュメント・バレーへ行く方法や見どころ、注意点などについてお伝えします。

※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください

【追 記】
2018/05/10
  定休日について追記

基本情報

モニュメントバレーは、アメリカのユタ州とアリゾナ州の境にある、コロラド高原に位置しています。

アメリカ先住民のナヴァホ族の居留地の一部であり、聖地でもあります。

正しくはモニュメント・バレー・ナヴァホ・トライバル・パーク(Monument Valley Navajo Tribal Park)という名称で、数億年前までは平地でしたが風化や浸食を重ねた結果、現在のような姿になりました。

特徴は赤色の砂漠と、ところどころに存在するメサ(Mesa)と呼ばれる台地、およびビュート(Butte)と呼ばれる大きな岩山。

「まるで記念碑(モニュメント)だ!」という理由から、モニュメント・バレーという名前が付けられました。

モニュメント・バレー

舗装されていない道も多いですが、オフロードカーで砂ぼこりをあげながら走るのはとても気持ちが良いです。

広さは約120平方キロメートルで、これは日本の本州の約半分(約115平方キロメートル)と同じです。とんでもない広さですよね・・・

 

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見どころ

モニュメント・バレーには岩山と赤い砂漠から構成される、さまざまなスポットが存在しています。

ミトン・ビュート(Mitten Buttes)

ザ・ミトンズ(The Mittens)とも言います。

岩がまるで一対のミトン(手袋)に見えることから、この名前がつきました。左側の岩をレフト・ミトン、右側の岩をライト・ミトンと呼びます。

モニュメント・バレーのザ・ミトンズ(ミトン・ビュート)

ジョン・フォード・ポイント (John Ford Point)

西部劇で有名な映画監督ジョン・フォードが、好んでカメラを設置したことで知られるビューポイントです。

先住民ナヴァホ族が居ることが多く、突き出た崖の上で馬に乗ったり、ポーズをとってくれます。また、おみやげ物も並べて売っているときがあります。

モニュメント・バレーのジョン・フォード・ポイント

スリー・シスターズ (Three Sisters)

シスターズは『姉妹』ではなく『修道女』の意味で、まるで岩がベールを被った修道女に見えることから、この名前で呼ばれています。

最も高い岩は256メートルあり、これは高層ビル60階前後と同じぐらいの高さです。

モニュメント・バレーのスリー・シスターズ

トーテム・ポール (Totem Pole)

アメリカ先住民が作る細長い彫刻トーテム・ポールと同じく、空に向かってスラっと伸びた姿から、このように呼ばれています。

トーテム・ポールと呼ばれる岩は数本ありますが、もっとも高い岩は250メートルに達します。

モニュメント・バレーのトーテム・ポール

メキシカン・ハット (Mexican Hat)

岩の形が、メキシコ人が被る帽子ソンブレロに似ていることから、この名前が付きました。

モニュメント・バレーのメキシカン・ハット

ソンブレロはこちら。似ているような、いないような・・・

メキシカン・ハット(ソンブレロ)

 

ロケ地として使用された映画

モニュメント・バレーは地球の風景とは思えないほどの絶景があることから、さまざまな映画のロケ地として使用されています。

主なものだけでも、次の映画のロケ地となっています。

  • 『駅馬車』『荒野の決闘』などの西部劇
  • 『2001年宇宙の旅』
  • 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』
  • 『フォレスト・ガンプ/一期一会』
  • 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
  • 『トランスフォーマー/ロストエイジ』

どれも有名な映画ですよね。僕が映画監督なら、あの風景を使いたくなるのも良くわかります。

 

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ラスベガスからモニュメントバレーへの行き方

ラスベガスからモニュメント・バレーに行くにはセスナ、または車での移動が基本。

電車やバスなどの公共交通機関はありません。

1.ラスベガスからモニュメント・バレーへ移動(車・セスナ)
現地ツアーを利用する場合、送迎バスを使ってホテルからラスベガス郊外にある小さな空港へ移動。

そこでセスナに乗ってモニュメント・バレーへ向かいます。

現地ツアーの場合はグランドキャニオンを訪れたあとでモニュメント・バレーに行く場合が多いです。

現地ツアーではバスを使って移動することもありますが、ラスベガスからモニュメント・バレーまで約700キロメートルあります。到着まで長時間かかるので、車酔しやすい方にはおすすめできません。

2.モニュメント・バレー内を周遊(車)
オフロード車に乗って、舗装路や舗装されていない砂利道を走り回ります。

 

マッカラン国際空港からラスベガス中心部への移動方法は、こちらをご覧ください。

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観光についての注意点

全般

モニュメント・バレーは先住民ナヴァホ族によって管理されています。場所によってはナヴァホ族のツアーに参加しないと見学することができないので、目的の場所があったら事前に確認しておきましょう。

モニュメント・バレー内にいる時はナヴァホ族のルールに従う必要があります。

たとえばアルコール類を飲むことは禁止です。

 

また、砂漠性気候なので非常に乾燥しています。

土ぼこりが舞っているので、コンタクトレンズ着用はおすすめできません。 特にハードレンズの場合は痛みで観光どころではないですので、メガネで過ごしてください。

また、夏は最高気温40℃に達することがありますので、ペットボトルの水を忘れないように持っていきましょう。

なお、年間を通じて雨はほとんど降らないので雨具の準備は不要です。

定休日について

どの場所も定休日はありません。

服装について

夏は日差しが強く日陰の場所がないので、帽子とサングラスは必須です。

冬は雪が降ることがあり、とくに朝晩は冷えるのでダウンジャケットなど厚めの上着があると体温調節しやすいです。

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トイレについて

ほとんどありません。立ち寄ったレストランやビジターセンターで済ませてください。

売店について

ほとんどありません。ビジターセンターで購入するか、出発前に水や食べ物を準備しておきましょう。

 

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現地発着ツアーがオススメ

現地ツアー利用がオススメです。

個人でレンタカーを借りることにより移動できますが、見どころが広範囲に点在しており、道も分かりにくいです。

また、ラスベガスから700キロメートル以上離れているので、途中でエンストした場合は考えたくないぐらい大変・・・

現地発着ツアーであればホテルまで送迎してもらえるので、近所に行く感覚で楽しめます!

》》モニュメントバレーを訪れる現地発着ツアーを予約する

 

アメリカ旅行をオーダーメイド

モニュメント・バレーをはじめ、アメリカ各地の見どころを効率よく巡る方法を考えるのは大変・・・

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たとえば『タウンライフ旅さがし』なら無料で見積もってもらえます。

観光についての不明点を事前に相談をしたり、現地に着いてから困りごとがあっても、サポートデスクが設置されているので難なく解決できますよ。

 

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観光に便利なアイテム

翻訳機

海外旅行での問題はやっぱり言葉。とはいえ、英語をカンペキに使いこなすのは難しいですよね・・・

あなたが英語を話せなくても、翻訳できるアイテムがあれば安心。

ポケトークなら世界中の言葉に対応しており、話しかけるだけで的確に翻訳してくれます!

除菌ウェットシート

モニュメントバレーは日をさえぎる場所がなく全体が細かな砂地なので、すぐに砂でベトベトに・・・

トイレに行けば手を洗うことができますが、ビジターセンターなど限られた場所しかありません。

そんな場合でもウェットティッシュを持っていれば、いつでもキレイにすることができます。

 

世界遺産への登録

残念ながら2018年現在、世界遺産には登録されていません。

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観光のベストシーズン

春(4~6月)、および秋(9~10月)あたりが気候が良く過ごしやすいです。

夏(7~8月)は40℃以上となることもあり、逆に冬(11~2月)は最低気温が0℃を下回ることがあります。

 

観光に必要な日数

ラスベガスへの往復に丸2日、1泊2日のモニュメント・バレーに行く現地ツアーに参加するとして合計丸4日かかります。

ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低4泊6日必要です。

 

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観光を計画

モニュメント・バレーを訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。

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