サントシャペル(パリ)のステンドグラスは世界一!行き方・営業時間などを紹介!

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僕は海外旅行で世界中のステンドグラスを見ましたが、間違いなく一番スゴイと断言できるのがココ。

サント・シャペルのステンドグラスは壁一面を覆いつくしており、とても美しいです!

今回はサント・シャペルについての基本情報(歴史・営業時間・行き方etc)などについてお伝えします。

※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください

基本情報

サント・シャペル(Sainte Chapelle)はフランスのパリ中心部にある、シテ島内に建てられた教会(礼拝堂)です。

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ルイ9世がコンスタンティノープルの皇帝から買い求めた、キリストの聖遺物などを納めるために作らせました。

教会が完成したのは1248年。

特にステンドグラスはパリ最古といわれている、とても歴史がある場所です。

フランスのパリにあるサント・シャペルの上層

なお、サント・シャペルとは『聖なる礼拝堂』という意味。『サント・シャペル・デュ・パレ』とも呼ばれています。

 

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見どころ

サント・シャペルの外観はこちら。意外と地味?な感じ。

フランスのパリにあるサント・シャペルの外観

教会はゴシック様式で建てられています。

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サント・シャペルは上下2層構造となっているのが特徴。

下層は王家の使用人など、身分の低い方たちの祈りの場として使用されていました。

ヴォールト構造の天井は高さ7メートルと低く、窓も小さめ。聖母マリアの像などが置かれています。

フランスのパリにあるサント・シャペルの下層

 

上層は王様、およびその家族のための場所ということもあり、まったく違います。

上層に足を踏み入れた瞬間、壁一面のステンドグラスに圧倒されます!

フランスのパリにあるサント・シャペルの上層

15カ所の窓を飾っているステンドグラスの高さは、約15メートル。

フランスのパリにあるサント・シャペルのステンドグラス

創世記からキリストの復活までの、聖書にちなんだ物語が描かれています。

フランスのパリにあるサント・シャペルのステンドグラス
フランスのパリにあるサント・シャペルのステンドグラス

ものすごい数のステンドグラスなので全てを見るのは大変ですが、向かって左手側に創世記のアダムとイヴの物語を描いたものが特に有名なので、必見です!

大きなステンドグラスだけではなく、バラ窓も美しいです。

フランスのパリにあるサント・シャペルのバラ窓

 

オススメの時間

ステンドグラスが最も美しく見られるのは、晴れた日の昼ごろです。

ステンドグラス全体に太陽の光を受けるので、もっともキレイと言われています。

しかし、朝や夕方のステンドグラスでも素晴らしいです。

僕は朝10時ごろに訪れましたが、「過去最高!」と感じるぐらい美しかったです。

 

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行き方

サント・シャペルはフランス・パリの中心部にあります。

最寄りのメトロ(地下鉄)の駅は4号線のシテ駅(Cité)。駅を降りて徒歩5分ぐらいです。

 

シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内への移動方法は、こちらをご覧ください。

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パリ・ミュージアムパス利用がオススメ

僕が訪れたのは平日だったので、それほど並ばずに入れました。

しかし、曜日によっては混むことも予想されるので、パリ・ミュージアムパス(Paris Museum Pass)の購入がオススメです!

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パリ・ミュージアムパスは、パリおよび近郊の見どころの共通入場チケット。

サント・シャペルもパリ・ミュージアムパスで入ることができるので、わざわざ入場チケットを購入しなくても、そのまま中に入れます。

また、パリ・ミュージアムパスとツアーがセットになったプランもあるので、こちらもオススメです!

 》》パリ・ミュージアム・パス&関連ツアーを予約

 

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観光についての注意点

わかりづらい入口に注意

サント・シャペルの入口は少しわかりずらいです。

サント・シャペルへ行くには、最高裁判所(Palais de Justice)の門の左側(南側)にある入口から入り、中庭を通ります。

最高裁判所の門はこんな感じ。この付近に行列ができていれば、そこがサント・シャペルへの入口。

フランスのパリにある最高裁判所の門

こちらが最高裁判所。左側の尖塔がサント・シャペルです。

フランスのパリにある最高裁判所

共通チケットは利用価値大

サント・シャペルと隣接するコンシェルジュリーの共通入場チケット(BILLETS JUMELÉS SAINTE-CHAPELLE + CONCIERGERIE)が売られています。

もしサント・シャペルでのチケット購入が混雑している場合は、コンシェルジュリーでの共通入場チケットの購入がオススメ。

コンシェルジュリーは混むことが少ないので、すぐに入場チケット購入可能です。

定休日・営業時間について

定休日は1/1、5/1、12/25です。

営業時間は季節によって異なりますが、だいたい下記のとおりです。

春~秋(3~10月) 朝9:30~昼13:00 / 昼14:00~夜18:00
冬  (11~2月) 朝9:30~昼13:00 / 昼14:00~夕17:00

・5/15~9/15の水曜の閉館時間は夜21:00
・入場は閉館の30分前まで

入場無料の日

10月~3月の毎月第1日曜は入場無料です。

ただし入場無料ということもあり、とても混みます。

もしパリ・ミュージアム・パスを持っているなら、この日を避けた方が混み合わないのでオススメです。

所要時間について

内部はそれほど広くないので、30分あれば十分です。

ただし入場時に手荷物検査があるので、行列しだいでは入場するのに時間がかかることもあります。

手荷物検査に1時間以上かかる場合もあります

服装について

教会は神聖な場所なので、短パンやノースリーブなどの露出の多い服装は避けてください。

また、教会内では帽子を取ってください。

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トイレについて

屋外と、教会内にそれぞれあったと思います。

売店・レストランについて

絵葉書や書籍を売っている売店がありました。

教会の敷地内に食事ができるカフェやレストランはありませんが、敷地外にはたくさんあります。

 

個人で訪れる or 現地ツアーに参加する

サント・シャペルはパリの中心部にあり、個人でも行きやすいです。

しかし、他の観光地とあわせて効率的に巡りたい場合や、内部の詳しい説明を聞きたい時は現地ツアーへの参加が便利です。

》》サントシャペルを訪れる現地発着ツアーを予約する

 

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世界遺産への登録

1991年に『パリのセーヌ河岸』の構成資産のひとつとして、世界遺産(文化遺産)に登録されました。

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他の構成資産にはルーヴル美術館エッフェル塔などがあります。

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観光のベストシーズン

春~秋(3~10月)がオススメです。

教会内部でも冬はかなり寒かった(はず)なので、防寒対策をしてください。

 

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観光に必要な日数

パリへの往復に丸2日、日帰りでサント・シャペルを見に行くとして合計2.5日かかります。

ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低1泊3日必要です。

 

観光を計画

サント・シャペルを訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。

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