完成予定は2026年!サグラダファミリアの行き方・内部を紹介!



 

今なお建築中のサグラダファミリア。

ガウディ建築のなかでも1・2を争うほど奇抜な外観をしています。一目見れば「どうしてこんな奇抜な姿になったんだろう・・・」と思う事間違いありません。

2018年1月に建築途中のサグラダファミリアを訪れたので、内外部の様子と観光する際の注意点を紹介します。

 追記
2018/05/10  休館日について追記

基本情報

サグラダファミリア(Sagrada Familia)はサン・ホセ帰依者教会の本堂として1882年に着工。初代の建築家はビリャ―ルでしたが、1883年にアントニ・ガウディに引き継がれました。

ガウディが生きている間には完成しませんでしたが、以後は別の建築家たちが引き継いで現在も建築され続けています。

着工から、かなりの時間が建つのに完成しない理由として、ガウディ構想に基づいて弟子たちが残した資料がスペイン内戦によって焼失したことが挙げられます。

現在はわずかに残された資料をもとに、各時代の建築家がガウディの建築構想を想像して設計が進められています。

21世紀になったばかりの頃には「完成までに数百年かかる」と言われていましたが、3Dプリンターなど建築するための道具の発達により、大幅に工期が短縮されました。

なお、日本人彫刻家の外尾悦郎氏も1978年から制作に携わっています。

サグラダファミリアの見どころ

サグラダファミリアは現在も建築中ですが、2018年時点で完成している部分を中心に紹介します。

生誕のファサード (Facade del Naixement)

生誕のファサードはガウディが設計し1930年に完成しました。

外観はうねうねとした有機的な雰囲気を感じさせます。

スペイン・バルセロナのサグラダファミリア

生誕のファサードは太陽が昇る方角である東側に面しており、イエス・キリストの生誕と幼少期が表現されています。たとえば下記はイエスがマリアに冠を授けた”聖母マリアの戴冠”と呼ばれる場面が表現されています。

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの生誕のファサードのマリアの戴冠

また、下記は永遠の命を象徴するイトスギと、神のもとに集まる信者と聖霊を表現したハトを表現した”生命の木”です。

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの生誕のファサードの生命の木

受難のファサード (Facade del Passio)

受難のファサードは生誕のファサードと比べて直線を基調とした現代的なデザイン。

太陽が沈む西側にあることから、イエス・キリストの死がテーマとなっています。左下からS字順にはりつけ前夜の出来事→ゴルゴダの丘への道→イエスの死と埋葬を表した彫刻が施されています。

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの受難のファサード

中央部にはイエス・キリストが腰かけています。

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの受難のファサードのキリスト

サグラダファミリアの象徴となっているのはコレ。右側の人物はイエス・キリストと裏切りの象徴でもあるユダですが、左側の4 x 4の数字は何だと思いますか?

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの受難のファサードの16数字&ユダとキリスト

この4 x 4の数字は縦に足しても、横に足しても、ななめでも合計がイエス・キリストの死んだ年齢の33となります。

この4 x 4の数字の板を小型にしたものが、いろいろなグッズとなり売られていますので、欲しい方は購入してはいかがでしょうか?

鐘楼 (Torres)

すべて完成すると18本の鐘楼に60もの鐘が取り付けられる予定です。ガウディは鐘の音を完璧にするために音響の研究も行ったそうです。

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの鐘楼

なお、鐘楼の先にはピナクルと呼ばれる飾りが付けられています。これは上から司教の冠・つえ・指輪を表しています。

聖堂 (Basilica)

完成したのは21世紀に入ってからで、2010年にローマ教皇ベネディクト16世が訪れ、ミサを執り行ったことによりバシリカに認定されました。

バシリカとは、ローマ教皇により”一般の教会と比べて上位にある”と認定された教会のことです

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの聖堂内部

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの聖堂のステンドグラス

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの聖堂の天井

内部は森をイメージしていると言われています。立ち並ぶ柱は樹木のようであり、ステンドグラスから漏れる光は、まるで木漏れ日のようです。

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの聖堂の柱

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの聖堂の柱

地下博物館 (Museu)

サグラダファミリアの歴史や建築に関する資料が収められています。

有名な展示物は、逆さづり模型とも呼ばれるフニクラ。ガウディが設計にあたって重力配分などを実験したといわれています。

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの地下博物館に展示されている逆さづり模型

また、職人の作業の様子も見学できますが、僕が訪れた時はだれもいませんでした。

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの工房

サグラダファミリアのライトアップについて

月によって異なりますが、夜間はライトアップが行われます。

何らかの理由で変更・中止される可能性もありますが、開始は18:00~22:00、終了は22:00~24:00です。

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの生誕のファサード(ライトアップ)

スペイン・バルセロナのサグラダファミリアの受難のファサード(ライトアップ)

入場チケットの予約について

スペイン屈指の観光地であり、人数制限があるので観光シーズンには数時間並ぶ可能性があります。

またネットで事前購入すると少し安く購入できるので、絶対に訪れる場合は事前予約しましょう。

    サグラダファミリアのチケット予約(公式サイト:英語

なお、サグラダファミリアの塔へ上るチケットを購入することも可能。塔は受難のファサード側と生誕のファサード側の2種類があります。

受難と生誕のファサードの両方とも登りたい場合は、2種類の入場券を購入する必要があります。

観光についての注意点

休館日について

休館日はありません。

予約時間について

チケット予約時に時間帯を指定しますが、この時間はサグラダファミリアへの入場時間ではなく、塔に登るための時間です。

気づかずに入場して聖堂や地下博物館の見学を優先した場合、塔に登れなくなる場合があるので注意してください。

服装について

生誕の塔を登る場合、降りる時はらせん階段で降りる必要があります。足元が不安定なのでスニーカーなど歩きやすい靴で登りましょう。

    楽天市場でスニーカーを探す
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海外旅行での服装は基本的には日本と同じで大丈夫ですが、場合によってはふさわしくない場合もあります。 とくに海外旅行では、いつも以上におしゃれをしたり新しい靴をおろしたりしがちですが、避けた方が良いです。 今回は場面ごとのおすすめの服装と、注意点を紹介します。

トイレについて

サグラダファミリア周辺に設置されています。

売店について

敷地内にみやげ物店があります。また、受難の塔西側の公園に売店があります。


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サグラダファミリアの塔に登る

生誕のファサードと受難のファサードの塔に登ることができます。両方とも上りはエレベーターですが、生誕の塔は徒歩で降りる必要があります。

生誕と受難、塔によってみられる景色が異なります。

塔の上からはバルセロナの街並みが見渡せるので、ぜひ登ってみましょう!

サグラダファミリア完成後の姿

現在は生誕と受難の2つがありますが、もうひとつ、栄光のファサードが作られる予定です。ただし現在土地の買収が完了していないため、完成までにはまだ時間がかかりそうです。

また、中央部に今ある鐘楼よりもさらに高い塔が建てられる予定です。

バルセロナ中心部からの行き方

バルセロナ中心部からサグラダファミリアに行くには、地下鉄利用がおすすめ。

地下鉄2or5号線に乗り、サグラダファミリア駅(Sagrada Familia)で降りれば目の前です。

バルセロナのエル・プラット空港からバルセロナ中心部への移動は、こちらの記事をご覧ください。

スペインのバルセロナはガウディ建築をはじめとした観光名所がいっぱい! 食事もおいしく、日本人に大人気の観光地です。 バルセロナの空の玄関口はエル・プラット空港。バルセロナ市内まで移動する方法はいくつかありますが、それぞれの利点・欠点とオススメの方法を紹介します。

個人で訪れる or 現地ツアーに参加する

場所も分かりやすく、市内中心部からも近いので個人でも十分に周れます。

もしサグラダファミリアについての詳しい説明が聞きたい場合は、現地ツアーへの参加がオススメです。

    サグラダファミリアを訪れるバルセロナ発着ツアー

どこにある?

サグラダファミリアはスペイン・バルセロナの市内中心部にあります。

バルセロナの街の様子は、次の記事をご覧ください。

スペインは、ガウディ建築をはじめとした奇抜な建物がいっぱい! そのほかの見どころやアクティビティ、食べ物など挙げだしたらキリがありません。 しっかりと楽しむためにも、最低限知っておきたい情報を紹介します。


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世界遺産への登録

2005年に「アントニ・ガウディの作品群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録されました。

ただしサグラダファミリアのすべてが登録されたわけではなく、ガウディが設計に携わった生誕のファサード地下礼拝堂のみが世界遺産の対象です。

観光のベストシーズン

1年中いつでも観光に向いています。

バルセロナは1年中雨が少なく、冬でもそれほど寒くありません。

観光に必要な日数

バルセロナへの往復に丸2.5日、日帰りでサグラダファミリアに行くとして合計丸3日かかります。

ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低3泊5日必要です。

こんな出来事がありました

強風のため塔に登れない

サグラダファミリア入場チケット予約時に、生誕の塔へ上るチケットを合わせて予約していました。

しかし強風のため登れませんでした・・・

もし登れなかった場合、後日1人当たり7ユーロがチケット予約時に使用したキャッシュカードあてに返金されるので金銭的な負担はありませんが、別の日に登ろうとすると再度入場料を支払う必要があるので、今回は諦めました。

サグラダファミリアが完成した後に、改めて登ろうと思います。

サグラダファミリアに関する書籍

観光を計画

サグラダファミリアを訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。

航空券を予約
バルセロナのホテル予約
サグラダファミリアを訪れるバルセロナ発着ツアー
サグラダファミリアを訪れる日本発着ツアー

訪れた時期

2018年1月に訪れました。

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