ノートルダム大聖堂(パリ)の塔に登るならパリミュージアムパスが便利!見どころと行き方も紹介!!

 

パリの中心部にあるノートルダム大聖堂は、ナポレオンの戴冠式などが行われただけではなく現在も現役で使用されています。

塔の上からはパリの街並みが一望!聖堂内部のステンドグラスも美しいです。

今回はノートルダム大聖堂への行き方、見どころ、パリ・ミュージアムパスを使った入場方法などを紹介します!

基本情報

ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)があるのはフランス・パリのシテ島内。

ノートルダム寺院と呼ばれることもあります

 

パリ司教であるモーリス・ド・シュリーによって1163年に工事が開始。1225年にいったん工事は完了したものの、2つの塔などの工事は継続され、すべての工事が完了したのは1345年です。

大聖堂は高さ33メートル、奥行き128メートルと巨大。白く、美しい姿から『白い貴婦人』と称されています。

フランス・パリのノートルダム大聖堂

ノートルダムとはフランス語で『我らの貴婦人』、つまり聖母マリアという意味を持っています。

また、帝政を宣言したナポレオン・ボナパルトの戴冠式(1804年)や、パリ同時多発テロの追悼ミサ(2015年)に行われたのは、ノートルダム大聖堂です。

 

見どころ

まずはノートルダム大聖堂の周囲から。

大聖堂前(西側)の広場の石畳には、八角形の星印が埋め込まれています。

フランス・パリのノートルダム大聖堂前の広場にあるパリゼロkm地点を示す星印

これはパリの0キロメートル地点を示すものです。

たとえば、他の都市の交通標識に『パリまで10キロメートル』と書かれていれば、この星印からの距離を示しています。

 

大聖堂のファサード(正面)はこちら。

フランス・パリのノートルダム大聖堂

軽やかで明るく、中央のバラ窓が特徴的なゴシック様式で建てられています。

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ファサードには、さまざま場面が彫刻として彫られています。

フランス・パリのノートルダム大聖堂

おもな彫刻には聖母マリアのポルタイユ(聖母マリアが永遠の眠りにつく場面)最後の審判のポルタイユ(天国と地獄の様子を表現)などがあります。

頭を抱えた天使?聖人?も彫られています。

フランス・パリのノートルダム大聖堂の彫刻

着工当時はロマネスク様式が優勢だったため、タンパン(入口上部の装飾的な壁画)もあります。

フランス・パリのノートルダム大聖堂のタンパン

 

大聖堂内部は重厚でな雰囲気。

フランス・パリのノートルダム大聖堂内部

バラ窓のステンドグラスが美しいです。

フランス・パリのノートルダム大聖堂のバラ窓のステンドグラス

一番奥にはピエタ像があります。

フランス・パリのノートルダム大聖堂内のピエタ像

ピエタ(Pietà)とは、亡くなったキリストが十字架から降ろされ、それを母である聖母マリアが抱く様子を表した像です

 

ノートルダム大聖堂の塔に登る

ノートルダム大聖堂の塔に登れます!

登り口は大聖堂内部ではなく、外に出て大聖堂向かって左側の入口から入ります。

いつも行列しているので、すぐにわかります

 

パリ・ミュージアムパスを持っていればチケットを購入する必要はありません。ただし、塔の上に登るための行列には並ぶ必要があります。

塔の最上部へはエレベーターはなく、徒歩のみ。

全部で387段の狭いらせん階段を登る必要がありますが、塔の上からの眺めは絶景です!

塔の上には13体ものガーゴイル。(単体ではシメール、またはグロテスクと呼ばれています)

フランス・パリのノートルダム大聖堂のガーゴイル像

ガーゴイルは装飾としての役割のほかに、雨どいとしての機能もあります。

雨水が建物をつたって流れると壁が傷む原因になるので、ガーゴイルの口から雨水が排出される作りになっています。

クリプト(地下遺跡)

ノートルダム大聖堂の地下には、遺跡が広がっています。

入口は広場をはさんだコチラ。Googleマップでは『シテ島遺跡納骨堂』と書かれています(2019年1月時点)。

紀元前1世紀ごろ、パリ周辺はローマ帝国の支配下にありました。当時はルティティア(Lutetia)と呼ばれており、円形競技場や公衆浴場が造られていました。

クリプト内部には城壁あとが残されており、見学ポイントごとに写真やタッチパネルを用いた説明があるので当時の様子がわかりやすいです。

また、出土した食器類や硬貨も展示されています。

 

行き方

ノートルダム大聖堂はパリの中心部にあります。

最寄り駅はメトロ(地下鉄)4号線のシテ駅(Cite)。駅を降りて徒歩3分ぐらいです。

また、RER(高速鉄道)のサン=ミッシェル・ノートルダム駅(St Michel Notre Dome)からも近いです。

 

パリ・ミュージアムパス利用がオススメ

僕が訪れたのは平日だったので、それほど並ばずに入れました。

しかし、観光シーズンの週末などは混む可能性があるので、パリ・ミュージアムパス(Paris Museum Pass)の購入がオススメです!

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パリ・ミュージアムパスは、パリおよび近郊の見どころの共通入場チケット。

ノートルダム大聖堂の塔およびクリプトはパリ・ミュージアムパスで入ることができるので、わざわざ入場チケットを購入しなくても、そのまま中に入れます。

パリ・ミュージアムパスと日本語によるガイドがセットになった現地ツアーもあるので、こちらの利用もオススメです。

  》》パリ・ミュージアムパス+日本語ガイドの現地ツアー

 

観光についての注意点

全般

大聖堂は神聖な場所なので、静かにしてください。

入場料

大聖堂への入場は無料です。

ただし、塔に登るには10ユーロ必要です(18~25才は5ユーロ)。

また、クリプトの入場料は8ユーロです。

入場料は2019年1月時点

定休日・営業時間について

定休日は1/1、5/1、12/25です。

営業時間は場所によって異なりますが、大聖堂は朝8:00~夜18:45(土日は朝8:00~夜19:15)

塔の入場は季節によって異なりますが、だいたい下記のとおりです。

  10~3月・・・朝10:00~夜16:45
    4~9月・・・朝10:00~夜18:30

5~8月の土曜・日曜は朝10:00~深夜23:00

所要時間について

大聖堂だけであれば30分あればひと通り見られます。

塔に登ったりクリプトを見たりする場合は、それぞれ最低30分は必要です。

服装について

大聖堂は神聖な場所なので、露出の多い服装(短パンやノースリーブ)は入場できません。

また、聖堂内に入ったら帽子は被らないようにしてください。

もし塔に登るなら、スニーカーなどの歩きやすい靴がオススメです。

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トイレについて

大聖堂前の広場に有料トイレがあります。

また、大聖堂の裏手に無料トイレがあるようです。

売店・レストランについて

大聖堂内にお土産を売っている小さな売店があります。

レストランやカフェなどの食事をする場所はありませんでしたが、大聖堂近くにたくさんあります。

写真撮影ついて

館内は写真撮影可能ですが、フラッシュは使用不可です。

 


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個人で訪れる or 現地ツアーに参加する

ノートルダム大聖堂はパリの中心部にあり、地下鉄の駅からも近いので個人でも行きやすいです。

ただし他の観光地と合わせて効率的に巡りたい場合や、日本語ガイドによる説明を聞きたい場合はパリ発着ツアーへの参加がオススメです。

  》》ノートルダム大聖堂を訪れるパリ発着ツアー

 

世界遺産への登録

1991年に『パリのセーヌ河岸』の構成資産のひとつとして、世界遺産(文化遺産)に登録されました。

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他の構成資産にはルーヴル美術館エッフェル塔などがあります。

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観光のベストシーズン

春~秋(3~10月)がオススメです。

大聖堂内部でも冬はかなり寒い場合があるので、防寒対策をシッカリとしてください。

 

観光に必要な日数

パリへの往復に丸2日、日帰りでノートルダム大聖堂を見に行くとして合計2.5日かかります。

ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低1泊3日必要です。

 

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