イタリア伝統のカクテル「スプリッツ」。飲みやすくて食事にもピッタリ!



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イタリアにはエスプレッソやワインなどおいしい飲み物がたくさんありますが、僕のオススメはスプリッツ。

スプリッツはカクテルですが、食事にもよく合います!

今回はスプリッツについての紹介や作り方、飲むことができる場所を紹介します。

スプリッツとは

スプリッツ(spritz)はイタリア北部で飲まれている食前酒(アペリティーボ:aperitivo)で、特にヴェネチアのあるヴェネト州で飲まれることが多いです。

スプリッツの発祥はオーストリア。

ザルツブルグで飲まれた白ワインの炭酸割り(スプリッツァー)と言われており、ヴェネト州がオーストリアの支配下にあった西暦1800年ごろに伝わったと言われています。

伝わった当時は今とは異なり、炭酸水(acqua gassata)と白ワインを混ぜただけでしたが、これはアルコール度数が高いヴェネト州産ワインを薄めるのが目的でした。

 

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スプリッツの作り方

伝わった当時のスプリッツは白ワインに炭酸水を混ぜただけですが、現在は次のものを混ぜて作るのが一般的です。

  1. アペロール(aperol):リキュールのひとつ
  2. プロセッコ(prosecco):炭酸入り白ワイン
  3. 炭酸水

これを1:1:1の割合で混ぜ、スライスしたオレンジをグラスに添えれば完成です!

アペロールではなくカンパリ(Campari)を使ってもOKです

イタリア伝統のカクテル「スプリッツ」

 

スプリッツの味は?

スプリッツの味は甘めで、かつ柑橘系のサッパリとした味わいです。

僕はビールは好きではないのでほとんど飲まないですが、スプリッツは飲みやすくてヴェネツィア旅行中は毎日のように飲んでいました。

イタリア料理はオリーブオイルを使った料理が多いですが、そんな料理にもサッパリとしたスプリッツはピッタリ。

スプリッツは食前酒とされていますが、食事中に飲んでもOK。

周りにも食事中に飲んでいる人が多くいました。

イタリア伝統のカクテル「スプリッツ」

 

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スプリッツはどこで飲むことができる?

スプリッツはベネツィアのレストランであれば、だいたいどこでも飲むことができます。

同じイタリア北部にあるミラノでは、あまり見ませんでした(メニューを熟読していないので、探せばあるかも?)

ベネツィア滞在中に毎日のようにスプリッツを飲んでいましたが、レストランによって味わいが微妙に違うので飲み比べも楽しいですよ。

また、スーパーマーケットでもビン入りのスプリッツが売られています。

 

ネットショップで購入して自作がオススメ

スプリッツを飲んでみたいけれど、イタリアにはあまり行かない・・・という人も多いのでは?

Amazon楽天市場などのネットショップでも、スプリッツ自体はほとんど売られていないので自作がおすすめ。

アペロールプロセッコ、炭酸水ならカンタンに手に入るので、あとは前述した量どおりに混ぜれば完成です!

 

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まとめ

ふだんアルコールは飲まない、という人でもスプリッツは飲みやすく食事にも合うので、ぜひ一度飲んでみましょう。

今はネットで材料をカンタンに購入できるので、自作するのも楽しいです!

 

 

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