ベトナムといえばフォーが有名ですが、意外と?コーヒーも有名です。
しかし、日本人が思っているコーヒーとは大きな違いがあります。
今回はベトナムでのコーヒーの歴史、ベトナムコーヒーの特徴などを紹介します!
ベトナムのコーヒー文化
ベトナムは19世紀後半ごろにフランスの植民地となりましたが、コーヒーもこの時期に持ち込まれました。
栽培がはじまったのも19世紀後半ごろで、苦みと香ばしい香りが特徴であるロブスタ種がメインで育てられています。
ベトナムの街中にはコーヒーショップも多く、1日あたり3,000万杯以上が消費されているとも。
近年ではスターバックス風の欧米式カフェも増えてきましたが、昔ながらのベトナムコーヒーを提供する喫茶店も多いです。
ベトナムコーヒーの特徴
ベトナムには独自のベトナムコーヒーがあります。
最大の特徴は苦みと甘み。
ステンレス製のフィルター(カフェ・フィン)を使って入れることにより、通常よりかなり濃く抽出されますが、そのままでは苦すぎるのでミルクをいれて飲みます。
ミルクというとサラッとした牛乳を思い浮かべますが、ベトナムコーヒーで使うのはコンデンスミルク(練乳)。
まずカップにコンデンスミルクをたっぷり入れ、そのあとで氷を入れてコーヒーを注ぎます。
ベトナムコーヒーの味は?
僕もベトナムを訪れた時に飲みました。
飲むとまず強い苦味を感じ、そのあと強烈な甘さが口中に広がります。
たっぷりとコンデンスミルクが入れられていることもあり、ドロっとしていてコーヒーというよりは別のスイーツを食べているような感じでした。
ベトナムコーヒーはどこで飲むことができる?
僕がベトナムを訪れたのは2005年ですが、訪れた喫茶店の多くでメニューに載っていました。
日本で飲むことができる場所はとても少ないです。
可能性が高いのはベトナム料理店。メニューに載っているか気になる方は料理店に確認してみましょう!
ネットショップでの購入も可能です
なかなか飲むことができないベトナムコーヒーですが、そんな時は楽天市場やAmazonのようなネットショップの利用が便利。
コーヒー+コンデンスミルク(練乳)+コーヒーフィルターがセットで売られていることもあるので、ぜひ試してみましょう!
まとめ
ベトナムコーヒーを最初に飲んだ時はビックリしましたが、意外と暑いベトナムの気候と合っています。
コーヒー好きな人はいちど飲んでみましょう!