マカオの名物と言えばエッグタルトなどが有名ですが、実はカレーをつかった料理も人気があります。
特にカレーおでんは必食です!
今回はマカオでカレーおでんが食べられる場所や、注文方法を紹介します。
カレーおでんとは
カレーおでんとは、その名のとおりカレー味のおでんのこと。
ただし現地では「咖哩牛雜」や「咖哩魚蛋」と呼ぶことが多いです。
ただし日本のおでんとは具材が少し異なっており、下記のようなものがありました。
- 白菜
- しいたけ
- えのき茸
- ブロッコリー
- 昆布
- さざえ
- タコ
- 魚団子
- ウィンナー
- ホルモン
- 糸こんにゃく
カレーおでんの歴史はまだ浅く、1980年代ごろと言われています。
由来は諸説ありますが、日本のおでんが伝わって独自の発展をしたという説もあります。
カレーおでん専門店が集まる場所
カレーおでんの店はセナド広場周辺に多く集まっています。
通りの名前は「大堂巷通り」という細めの路地。旅行者の間では、通称『カレーおでん通り』とも呼ばれています。
僕は「恆友」という店で食べましたが、この通り沿いには多くのカレーおでんの店が点在していました。
なお、店内では食べられない店も多く、その場合はテイクアウトするか店の近くにあるベンチ等に座って食べるかのどちらかです。

店の周囲は夜遅くても人が多く集まっているので、すぐに見つかります!
カレーおでんの注文方法
僕も最初、注文方法が分からずに戸惑いましたが下記の手順で行えばOKです!
1.置かれているボウルを取る
2.好きな具材をボウルに入れる
3.店員にボウルを渡して会計してもらう
4.店員が具材をゆでる
5.店員に辛いスープか辛くないスープか聞かれるので答える
6.器に入ったカレーおでんを受け取る
カレー味に合う具材も多いので、食べてみると意外と?おいしいです。
特にチーズ入りの魚団子はカレー味と合うのでオススメです!
なぜマカオでカレー?
マカオとカレーはあまり結びつかないですが、これにはポルトガルに統治していた時代が関係しています。
マカオは西暦1999年まではポルトガルに統治されていましたが、ポルトガルではもともとカレーを食べる文化があり、その文化がマカオにも伝わりました。
マカオにはポルトガル料理専門店も多く、カレー味のカニや鶏肉料理も提供されています。
持っていると便利なアイテム
カレーおでんは箸を使って食べますが、カレーが垂れて手がベトベトになることも・・・
そんな時はウェットティッシュを持っていると便利です!
まとめ
カレーおでんは安価でおいしいB級グルメ。
高級料理も良いですが、たまには財布にもやさしいカレーおでんもオススメです!