トルコアイス「ドンドルマ」はとんでもなく伸び~る!購入時のパフォーマンスも楽しいよ

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僕が2005年に開催された「愛・地球博」に行ったとき、初めての食感のアイスクリームに出会いました。

それは「ドンドルマ」。特徴は『ものすごくアイスが伸びる』ことです。

今回は伸びる理由や、購入した時に行われるパフォーマンスについてお伝えします!

ドンドルマはなぜ伸びる?

トルコアイスとも呼ばれるドンドルマ(Dondurma)は、トルコの伝統的なアイスクリームです。

ドンドルマはトルコ語で「凍らせたもの」という意味があります

 

トルコアイスが伸びる理由は原材料にあります。

伝統的な製法での材料は羊の乳砂糖、そしてサーレップの3つ。

サーレップとは(salep)とはトルコに自生するオルキス・マスクラオルキス・ミリタリスなどの植物の茎塊から作られる粉のことです。

このサーレップが入っていることにより、ドンドルマは粘り気がとても強いのです。

 

ドンドルマの味はバニラチョコレートが一般的ですが、なかにはミルク味のものに唐辛子を加える場合も。

日本でもスイカに塩をかけて甘さを引き立てるので、同じような意味があるのでしょうか?

食べる際の習慣

トルコの人はドンドルマを食べる際、水を用意しておくそうです。

理由は粘り気のあるドンドルマが、のどに詰まることを防ぐため。

食べる合間に水を飲んで、詰まらせるのを防ぐのが習慣となっています。

 

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ドンドルマの作り方

伝統的なドンドルマの作り方は次のとおりです。

  1. サーレップに羊の乳と砂糖を加える
  2. 沸騰させたのち、弱火で1時間程度煮詰める(焦げないようにかき混ぜる)
  3. 固まるまで冷やす
  4. 空気を含ませるように練り上げる

材料は多くなく作り方もカンタンですが、煮詰める際にかき混ぜ続けたり、冷やした後に練り上げなければならないので意外と体力が必要です。。

 

購入時のパフォーマンスも楽しい!

ドンドルマを購入する際、行われることが多いのが受け渡し時のパフォーマンス。

店員が客にアイスを渡す際、わざと上下ひっくり返したり、フェイントをかけたりと粘り気のあるアイスクリームだからこそできるパフォーマンスが多いです。

だいたい2~3回繰り返したのち渡してくれますが、知らないとかなりビックリします・・・

トルコアイス「ドンドルマ」

 

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トルコでドンドルマを食べる

僕がトルコを訪れたのは年末から年始にかけて。

アイスクリームはあまり売られていないかなと思いましたが、心配ありませんでした。

トルコでは計2回ドンドルマ食べましたが、1回目はイスタンブール新市街地区に屋台が出ており、そこで購入。

期待どおりの味で美味しかったですが、全身が冷え冷えに・・・

トルコ名物ドンドルマ(トルコアイス)

そしてイスタンブールの空港内でも売られており、旅の終わりということもあったので購入して食べました。

こちらの方が空調が効いており、寒くなかったので美味しく食べられました。

 

日本でドンドルマは食べられる?

日本でドンドルマを食べられる場所は限られています。

トルコやアイスクリームを食べられるイベントだったり、一部のトルコ料理店で食べられるぐらいです。

僕が初めて食べたのも2005年に開催された「愛・地球博」でした

なお、2021年6月時点では愛知県犬山市にあるリトルワールド内のレストラン「イスタンブール」で食べられるようです。

以前はコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの氷菓コーナーに「トルコ風アイス」が置かれていたこともありますが、あくまで『風』なので、ホンモノのドンドルマとはかなり違います。。。

 

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ネットショップでの購入が便利

なかなか食べられないトルコアイス「ドンドルマ」ですが、楽天市場Amazonのようなネットショップで購入することが可能です!

 

まとめ

なかなか食べる機会がないドンドルマですが、味もとても美味しく、粘り気があって楽しいです。

アイスクリーム好きの方は、ぜひネットショップで購入するなどして食べてみましょう!

 

 

 

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