近年、世界遺産でもあるシーギリアロックなどが人気を集めているスリランカ。
日本人観光客も増えていますが、スリランカ最大の空港でもあるバンダラナイケ国際空港からコロンボやキャンディに移動するのは少し面倒です。
今回は空港からコロンボ市内へ移動するいくつかの方法を紹介します！
バンダラナイケ国際空港からコロンボ中心部への移動方法
バンダラナイケ空港（Bandaranaike International Airport）は、スリランカ・コロンボ中心部から北に約35キロメートルの場所にあり、国際線も多く運航しています。
空港からコロンボ中心部に行くにはバスやタクシー利用などの方法があるので、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
バス（エアポート・エクスプレス）を利用
空港からコロンボ・フォート駅（Colombo Fort）近くにあるコロンボ・セントラル・バス・ステーション（Colombo Central Bus Stand）を結ぶバスです。
コロンボ・フォート駅はこちら。この駅の少し西側（向かって右手）にバスステーションがあります。
バンダラナイケ国際空港からのバス乗り場は、かなり分かりにくいのが難点。
乗るには到着フロアから建物の外に出たあと左手にある駐車場を抜け、『EXIT』と書かれた看板の先に進んだ場所です。
ただしバス乗り場を示す案内板がないので、とても分かりずらいです・・・
バスは日本でも走っているような大型のバスで、コロンボ・セントラル・バス・ステーション行きのバスの路線番号は187番です。
バスの運行時間は朝6時～夜19時。満員になった時点で出発します。
コロンボまでは道路の混雑ぐあいにもよりますが、だいたい40～60分です。
バス利用のメリットは料金の安さ。
バスと比較すると、数10分の1の料金でコロンボ中心部まで移動できます。
デメリットはバス停からホテルへの移動は、自分で行わなければならない点。
また最終便も早く、出発時間もマチマチなので観光客には使いずらいです・・・
タクシーを利用
到着フロアを出たところにタクシーカウンターがあります。
ここで行き先を告げると料金を伝えられます。
注意したいのが空港の外にいる未認可タクシー（白タク）。
白タクは法外な料金を請求してくるなど、何かとトラブルが起こりがちなので利用しないようにしてください。
なおコロンボ中心部までは渋滞状況にもよりますが、だいたい40～60分かかります。
タクシー利用のメリットは到着時間に関係なく利用でき、またホテルの目の前まで連れて行ってくれること。
特に大きな荷物を持っている場合はありがたいです。
デメリットは料金の高さ。
特に間違って白タクを利用してしまった場合は、かなり高い料金を支払わなければいけません。
空港送迎サービスを利用
空港送迎サービスとは、空港からあなたの宿泊しているホテルまで送迎してくれるサービスです。
事前に申し込んでおく必要がありますが、申し込んでおけば到着フロアを出たところでスタッフが待機しているので、あとは声をかければホテルまで連れて行ってくれます。
空港送迎サービス利用のメリットはホテルの目の前まで連れて行ってくれることと、バスや電車が運行していない早朝・深夜でも利用できること。
デメリットは料金の高さ。タクシーと同じぐらい、またはそれ以上にかかります。
しかし、身元がハッキリしているので危険な目には遭いづらいです。
オススメの移動方法
オススメは空港送迎サービス一択です。
バスは乗り場が分かりにくく、出発時間もマチマチなので時間が限られた観光客には不向き。
また、コロンボ・セントラル・バス・ステーションからホテルへの移動は、自分で行わなければならないので2度手間です・・・
空港送迎サービスは料金は高いですが、ボッタクられる心配がなく安心して利用できます。
》》バンダラナイケ国際空港からコロンボ市内への送迎サービスを予約する
現地発着のオプショナルツアーが便利
スリランカに到着後、「〇〇に行きたい！〇〇を見たい！」と思っていても、行き方がわからないことも多いのでは？
そんな場合は、現地発着のオプショナルツアー利用が便利です。
鉄道やバスもなく、個人では行きにくい所にもカンタンに行くことができますよ。
スリランカ旅行をオーダーメイド
空港からの移動や、スリランカ各地の見どころを効率よく巡るのは意外と大変・・・
しかしツアー旅行は好きな場所に行けないし、行きたくもないお土産店に立ち寄ったりするので避けたいですよね。
そんな時は『オーダーメイド旅行』がおすすめです！
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観光を計画
スリランカを訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。
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まとめ
スリランカは見どころがたくさんあるものの、観光客に対しての対応はまだこれからといった印象。
到着してすぐにボッタクられたなど、イヤな思いをしないためにも安全度を重視して行動しましょう！
