トルコ旅行の前に最低限知っておきたい情報

 

トルコはアジアとヨーロッパの境目にあります。

そんなトルコには世界遺産・カッパドキアをはじめ、イスラム寺院など見どころいっぱい!

今回はトルコを観光する際、前もって知っておきたい最低限の情報を紹介します。

基本情報

正式国名    トルコ共和国(Republic of Turkey)
首都
      アンカラ
国番号     90
通貨単位    トルコ・リラ(クルシュ)
チップ     要
言語      トルコ語
電圧      220V
周波数     50Hz
日本との時差  -7時間
サマータイム  なし

 

国旗

通称”新月旗”と呼ばれています。

新月と星はイスラム教の象徴ですが、それはオスマン帝国(昔のトルコが統治していた帝国)がこの新月と星をモチーフにした旗を使っていたので、それがイスラム教の象徴となったと考えられてます。

 

ビザの要/不要

観光目的の入国であれば、90日以内ならビザは不要です。

 

イスタンブール(Istanbul)について

都市の概要

アジアとヨーロッパの境界でもあるイスタンブールは、ボスポラス海峡を挟んでアジアサイドとヨーロッパサイドに分かれており、それぞれの文化の交わりが感じられます。

ヨーロッパサイドはスルタン・アフメット地区(旧市街)タキシム ベイオール地区(新市街)、カラキョイ地区に分かれています。なかでもスルタン・アフメット地区には観光名所が多く、お店もたくさんあるので宿泊するならこのあたりがおすすめ。

タキシム ベイオール地区周辺は見どころは少な目ですが、宿泊施設が充実しているので静かな環境を望むならこちらの方が良いです。

  》》イスタンブールのホテルを探す

カラキョイは昔ながらの風情が残る地区ですが、近年は経済発展が著しい場所です。

スルタン・アフメット地区とカラキョイ地区を結ぶのはガラタ橋。ガラタ橋は移動のみならず、市民の憩いの場でもあります。

橋の上では釣りをしている人がいっぱい。

トルコ・イスタンブールのガラタ橋で釣りをする人

ガタラ橋は2層構造となっていて、下層にはシーフードを取り扱ったレストランがたくさん並んでいます。

 

ショッピングするなら、やっぱりグランドバザール

グランドバザールは中東最大級ともいわれる屋内市場で、現地ではカパルチャルシュと呼ばれています。

トルコ・イスタンブールのグランドバザール

扱っている商品は香辛料やトルコランプ、貴金属などさまざま。ただし観光客と見るとかなり高い金額を提示されるので、値引き交渉をしてみましょう!

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また、スパイス類を中心に取り扱っているエジプシャン・バザールもあります。

イスタンブールのグランドバザール

こちらは比較的こぢんまりとしていますが、グランドバザールと同じく人が多いのでスリには注意してください。

おもな観光地

イスタンブールでの見どころはスルタン・アフメット地区に集中しています。

なかでも有名なのはアヤソフィア

アヤソフィアは、もともとはギリシャ正教の大本山として作られましたが、1400年代中盤にはイスラム寺院に変更されたという波乱万丈な寺院です。

トルコ・イスタンブールのアヤソフィア博物館

内部は多数の宗教画が残っています。

トルコ・イスタンブールのアヤソフィア博物館内部

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アヤソフィアと並んで有名なのが、スルタン・アフメット・ジャーミィ(通称:ブルーモスク)です。ブルーモスク最大の特長は外観の美しさ。

イスラム寺院独特のモコモコした感じと壮大さが合わさっており、ずっと見ていても飽きません。

イスタンブールのブルーモスク外観

内部もとても美しいです。丸い天井にモザイク画やステンドグラスに、規則正しくつり下げられたランプなど、他の宗教の寺院では感じられない美しさがあります。

イスタンブールのブルーモスク内部

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またイスタンブールの街中には、ジャーミィと呼ばれるイスラム教の礼拝堂が大小たくさんあります。

なかでも有名なのはイェニ・ジャーミィ。ブルーモスクも巨大ですが、こちらも同じぐらい存在感があります。

トルコ・イスタンブールのイェニジャーミィ

その他ではトプカプ宮殿地下宮殿など、多くの見どころがあります。

トルコ・イスタンブールのトプカプ宮殿

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トルコ・イスタンブールの地下宮殿の柱

日本からイスタンブールの移動

日本からイスタンブール中心部に移動する方法は次の通りです。

1.日本からイスタンブールへ移動(飛行機)
出発地や乗り継ぎの有無にもよりますが、だいたい12~15時間かかります。

2.空港からの移動(車)
アタトゥルク国際空港から市内への移動は地下鉄やハヴァタシュと呼ばれる空港シャトルバス、タクシーが便利。

地下鉄は延伸していますが、目的地まで移動するには何度か乗り換える必要があります。また、駅の構内は広くアップダウンもあるので、大きなスーツケースを持っている場合は大変。

なお、地下鉄はスルタン・アフメット地区には乗り入れていません。

空港シャトルバス(ハヴァタシュ)は、主要なポイントを結んでいるので利便性が高いです。ホテルが停留所から近ければ利便性は高いですが、こちらもスルタン・アフメット地区には乗り入れていません。

  》》ハヴァタシュ(公式サイト

スルタン・アフメット地区のホテルに宿泊している場合、最善の移動手段は空港タクシーです。

以前はトラブルが多く、評判があまり良くありませんでしたが、近年はかなり改善しています。

僕も空港タクシーを利用しましたが、マナーは問題ありませんでした。しかし、ものすごいスピード(一般道で100キロぐらい?)を出していたので、少し怖かったです。

イスタンブールでの移動

移動の中心はトラムヴァイと呼ばれる路面電車。

市内の見どころを結んでおり、乗りこなせばイスタンブール市内の移動も楽々。

トルコ・イスタンブールの路面電車

乗車券はトラムウェイの駅の近くの店で売っています。”JETON”と呼ばれるコイン型のチケットで、見た目はおもちゃのコインみたいな感じ。

トルコ・イスタンブールの路面電車のチケット売り場トルコ・イスタンブールの路面電車の乗車チケット(コイン)

スルタン・アフメット地区の大通りを通過しますが、道幅が狭いこともあり、道の端を歩かないとトラムウェイと接触しそうになるので注意が必要です。

 

カイセリ(Kayseri)について

都市の概要

カッパドキア観光の拠点となるのはカイセリ。

カイセリにはいくつかの拠点となる街が点在していますので、それぞれ特徴を紹介します。

 ■ギョレメ (Goreme)
街の規模はそれほど大きくなく、見どころもそれほどありませんが、1キロメートルほど離れた場所にギョレメ屋外博物館があります。

レストランやお土産店も多いですが、冬は閉まっていることも多いので、目的の店があれば冬期に営業しているか事前に確認してください。

なお、ホテルは眺望を優先して坂の上に建っていることが多く、道も舗装されていない場合があるので、足腰の弱い方は注意が必要です。

 ■ユルギュップ (Urgup)
ギョレメと比べても、こぢんまりした街で20分あれば一周できます。

街の規模は小さいですが、オルタヒサールなどの奇岩に囲まれているのでカッパドキアの雰囲気を十分楽しむことができます。

レストランや土産店も数はそれほど多くないですが、冬期はギョレメよりオープンしている確率が高い印象です。

またユルギュップはワインの産地としても有名なので、好きな方にはワイナリーがおすすめです!

カッパドキアのユルギュップ

カイセリ周辺で宿泊するなら、絶対に洞窟ホテルがおすすめ。

名前のとおり洞窟をくり抜いたホテルで、ギョレメやユルギュップ周辺にも多くあります。

  》》カイセリ(カッパドキア周辺)のホテルを探す

洞窟ホテルの様子については、次の記事を参照ください。

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おもな観光地

カイセリの観光といえば、やっぱりカッパドキア!

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日本からカイセリの移動

1.日本からイスタンブールへ移動(飛行機)
出発地や乗り継ぎの有無にもよりますが、だいたい12~15時間かかります。

2.イスタンブールからカイセリへ移動(飛行機)
1日数便フライトがあり、だいたい1時間30分で到着します。

3.空港からの移動
カイセリ空港はとてもこぢんまりしています。

到着後に移動するターミナル(?)もこんなにこぢんまり。とても世界中から観光客を受け入れているとは思えないですよね・・・

カッパドキアのカイセリ空港

空港からの移動手段はバスとタクシーがあります。

ただしバスの場合、カッパドキア行きのバス乗り場を経由して向かう必要があるので少し面倒です。

また、タクシーはお願いした場所まで行ってくれますが、バスと比べるとかなり高め。また、空港の周りは閑散としてタクシーの数も多くない印象があります。

カイセリ市内への移動するなら、送迎サービスへ事前予約することをおすすめします。

  》》カッパドキアの空港送迎サービス

最も移動が楽なのは、カイセリ空港発着の現地ツアーの利用。

現地ツアーを利用すれば、カッパドキア観光を含め移動で困ることはありません。

  》》カッパドキアを訪れる現地発着ツアー

 


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トルコの食事

トルコ料理は世界3大料理の一つに数えられます。

特にパンのおいしさにはビックリしました。それほど高いパンではないし、見た目も普通なのにモッチモチで非常にウマいです。

パンを使った名物といえばサバサンド

サバサンドはパンを二つに切り、その間に焼いた鯖(サバ)と野菜、香草を挟んだ簡単な料理ですが、意外なほど合います。

トルコ・イスタンブール名物サバサンドの店トルコ・イスタンブール名物サバサンド

なお、サバサンドを提供するお店は、ガラタ橋周辺に集まっています。

 

また、トルコといえばケバブを思い浮かべる人も多いのでは?

なかでもドネル・ケバブはローストした肉の塊をナイフでそぎ落とし、野菜と共にパンで挟んだり、クレープ生地で包む料理です。

トルコ・イスタンブールのドネルケバブの店トルコ名物ドネル・ケバブ

 

トルコにはおいしいスイーツもたくさんあります。

以前、日本でも大人気となったトルコアイスを覚えているでしょうか?

トルコ名物ドンドルマ(トルコアイス)

トルコアイスは、正しくはドンドルマ(Dondurma)と言います。

最大の特徴はアイスとは思えぬ粘り。その粘りはサーレップ(salep)と呼ばれるユリ根から抽出された原料から生み出されます。

味はどうなの?と思われるかもしれませんが、日本で売られている一般的なアイスと比べても粘りが甘さを引き立てるので、とてもおいしく感じます。

ドンドルマ最大の特長は購入時のやり取り。

受け取ろうとすると直前でひっくり返したり、上のアイスの部分だけ取ったりと何らかのやり取りがあります。これがあるから日本でも人気でも人気となったのではないでしょうか?

あなたが究極の甘さを求めているなら、バクラワ(baklava)がおすすめ。

トルコ名物バクラワとアップルティー

バクラワはミルフィーユのように、薄い生地を何層にも重ね、ナッツ類を挟んだのち焼かれます。そして、焼きあがったのち大量のシロップをドバドバかけるお菓子です。

これが本当に甘い・・・

例えるなら”頭の痛くなる甘さ”でしょうか。あれほど甘いものを僕は食べたことがありません。

 

トルコのアクティビティ

カッパドキア気球ツアー

地上から見るカッパドキアも良いですが、空の上から全景を眺めると素晴らしさが際立ちます。とくに気球ツアーはカッパドキアの奇岩群のすぐ上を通るので、間近でみることができます。

ツアーの詳しい内容は次の記事をご覧ください。

カッパドキアの気球ツアーに参加!冬しか見られない雪と奇岩の競演
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セマー

セマーとはメヴレヴィー教団の儀式で、とにかく旋回し続けます。

旋回することによりトランス状態に入り、神との一体化を求める何とも不思議な儀式です。

セマーについての詳細、および実際にセマーを鑑賞した時の様子は下記の記事をご覧ください。

セマーはひたすら回転しっぱなし。無形文化遺産に認定された踊りをイスタンブールで観覧!!
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