インド旅行の前に知っておきたい情報まとめ

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海外旅行には「インドは呼ばれた人のみが行く」という格言があります。

しかし、インド旅行はヨーロッパやアジアの国と比較しても難易度が高め。

残念ながら呼ばれてしまった方のために、インドを観光する際に前もって知っておきたい最低限の情報を紹介します。

基本情報

正式名称    インド共和国(Republic of India)
首都      デリー
国番号     91
通貨単位    ルピー(パイサ)
チップ     不要
言語      ヒンズー語
電圧      220V
周波数     50Hz
日本との時差  -3時間30分
サマータイム  なし

 

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国旗

インド国旗

国旗に使われている3つの色は次のことを示しています。

  • サフラン色:ヒンドゥー教、勇気
  • 緑色   :イスラム教、公平
  • 白色   :2つの宗教の和解、平和

また中央には、古代インドのアショカ王の記念塔からとられた、法輪(チャクラ)が配置されており、青色は空と海を表現しています。

なお、法輪内の24本の線は24時間(=1日)を表しています。

 

ビザの要/不要

必要です。

インド入国目的が観光、短期商用、短期治療目的であれば、インターネット経由での申請が可能です。

 》》インドビザ申請(公式サイト)

インターネット経由で取得できるビザをeツーリストビザと言います。申請に必要な書類は次の通り。

  • パスポートのスキャンデータ
  • 写真データ
  • 申請料25ドル

なお、eツーリストビザは一部空港では利用できませんが、主要空港であれば心配ありません。

 

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ニューデリー(New Delhi)について

都市の概要

世界三大『人がウザい国』に(僕の心の中で)認定されているインド。

道を歩けば、子供から大人までずっと付きまとわれます。僕は炎天下の中、下痢している状態で、ず~と付きまとわれました。本当に勘弁してほしかったです・・・

一度でも相手にすると、ずっと付きまとわれるので無視するようにしてください。

ニューデリーはデリーという都市の連邦直轄地内にある行政区で、事実上ここに首都機能が置かれています。日本で例えるとデリーが東京都、ニューデリーが23区内という感じでしょうか?

首都機能と聞くと、高層ビルの立ち並ぶ都会を想像するかもしれませんが、意外とのどか。

日本でいえば東京駅にあたるニューデリー駅前でも、こんな雰囲気です。

ニューデリー駅前(インド)

ニューデリー駅近くのバハール・ガンジー(通称メイン・バザール)も洗練されているとはいえません。

ニューデリーのメイン・バザール入り口(インド)

もっとも日本と異なるのは、野良牛がいること。

一目見た時は「・・・牛!?」と二度見すること間違いないです。インドで牛は神聖な動物として扱われているので、道の真ん中に寝ていても、車の方が避けて走ります。

 

ニューデリーで宿泊する場合、ホテル内・または近くに日本料理店のあるホテルをおすすめします。

その理由は、下痢などの体調不良になったときは日本料理を食べるのが最適なため。食べなれた味ということもありますが、スパイスを使ってないことが多いので胃腸に優しいです。

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また体調不良になると、移動するのもツラいので近くにあることが望ましいです。

 》》ホテルを探す

おもな観光地

見どころはデリー(オールド・デリー)に集まっています。

まずはジャマー・マスジット(Jama Masjid)。イスラムの休日である金曜に集団礼拝が行われることでも有名です。

また、インド最大のモスクともいわれています。

オールドデリーのジャマー・マスジット(インド)

そして、同じくオールドデリーにあるフマユーン廟(Humayun’s Tomb)

オールドデリーのフマユーン廟(インド)

フマユーン廟はタージ・マハルのモデルになったと言われています。タージ・マハルと比べるとひと回り小さいですが、どことなく似ていますよね。

日本からニューデリーの移動

日本からニューデリー中心部に移動する方法は次の通りです。

1.日本からニューデリーへ移動(飛行機)
乗り継ぎの有無にもよりますが、約8~10時間かかります。

2.空港からの市内中心部への移動(鉄道)
エアポートメトロ(通称:オレンジライン)が空港からニューデリー駅まで通っています。所要時間はだいたい20分です。

その他の交通手段としては、エアポートバス(コンノート・プレイスまで約50分)やタクシーという方法もあります。

それぞれの移動方法のメリット・デメリットはこちらをご覧ください。

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アグラ(Agura)について

都市の概要

それほど広い街ではありません。

しかし、タージ・マハルを見るために世界中から観光客が集まってくるだけあって、街の規模のわりにレストランやホテル、お土産屋が充実しています。

タージ・マハルを見るだけであれば日帰りでも可能ですが、一泊するのをおすすめします。

夕焼けに染まるタージマハルや、夜のタージマハルをじっくり楽しむためには宿泊が必須です。

 》》ホテルを予約する

また、インドは列車が遅れることが多いので、タージ・マハル観光で疲れた体で駅で待たないようにするためにも、ゆったりと一泊しましょう。

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おもな観光地

アグラで絶対外せないのはタージ・マハル。

その白い姿には神々しさすら覚えます。アグラを訪れてタージ・マハルを見ないのは訪れる意義の80%を達していないのと同じです。

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日本からアグラの移動

日本からアグラに移動する方法は次の通りです。

1.日本からニューデリーへ移動(飛行機)
乗り継ぎの有無にもよりますが、約8~10時間かかります。

2.ニューデリーからアグラヘ移動
インド国内のおもな観光地をつなぐシャタブディ・エクスプレスShatabdi Expressが便利です。

全席指定で食事も料金に含まれています

 

ただし大幅に遅延する場合があるので、時間的な制約があるならニューデリー発着の現地ツアーへの参加をオススメします。

3.アグラ・カント駅から市内中心部へ移動
ニューデリーからシャタブディ・エクスプレスでアグラに行く場合、アグラ・カント駅(Agra Cantt)に停まります。

駅前にはタクシーやオートリキシャと呼ばれる三輪タクシーが集まっているので、利用しましょう。

ただし、乗る前の料金交渉は必須です。

オートリキシャの料金は固定ではなく、交渉によって決まります。相手の言い値が相場の10倍ということも良くあります。

 

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インドの食事

インドといえばカレーですが、日本のカレーとは別物です。

インドのカレーは日本のカレーと比較して、次の点が大きく異なります。

  • スパイスたっぷり
  • とろみは少なめ(液体に近い)
  • 粘り気の少ないインディカ米か、ナン(小麦粉から作られた薄い皮)を一緒に食べる

インドのカレーは、ルゥを作る時に小麦粉を使わないため、とろみがありません。また、具材もいろいろな具材が入るのではなく、チキンだけ、豚肉だけという場合が多いです。

アグラで食べたカレー

またカレーのほかにも、タンドリーチキンなど、どの料理もスパイスをたっぷり用いています。そのため、スパイスに慣れていない日本人が食べ続けると胃腸の調子が悪くなります。

飲み物はコーラやコーヒーもありますが、ラッシーというヨーグルトを用いたドリンクがおすすめ。スパイスたっぷりの料理ともよく合いますよ!

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インド観光を計画

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