イタリア旅行の前に知っておきたい情報まとめ

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イタリアは古代ローマ帝国の遺跡をはじめとして、グルメやファッションなど楽しみ方がいっぱい。

しかし都市によって、かなり違いもあります。

今回はイタリアを観光する前に、前もって知っておきたい情報を紹介します!

基本情報

正式名称    イタリア共和国(Republic of Italy)
首都      ローマ
国番号     39
通貨単位    ユーロ(セント)
チップ     
言語      イタリア語
電圧      220V
周波数     50Hz
日本との時差  -8時間
サマータイム  あり(3月最終日曜2時~10月最終日曜AM3時)

 

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国旗

通称『三色旗(トリコローレ)』と呼ばれています。

イタリア統一のシンボルでもあり、緑色は『国土』・白色は『平和、正義』・赤色は『愛国者の血、情熱』を表していると言われています。

 

ビザの要/不要

観光目的、かつ90日以内の滞在なら不要です。

 

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ローマ(Roma)について

都市の概要

ローマはイタリアの首都。

街はとても広いですが、ホテルやレストランが多いのがテルミニ駅(Termini)周辺と、ヴェネト通り(Veneto)付近。

このあたりのホテルに泊まれば、食事や観光に困ることはありません。

なお、ローマは坂が多い印象。

石畳も多いので、歩きやすいスニーカーがオススメです!

 

また、世界でも珍しいですが、ローマの中に国があります。

その国はカトリックの総本山でもあるバチカン市国

バチカン内部にホテルやレストランはほとんど無いですが、周囲のローマ部分にはあるので心配ありません。

おもな観光地

ローマは観光地の宝庫。

数え上げたらキリがないですが、絶対に訪れたいのはコロッセオです。

コロッセオは古代ローマ帝国時代の闘技場で、約2000年前ごろに建てられました。

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その他にも、カラカラ浴場フォロロマーノなどの廃虚っぽい建物や、トレビの泉サンタンジェロ城などの今でも美しい姿を残す建物など、幅広くあります。

イタリア・ローマにあるカラカラ浴場
イタリア・ローマにあるフォロ・ロマーノ
イタリア・ローマにあるトレビの泉
イタリア・ローマにあるサンタンジェロ城

また、バチカン市国内にあるサンピエトロ大聖堂も必見です!

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日本からローマの移動

日本からローマ中心部に移動する方法は次の通りです。

1.日本からローマへ移動(飛行機)
出発地や乗り継ぎの有無にもよりますが、だいたい13~15時間かかります。

2.空港からローマ中心部へ移動
フィウミチーノ国際空港からローマのテルミニ駅を結ぶレオナルド・エクスプレスと呼ばれる直通列車が便利。渋滞が無く、約30分で到着できるので観光客にはオススメです。

その他では、シャトルバスやタクシーなどの方法でも移動可能です。

フィウミチーノ空港からローマ市内への移動方法5パターン。オススメの方法は?
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フィレンツェ(firenze)について

都市の概要

フィレンツェの街はそれほど広くありません。

街の中心地は後述するドゥオーモ付近。レストランやホテルが立ち並んでいますが、大規模系の外資ホテルはなく、小規模なホテルが多い印象。

街は広くないですが道がウネウネしており、道に迷いやすいので注意が必要です。

 

また、フィレンツェは職人の街でもあり、金細工や革製品のお店が充実しています。

自分用のお土産が欲しいな~と考えている人にもピッタリです!

おもな観光地

フィレンツェは芸術の都としても有名で、ダビデ像のあるアカデミア美術館やボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』が展示されているウフィツィ美術館などオススメ。

イタリア・フィレンツェのウフィッツィ美術館

また、橋の上に金細工の店が立ち並ぶポンテ・ベッキオ(ベッキオ橋)は、なかなか日本では見られない風景なので必見です。

イタリア・フィレンツェのポンテベッキオ(ベッキオ橋)
イタリア・フィレンツェのポンテベッキオ(ベッキオ橋)

 

しかし最大の見どころは、やっぱりドゥオモ。

ドゥオモ(大聖堂)は、内外とも美しい装飾がほどこされており、見ごたえ十分です!

フィレンツェ観光の定番ドゥオモを訪れる。見どころと行き方を紹介!!
フィレンツェは芸術の革新運動・ルネッサンスの発祥地。フィレンツェの街中には、いろんな時代の教会や大聖堂、宮殿がありますがドゥオモもその一つ。今回はドゥオモ、および隣接する鐘楼&洗礼堂の見どころを紹介します!

 

また、ドゥオモに併設されているジョットの鐘楼からのフィレンツェの街並みは絶景。

赤茶色のレンガで統一された瓦屋根がとっても美しいです。

イタリア・フィレンツェのジョットの鐘楼からの眺め

日本からフィレンツェの移動

日本からフィレンツェ中心部に移動する方法は次の通りです。

1.日本からフィレンツェへ移動(飛行機)
出発地や乗り継ぎの有無にもよりますが、だいたい12~14時間かかります。

2.空港からフィレンツェ中心部へ移動
オススメはエアポートシャトルバス(Vola in Bus)。

フィレンツェ中心部にあるサンタ・マリア・ノヴェラ駅まで約30分で結んでいます。

他都市から電車で訪れる場合も、サンタ・マリア・ノヴェラ駅に到着します

 

駅からドゥオモ付近までは徒歩圏内です。

また、タクシーの利用も可能です。

 

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ミラノ(Milano)について

都市の概要

イタリア北部にあるミラノは金融とファッションの街。

街の象徴でもあるドゥオモ近くを中心が最も栄えており、レストランや有名ブランド店が多く立ち並んでいます。

また、ミラノ中央駅付近にもホテルが多くあり、観光の拠点に便利です。

おもな観光地

必見はドゥオモ。

高さ100メートルを超える巨大な聖堂は、存在感タップリです!

観光スポット情報
世界中にはさまざまな観光地がたくさん。テレビや雑誌で見ることもできますが、実際に訪れないとわからないことがいっぱいありますよね。ここでは、行き方や現地での注意点、売店やトイレなど現地に着いてから役立つことを紹介します。

 

また、ドゥオモのすぐ横にあるヴィットリオ・エマヌエーレII世のガッレリアもオススメ。

『世界一美しい商店街』といっても過言ではないぐらい、美しいです。

イタリア・ミラノのヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの天井
イタリア・ミラノのヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの幸運を呼ぶ雄牛のモザイク画

絶対に訪れたいのはサンタ・マリア・デラ・グラーツィエ教会

ミラノ(イタリア)のサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

しかし、教会自体はそれほど見るべきところはありません。

必見は壁に書かれたレオナルド・ダ・ヴィンチ作の『最後の晩餐』

ミラノ(イタリア)のサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の壁画『最後の晩餐(レオナルド・ダ・ヴィンチ作)』

世界中からこの壁画を見るために観光客が訪れるので、予約必須です!

ミラノでの食事

イタリア、なかでもミラノはおいしい食べ物が多いです。

しかし、ヴィットリオ・エマヌエーレII世のガッレリア内部での食事は避けた方がよいです。

理由は圧倒的コスパの悪さ。

ちょっと食事をしただけでも5,000円近くかかるので、もし利用したいならカフェ利用のみがオススメです。

ミラノでのオススメのレストランは、こちらをご覧ください。

イタリア・ミラノのおすすめレストラン。味とコスパで選んだ2店はココ!
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日本からミラノの移動

日本からミラノ中心部に移動する方法は次の通りです。

1.日本からミラノへ移動(飛行機)
出発地や乗り継ぎの有無にもよりますが、だいたい12~15時間かかります。

2.空港からミラノ中心部へ移動
マルペンサ国際空港からミラノ中心部への移動は鉄道(マルペンサ・エクスプレス)やシャトルバスなど、さまざまな方法があります。

オススメはシャトルバス(プルマン)

料金も安く、ミラノ中央駅までノンストップで50分で着きます。

詳しい方法はこちらをご覧ください。

マルペンサ空港からミラノ市内への移動方法4パターン。オススメの方法は?
イタリア北部にあるミラノは美食とファッションの街。ミラノのマルペンサ空港から市内に行くには、さまざまな方法がありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。今回は行き方に応じたオススメの方法を紹介します!

 

ベネチア(Venezia)について

都市の概要

ベネチア(ヴェネツィア、ベニスとも)はイタリアの北部にある街で、通称『水の都』とも呼ばれています。

その名前のとおり街中に運河が張り巡らされ、100を超える島々から構成されています。

 

街の中心地はサンマルコ広場周辺。

このあたりには、レストランや土産店が多く立ち並んでいます。

 

ベネチアは細く、曲がりくねった道が中心なので迷子になりがち。

ただし、船乗り場や主要な橋を示す案内板が多く設置されているので、地図を持っていれば心配ありません。

また、夜は運河が見ずらいので落ちないように注意が必要です。

 

ベネチアと言えば『アックア・アルタ』にも注意が必要。

アックア・アルタが発生すると、高潮によりベネチア全体が水没します。

サンマルコ広場も1メートルほど水没しますが、現地の人々は慣れっこなのか、テーブルを足場にして通路にしています。

めったに見られないので、出会えても貴重な体験だと割り切りましょう。

おもな観光地

最大の見どころはサンマルコ寺院。

ベネチア(イタリア)のサンマルコ寺院

建物自体も美しいですが、その前に広がるサン・マルコ広場は、あのナポレオンが「世界一美しい広場だ!」とたたえた美しさです。

また、サン・マルコ寺院に隣接する鐘楼からの眺めは絶景!

エレベーターで昇れるので、カンタンに絶景を楽しめます。

ベネチア(イタリア)のサンマルコ寺院に併設される鐘楼からの眺め

また、ベネチアの周囲には多くの島々が点在しています。

ガラス細工で有名なムラーノ島や、レース編みやカラフルな建物で知られるブラーノ島などが見どころです。

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日本からベネチアの移動

日本からベネチア中心部に移動する方法は次の通りです。

1.日本からベネチアへ移動(飛行機)
出発地や乗り継ぎの有無にもよりますが、だいたい15~17時間かかります。

2.空港からベネチア中心部へ移動
マルコポーロ空港から市内中心部の移動は、船(ヴァポレット)での移動がメイン。

後述しますが、タクシーでホテルの目の前まで行くのは難しいので注意が必要です。

ベネチア・マルコポーロ空港から市内への移動方法4パターン。オススメの方法は?
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ベネチア内の移動

ベネチアの島内は、車の乗り入れが禁止されています。

おもな交通手段は船。ヴァポレットと呼ばれる何十人と乗れる船がメインですが、狭い運河を移動するモーターボートもあります。

ただし、料金はかなり高めです・・・

ベネチアでの宿泊

ベネチアで宿泊する場合、ロケーションが重要です。

海外旅行では、大きなスーツケースを持っていてもタクシーを使えばホテルの前まで連れて行ってくれますが、ベネチアでは車の乗り入れが禁止されています。

場所によってはスーツケースを持って歩き回る必要があるので、なるべく船(ヴァポレット)の停留所近くのホテルに泊まるようにしましょう。

》》ベネチアのホテルを予約する

ベネチアでの食事

ベネチアはレストランもかなり高めです。

車が使えないため、食材の運搬にも通常より費用がかかるので仕方がない面もありますが、観光客にとっては痛手です。

カフェで軽く済ませる日と、レストランでシッカリ食べる日のメリハリをつけて楽しめましょう。

 

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ピサ(Pisa)について

都市の概要

ピサはイタリア中部にある小さな街です。

位置はフィレンツェの西部ですが、雰囲気は全く異なります。

 

レストランやホテルはピサ中央駅付近に集まっており、宿泊するならこのあたりが便利。

おもな観光地へも歩いて30分ていどです。

おもな観光地

ピサと言えば何といってもピサの斜塔。

僕も訪れましたが、傾きっぷりは想像以上です!

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また、斜塔のほかにも大聖堂と洗礼堂が併設されているので、こちらもオススメです。

日本からピサの移動

日本からピサ中心部に移動する方法は次の通りです。

1.日本からピサへ移動(飛行機)
出発地や乗り継ぎの有無にもよりますが、約13~15時間かかります。

2.空港からピサ中心部へ移動
ピサ空港からピサ中央駅まではモノレール(Pisamover)で結ばれています。

また、フィレンツェからは鉄道で約1時間なので、日帰りでも楽しめます。

 

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