ペルー旅行の前に最低限知っておきたい情報

ペルーで特に有名なのは、世界遺産・マチュピチュ。マチュピチュを目的に日本人も多く訪れます。

ペルーは南米に位置するだけあって、欧米やアジアの観光地とは異なる点がたくさんあります。

今回はペルーを観光する際、前もって知っておきたい最低限の情報を紹介します。

基本情報

正式名称    ペルー共和国(Republic of Peru)
首都
      リマ
国番号     51
通貨単位    ソル(センチモ)
チップ     要
言語      スペイン語
電圧      220V
周波数     60Hz
日本との時差  -14時間
サマータイム  なし

 

国旗

赤は愛国心・勇気、白は平和・名誉を表しており、中央のマークは国章です。

 

ビザの要/不要

観光目的の入国、かつ183日以内の滞在であれば不要です。

 

リマ(Lima)について

都市の概要

リマは太平洋に面するペルーの首都であり、もっとも発展しています。

リマは大きく分けて旧市街サン・イシドロ地区ミラフローレス地区の3つ。

旧市街はリマの昔の中心地。

現在でもラ・ウニオン通り沿いでは食堂や商店が立ち並んでおり、大道芸人も多く集まっていてにぎやかです。

ペルー・リマのラウニオン通り

ラ・ウニオン通りを抜けるとアルマス広場にたどり着きます。

ペルー・リマのアルマス広場

観光名所が多い旧市街ですが、残念ながら治安が悪め。とくに夜は外を歩かないようにしてください。

それに対してサン・イシドロとミラ・フローレスは富裕層が住んでいることもあって治安は比較的良いです。とくにミラ・フローレスのケネディ公園周辺は多くの観光客でにぎわっており夜遅くなってもにぎやか。

おしゃれなレストランやお店、マクドナルドなどの外資系の店も多いです。

ケネディ公園から歩いて15分で、そこは太平洋。恋人の聖地でもあり、愛をモチーフにしたオブジェもたくさんあります。

ペルー・リマのミラフローレルの海岸沿いの恋人

海岸沿いにはラルコ・マール(Larcomar)と呼ばれるショッピングセンターがあります。

見てのとおりショッピングセンターとは思えないほどオシャレ。

ペルー・リマのラルコマール

ラルコ・マールの中にはレストランやブティック、雑貨などさまざまな品物を取り扱っています。

ただし、海沿いということもあって少し寒いです。

特に夕方以降はかなり冷えるので、訪れる時は薄めの上着を持っていきましょう。

 

おもな観光地

観光地は旧市街、とくにアルマス広場周辺に集まっています。

スペイン語圏の都市は、アルマス広場という名前の広場とカテドラルが街づくりの中心。リマでも同様にアルマス広場とカテドラルがあります。

ペルー・リマのカテドラル

また、アルマス広場沿いにはリマ大司教宮殿博物館があります。僕は中に入っていませんが、黄色い外壁と木製の出窓が斬新でおしゃれで建築好きの心がくすぐられました。

ペルー・リマのリマ大司教宮殿博物館

日本からリマの移動

日本からリマ中心部に移動する方法は次の通りです。

1.日本からリマへ移動(飛行機)
出発地や乗り継ぎの有無にもよりますが、だいたい20~30時間かかります。

2.空港からリマ中心部へ移動
ホルヘ・チャベス国際空港からリマ中心部への移動は、いくつか交通手段がありますがタクシーは運賃が高め。

とくに未認可タクシー(白タク)は、高額料金を請求される場合があるので、乗る場合は交渉必須です!

おすすめはエアポートバス。空港からミラ・フローレス地区の主要国際ホテルを結んでおり、料金もタクシーと比べると安いです。朝・夜は30分に1本、昼間は1時間に1本運行しています。

ただし乗り場が少しわかりづらい・・・

僕はエアポートタクシーの存在を現地で知ったのですが、結局チケット売り場が分からずにタクシーを利用しました。

後で調べたところ、荷物受取所を出てすぐ左手のAirport Express Lima社のカウンターで購入するようです。

リマで泊まる

リマの旧市街は治安が悪めなので、宿泊には適していません。

泊まるなら富裕層が多く住んでいるサン・イシドロ地区か、ミラ・フローレス地区がおすすめ。特にケネディ公園付近ならレストランも多く、観光客もおおいので夜遅くなっても比較的安全です。

ただし裏通りに入ると治安が悪いところもあるので、大通りに面したホテルがおすすめです。

  》》リマのホテルを探す

リマでの移動

リマは大きな町ですが、メトロポリターノ(Metropolitano)と呼ばれる専用レーンを走るバスが街の南北を突き抜けるように走っているので、各地区間の移動も楽です。

ペルー・リマのメトロポリターノ

また、タクシーも走っていますが、流しのタクシーはそれほど多くない印象です。

 

クスコ(Cusco)について

都市の概要

かつてのインカ帝国の首都であり、標高3399メートルと富士山とさほど変わらない高さにある街。このため高山病になる人も多いので注意が必要です。

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空港から街の中心地がとても近く、歩いても1時間ぐらいで着きます。街の中心はアルマス広場に面した場所で教会やレストラン、ホテルが立ち並んでおり、夜でもとてもにぎやか。

クスコのアルマス広場

夜のクスコ

ローカルフードを扱っている店のほか、マクドナルドやスターバックスなどの外資チェーン店も多く進出しているので、食べなれた味を求めているときでも安心。

クスコ市内には、民族衣装を着てアルパカを連れた女性が多く歩いています。

アルパカ

この女性たちはアルパカと一緒に写真を撮ってもらい、その対価としてお金をもらうことを目的としていますので、写真を撮影したらお金を渡してください(US1ドル程度)

また、マッサージの呼び込みをしている女性が多くいます。マッサージにはさまざまなメニューがありますが、ぜひインカ・マッサージを体験しましょう。

インカ・マッサージとは温めた石や香草などを用いたマッサージで、60分かけて全身くまなくほぐしてくれるので、観光の疲れも吹っ飛びますよ。

料金は相手の言い値の半値ぐらいにはなるので、ぜひ交渉してみましょう。マチュピチュ村にも同様のマッサージがありますが、料金がかなり高いのでクスコでマッサージを受けたほうがお得です。

治安は夜中でもアルマス広場に面した場所なら比較的安全です。ただし1本奥に入った人通りの少ない道は、なるべく通らないようにしてください。

おもな観光地

アルマス広場から15分ほど歩くとサントドミンゴ教会・修道院(別名:太陽の神殿)があります。

南米三大祭インティ・ライミの開会式が行われるインカの神殿跡としても知られています。

以前は内部を金の板で装飾されていましたが、スペイン人の征服活動により破壊・略奪され、残念ながら現在は残されていません。

サントドミンゴ教会・修道院(太陽の神殿)

また有名な場所として、12角の石と呼ばれる石組みの壁があります。紙をも通さぬ緻密に組み合わされた石壁で、インカ帝国の技術力の高さを感じさせます。

12角の石

日本からクスコの移動

日本からクスコ中心部に移動する方法は次の通りです。

1.日本からリマへ移動(飛行機)
出発地や乗り継ぎの有無にもよりますが、だいたい20~30時間かかります。

2.リマからクスコへ移動(飛行機)
LCC路線が充実しています。

1日で30~40便のフライトがあり、だいたい1時間半かかります。

3.空港からクスコ中心部へ移動
アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港から市内中心部までの移動はタクシーが便利です。

乗り合いタクシーや路線バスもありますが、旅行者にとってはわかりにくいのでおすすめできません。

南米では、ストライキがひんぱんに発生します。

僕も遭遇しましたが、その場合空港までの道が閉鎖されてしまうので、最悪徒歩で空港まで行く必要があります。

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幸いなことに?クスコ中心部から歩いて5キロメートルしか離れていないので、頑張れば何とかなります。

 


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マチュピチュ村 (Pueblo de machu picchu)について

都市の概要

別名アグアス・カリエンテス(Aguas Calientes)とも呼ばれています。

世界的に有名な観光地ながら、マチュピチュ駅は日本の山間部でもありそうなぐらいこじんまりとした大きさです。

マチュピチュ駅

駅を出ると、駅前に50店舗以上の民芸品店が集まっており、アルパカの毛織物や置物などの民芸品を中心に取り扱っています。ただし値段は高めなので、クスコで購入することをおすすめします。

民芸品市場を抜けると、ホテルやレストランが立ち並んでいます。

マチュピチュ村(アグアス・カリエンテス)内のペルーレイル

マチュピチュ村(アグアス・カリエンテス)

村内はそれほど広くありません。だいたい30分あれば1周することが可能です。

村はずれには温泉があります。すこしぬるめのお湯ですが、水着での入浴ですのでプール感覚で入ることができます。

水着のレンタルも行っているので、水着を持っていなくても心配いりません。遺跡観光で疲れた体を休めるのに最適ですよ。

また、治安はとても良いです。

観光客が中心であり、村も観光客マネーでとても潤っているので争いが起こりにくいです。

おもな観光地

観光するべきは言ってもマチュピチュ遺跡です。遺跡周辺にはインカ道が通じており、インティプンクやインカ橋まで行くことが可能です。

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日本からマチュピチュ村の移動

クスコからペルーレイルで訪れる方法が一般的です。詳しくは次の記事をご覧ください。

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マチュピチュ村での食事

レストランはペルー料理をはじめ、イタリア料理などの料理が提供されています。

ただし料金は日本並み。

高い!と感じますが、こんな山奥まで食材を持ってくると考えると仕方がないのかもしれません。

マチュピチュ村(アグアス・カリエンテス)

 

ペルーの食事

おすすめの料理は何と言ってもセビーチェ(cebiche)。セビーチェとは生または軽くゆでた魚介類にトマト・玉ねぎ・とうがらしなどを加えて和えたスパイシーな魚介マリネです。

プント・アズール(Punto Azul)のセビーチェ(魚介のマリネ)

そのほか、アロスコンマリスコス(Arroz con Mariscos)という魚介を加えたごはんもおすすめ。店によってチャーハン風だったり、パエリア風だったり異なります。

せっかくなら南米独自の食材にもトライしてみましょう。

たとえばアルパカリャマクイのステーキはいかがでしょうか。

アルパカリャマは、牛肉に似た味わいで食べやすいので初心者にはおすすめ。問題はクイと呼ばれる大型のネズミです。生前の姿がこちらです・・・

クイ

味は脂っこいサバのような、鶏肉を10倍獣っぽくしたような・・・表現をしづらい味ですが、二度と食べようとは思いません。しかし、珍しい体験をしたい方は是非。

飲み物のおすすめは3つ。

チチャモラーダ(chicha morada)は紫トウモロコシをレモンと共に煮込んだジュースです。トウモロコシと聞くとジュースとあまり結びつかないかもしれませんが、飲みやすくておいしいですよ。 

また、ペルーで大人気のインカ・コーラ(Inca Cola)も試してみましょう。

その人気度はコカ・コーラが進出したものの、シェアを奪えず撤退したほど。

その後1999年にコカ・コーラ社がペルーでのインカコーラの製造販売権を取得しました

味はコカ・コーラとは似ておらず、炭酸の入ったオロナミンCみたいな感じです。

インカ・コーラ(Inca Cola)

アルコールはピスコ・サワー(Pisco Sour)がおすすめ。

ピスコ・サワーとはブドウの蒸留酒・ピスコに卵白とレモン・砂糖を加えたカクテルです。

とても飲みやすくおいしいですが、アルコール度数が40度を超えるほど強いので、飲みすぎには注意してください。

ピスコサワーと豆

なお、おすすめのレストランは次の記事をご覧ください。

ペルー・リマのおすすめレストラン。味とコスパで選んだ2店はココ!
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 ペルーでの出来事

ストライキ

クスコとマチュピチュでストライキに遭遇し、多大な影響を受けました。

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