タイのバンコクは観光名所あり、オイシイ食べ物あり、アジアン雑貨ありと老若男女だれが訪れても楽しめる国です。
バンコクの空の玄関口はスワンナプーム国際空港。
バンコク市内まで移動する方法はいくつかありますが、それぞれのメリット・デメリットとオススメの方法を紹介します。
スワンナプーム国際空港からバンコク中心部への移動方法
スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi Airport)はタイ最大の空港。バンコク中心部から東に32キロメートルの場所にあり、国際線も多く就航しています。
空港からバンコク市内に行くには、おもにタクシー、バス、エアポート・レイル・リンク(鉄道)、空港送迎サービス利用の4つの方法があります。
タクシーを利用
ターミナルビル1階7番出口を出たあたりに、タクシーが多く並んでいます。
まずはタクシー乗り場周辺に、携帯ショップや市役所にありそうな発券機が並んでいるので、画面にタッチしてください。
すると番号の書かれた紙が出力されるので、その番号のタクシー乗り場に行けばOK。
あとはタクシー運転手に行き先を伝えれば、そこまで連れて行ってくれます。
市内中心部までは約1時間かかります。
ただし、朝夕の渋滞時には倍近い時間がかかることも・・・
タクシー利用のメリットは、時間帯に関係なくホテルの前まで連れて行ってくれること。
デメリットは渋滞によって到着時間が左右されることと、安全面に不安があること。
とくに非正規タクシー(白タク)の場合は、料金のボッタクリなどトラブルも多いです。
また、夜間に女性が一人で乗ることは、あまりオススメできません。
料金は日本と比べると安いですが、後述するエアポート・レイル・リンクやバスと比較すると高め。
また、空港使用料や高速道路料金も乗客が支払う必要があります。
エアポート・レイル・リンク(鉄道)を利用
エアポート・レイル・リンク(以後ARL)はスワンナプーム国際空港とバンコク市内を結ぶ鉄道です。
ノンストップで市内まで移動するエクスプレスと各駅停車のシティラインがありますが、エクスプレスは2014年以降、運休が続いています。
ARLは、バンコク市内のパヤータイ駅(Payathai)やマッカサン駅(Makkasan)に停車します。その2つの駅で乗り換えてホテルのある場所まで鉄道(BTSやMRT)で移動するのが一般的。
ARLの車内は日本の鉄道とほぼ同じ。座席部分はそれほど広くないので、スーツケース置き場が乗降口周辺にあります。
ARLのメリットは料金の安さと、渋滞がないこと。
終点のパヤータイ駅まで30分弱で到着します。また朝6時~深夜24時の間に1時間あたり3~5本運行しているので利用しやすいです。
デメリットはスーツケースを持っている場合、移動が大変&途中で乗り換える必要があります。
バス(路線バス、ロットゥー)を利用
空港の敷地内に路線バスとミニバス(ロットゥー)の乗り場があります。
ともにバンコク市内各所を結んでいます。
バス利用のメリットはARLと比べても運賃が安いこと。
デメリットは地元民や空港職員向けの乗り物のため、観光客が泊まるエリアへ行かないことと、英語が通じにくいこと。
もしカオサンロードにいくなら、S1バスと呼ばれる専用バスがあるので便利です。
空港送迎サービスを利用
空港送迎サービスとは、空港からホテルまでの送迎してくれるサービスのことです。
メリットは深夜や早朝など、ARLが運行していない時間帯であってもホテルまで送迎してもらえることと、身元がはっきりしているのでボッタクリなど危険な目に遭う可能性が低いこと。
ただし、料金は少し高めです。
オススメの移動方法
荷物が多くなく、日中であればエアポート・レイル・リンク(ARL)がオススメ。
料金も安く、渋滞がないので利便性が高いです。
ホテルまでは駅からの距離に応じて、鉄道かタクシーを利用して移動すればOKです。
もしも大きなスーツケースを持っていたり、早朝/深夜に空港に到着する場合は安全性を重視して空港送迎サービスの利用をオススメします。
》》スワンナプーム国際空港からバンコク市内への送迎サービスを予約する
マッカサン駅の場所に注意
ARLを利用する場合、マッカサン駅で乗り換えることも多いです。
注意したいのが、マッカサン駅の場所。
マッカサン駅はタイ国有鉄道の駅と、ARLの駅の2カ所あります。
2つの駅の場所は1キロメートルぐらい離れているので、間違えないように注意してください。
下記の地図右側の丸で囲んでいる方がARLの駅で、左側のピンがたっている方がタイ国有鉄道側の駅です。
僕も一度間違えて大変でした・・・
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まとめ
タイは大都会で、治安もそれほど心配する必要はありませんが、それでも注意するに越したことはありません。
特に女性の場合は、早朝/深夜に到着した時は安全面を重視しましょう!