中国・北京は万里の長城など見どころも多いため、日本人が多く訪れます。
北京の空の玄関口は北京首都国際空港。北京中心部への移動方法はいろいろありますが、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
北京首都国際空港から北京中心部への移動方法
北京首都国際空港は中国の首都・北京中心部から北東に30キロメートルの場所にあり、国際線も多く運航しています。
空港から北京中心部に行くには、おもに地下鉄、エアポートバス、タクシー、空港送迎サービス利用の4つの方法があります。
地下鉄(エアポートエクスプレス)を利用
空港と机場線の三元橋駅(三元桥站)&東直門駅(东直门站)を結んでいます。
空港から地下鉄に乗るには地鉄机場線(地铁机场线)に乗ります。
運行時間は、日本人が利用することが多い第2・第3ターミナルで朝6:30ごろから夜23:00ごろまで。
空港から机場線の終点である地下鉄2号線・13号線の東直門駅(东直门站)まで、だいたい30分かかります。
地下鉄利用のメリットは、渋滞が無いため時間を読みやすいこと。
また、タクシーと比較すると料金も大幅に安いです。
デメリットは早朝・深夜運行していないことと、駅からホテルまでは自分の力で移動しなければいけないこと。
大きなスーツケースを抱えて移動するのは、想像以上に大変です。
エアポートバスを利用
空港と市内各所を結ぶバスです。
全部で16路線あり、主要ホテルや市内の見どころを網羅。
エアポートバスの運行は路線によって異なりますが、早朝(4:30~7:30)から夜(20:00~翌1:00)の間に30分間隔で運行しています。
また、北京市内には、いたる所にエアポートバス発着場があります。
エアポートバス利用のメリットは料金の安さ(エアポートエクスプレスと同じぐらい)。
また、主要ホテルの目の前まで行ってくれるので、泊まっている場所によってはとても楽です。
デメリットは路線によっては運行時間が短く、早朝や夜遅くに到着した時は利用しづらいです。
タクシーを利用
空港の外に出ると、多くのタクシーが待機しています。
タクシーの客引きも多くいますが、ほとんどが未認可タクシー(白タク)なので利用せずに正規のタクシースタンドを利用してください。
タクシー利用のメリットは、ホテルの目の前まで行ってくれること。スーツケースなど大きな荷物を持っている場合はありがたいです。
また、早朝や深夜などでも利用できるので便利です。
デメリットは料金の高さ。
また、正規タクシーでも(まれに)高額な料金を請求される場合があります。正規料金でもバスや電車の10倍ほどかかる場合もあります。
空港送迎サービスを利用
空港送迎サービスとは、空港からあなたの宿泊しているホテルまで専用車で送迎してくれるサービスのこと。
出発前に申し込んでおけば、あなたの到着に合わせて到着ロビーで待機しています。
あなたの名前が書かれたプレートを持っている人に話しかければ、あとは専用車でホテルまで連れて行ってくれます!
空港送迎サービス最大のメリットは、ホテルの前まで連れて行ってくれること。
重い荷物を持っていても、ドライバーが車まで運んでくれます。また、深夜や早朝でも利用OK。
デメリットは料金の高さ。
ただし身元はハッキリしているので、タクシーと比べると安全度が高いです。
オススメの移動方法
空港到着が早朝や深夜ではなく、停車場がホテルの近くにあるならエアポートバスがオススメ。
料金は安く、空港から乗りっぱなしで移動できるので楽です。
もし空港着が早朝や深夜だったり、ホテル近くに駅や停車場が無ければ空港送迎サービスを利用した方が良いです。
すこし料金は高いですが、疲れている到着時でもホテルの目の前まで送迎してもらえ、タクシーと比べると安全度が高いです。
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まとめ
空港から北京市内への移動は色々な方法がありますが、どれを選ぶかは時間帯やホテルの場所によって異なります。
北京到着時はまだ現地に慣れていないので、安全度重視で選びましょう!