台湾は日本からも近く、直行便もあるため週末旅行など短時間でも楽しめます。
観光地以外にも、おいしい食べ物や雑貨、占いなどの楽しみもいっぱいです!
今回は台北を訪れた時に、絶対行きたいスポットなどについてお伝えします。
※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください
見どころ
台北はそれほど広くありませんが、超巨大建築から昔ながらの寺院までいろいろな見どころがあります。
台北101
台北101は高さ509.2メートルの高さのビル。完成当時は世界で一番高い建築物でした。
独特な見た目は竹をモチーフにしていると言われています。
僕も登りましたが、台北の街並みが一望できて気持ち良かったです!
また、大みそかには年越し花火が台北101から打ちあがり、とてもキレイです。
国立故宮博物院
国立故宮博物院は、歴代の皇帝が集めたコレクションを展示している博物館です。
収蔵品はなんと60万点以上!
全部見ようと思ったら8年かかると言われています。
ところで、中国・北京にも故宮博物院があります。
北京の故宮博物院にあった展示物は、満州事変や第二次世界大戦で破壊されることを防ぐために別の場所に退避。
その後、国民党の台湾遷移にともなって、そのまま展示することになり台湾にも故宮博物院が建てられることになりました。
このため、北京の故宮博物院に展示されていたうち、厳選されたものが展示されていると言えます。
北京の故宮博物院には及びませんが、台湾の故宮博物院も広いです。
敷地内には博物館のほか、庭園(至善園)もあります。
至善園は約7000坪という広大な敷地であり、宋代および明代の中国風庭園が再現。
博物館の内部は残念ながら写真撮影禁止でしたが、とくに有名な肉形石(石で作られた豚の角煮)や翠玉白菜(石で作られた白菜)は、石で作られたとは思えないほどのリアルさでした!
その他の展示物も、木や象牙にキレイな模様を描いたり、細かな細工がほどこされた作品が多い印象です。
観光する場合、大きな荷物の持ち込みはダメなので1階入口右にあるクロークで預ける必要があります。また、飲食も決められた場所以外ではダメです。
展示物も多いですが、おもな展示物だけ見るのであれば1時間ぐらいでOK。じっくり見たい場合は半日程度みておいた方が良いです。
国立故宮博物館に行くには、MRT淡水信義線の士林駅(士林站)で降りてタクシーに乗るかバスに乗り、『故宮博物院』で下車します。
バスは苦手・・・という方は、台北発着の現地ツアーへの参加が便利です。
また、定休日、営業時間はこちらです。
定休日 :なし
営業時間:朝8:30~夜18:30(土曜は朝8:30~夜20:30)*入場は閉館30分前まで
中正紀念堂
中正紀念堂は初代中華民国総統・蒋介石を記念し、1980年に建てられました。
中正紀念堂の敷地には広大な面積の公園を挟んで、自由広場門と紀念堂が建っています。
紀念堂はこちら。高さは70メートルもあります。
内部に入ると目に入るのが蒋介石の銅像。
また、蒋介石の像を警備している衛兵がいますが、この衛兵が持ち場を交代する衛兵交代式が人気です!
中正紀念堂と衛兵交代式の詳細は、こちらをご覧ください。
忠烈祠
忠烈祠は抗日戦争や、内戦によって戦死した約33万人の戦士を祀るために1969年に創建されました。
本殿は中国・北京にある故宮の太和殿を模して建てられています。
忠烈祠での最大の見どころは衛兵交代式。
毎日決まった時間になると、衛兵が交代するための行進が行われます。
この行進は一糸乱れぬそろいっぷりで、本当に美しいです。
詳しくはこちらをご覧ください。
龍山寺(龙山寺)
龍山寺は台湾でもっとも有名と言われる寺院で、台北最古の仏教寺院です。
建物は四合院の伝統をふまえた宮殿式建築です。
龍山寺には恋愛の神・月老神君など、さまざまな分野の神がまつられているので、悩みごとがたくさんあっても一度に解決できます!
行き方
台湾桃園国際空港から台北市内に行くには、MRTやエアポートバスなどの方法があります。
詳しい行き方はこちらをご覧ください。
九份も近い!
『千と千尋の神隠し』っぽい建物があったり、台湾映画の聖地でもある九份へ台北から日帰りで行けます!
台北から九份へ行く方法や、九份の見どころはこちらをご覧ください。
個人で訪れる or 現地ツアーに参加する
台北はそれほど広くないので、個人でも訪れやすいです。
しかし観光スポットをガイドしてもらったり、効率的に巡りたい場合は現地ツアーへの参加がオススメです。
世界遺産への登録
台湾には世界遺産登録された建物・自然はありません。
世界遺産登録されるには台湾が国として認められる必要がありますが、2018年時点では国家として認められていません。
観光のベストシーズン
春(3~4月)、または秋(10~11月)がオススメです。
冬(12~2月)は雨はあまり降らないものの曇りの日が多く、9月は台風シーズンなので運が悪いとあまり観光できないことも・・・
観光に必要な日数
台北への往復に1日近く、丸1日で台北を巡るとして合計丸2日かかります。
ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低2泊3日必要です。
観光を計画
台北を訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。
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