台北で年越しを迎えるなら、台北101周辺がオススメ。
台北101からの打ち上げ花火は、日本の年越しとは異なる賑やかさを楽しめます。
今回は台北101付近での年越しカウントダウンの様子と、注意点を紹介します!
台北での年越し
台北での年越しは、台北101から打ち上げられる花火が必見です!
まず、台北101はアジアでも有数の高さを誇る超高層ビルです。

なんと、その台北101から、年越しの瞬間に一斉に花火が打ち上げられます。ビルの近くからではなく、ビルの本体から打ちあがります。
日本ではありえないですよね・・・
打ち上げられる本数は年によって異なりますが、だいたい3分間で数千発。
2017-2018の年越しでは花火の数が16,000発に減ってしまいましたが、かわりに約15,000球のLED(発光ダイオード)照明を用いた演出が行われるようになりました。
カウントダウン前後の流れ
僕が現地に到着したのは夜22時。
国によっては、足の踏み場もないぐらい混んでいる場所もありますが、台北101周辺はまだ座れる余裕があります。
台北101の周りには、おでんやタピオカジュースなどを提供する屋台が立ち並んでいました。
23時ごろになると、だいぶ混み合ってきます。
座るスペースもほとんど埋まりつつあるので、もし座って花火を見たい場合は、22時までに現地に着くようにしてください。
もちろん台北101はライトアップされています。
年越しの瞬間が近づくと、あたりのテンションが上がり始めます。
そしてカウントダウン。
「 サン!(3)」
「 アール!(2)」
「 イー!(1)」
中華圏らしく、中国語でカウントダウン。
年を越した瞬間に、台北101から花火が打ちあがります!
花火は約3分間続きます。 花火終了後もライトアップされてカッコいいです。
カウントダウン終了後の交通手段
MRT(地下鉄)で訪れた方は、帰りもMRTを利用されると思いますが、めちゃくちゃ混むので覚悟してください。
午前0時20分ごろの最寄り駅(台北101/世貿駅)の様子は、こんな感じです。
30分かけて電車に乗れましたが、グイグイ行けない人の場合、数時間乗れないこともあります・・・ただし朝まで夜通しで運航されるので待っていれば必ず乗れます。
また、台北101のあたりは交通規制がかかるので、タクシーを捕まえるのは大変です。
できるだけ、ホテルまで歩いて帰るのがオススメです。
年越し時は人が多いので安全面でも比較的安心。
・・・とは言っても、ホテルと台北101が離れていると大変。おすすめのホテルの場所は後述します。
おすすめの角度
にぎやかな年越しをしたいなら、北側の市政府前広場あたりがオススメ。
市政府広場では年越しライブが行われるため、テンション高めな年越しをするならココが一番です!
花火をきれいに見たいなら、風上から見るのがオススメ。
間違って風下から見ると、花火の煙と花火が重なって見づらくなります。
たとえば風向きが南西の場合は、台北101の北東から見ればキレイな花火を見ることができます。
傾向として、冬の時期は北東から南西への風向きとなる場合が多いと言われています。
おすすめの宿泊地区
台北101で年越しを迎える場合、次の2点を満たしていることが望ましいです。
- 台北101から歩いて30分以内(歩いてホテルに帰ることが可能な距離)
- 台北101の北側(北側の方が花火がキレイに見える可能性が高いため)
上記の条件を満たすのは、下記地図の赤枠で囲ったあたり。右下の★マークが台北101の場所です。
台北101に近ければ近いほど帰りも楽ですが、12月31日の料金はかなり高騰します。忠孝東路より北側の大安区であれば、レストランやお店も多いので観光にも最適です。
》》Hotels.comでホテルを予約
》》Booking.comでホテルを予約
》》Agodaでホテルを予約
》》Expediaでホテルを予約
12月31日は観光客が多いため、ホテルがすぐに埋まってしまいます。台北旅行が決まったら、すぐに予約しましょう。
注意点
全般
カウントダウン時は人が多いので、スリに注意してください。
また、カウントダウン時はトイレの数が少ないです。
仮設トイレもありますが、清潔ではないので、なるべくホテルやレストランで済ませてください。
服装について
ホテルまで歩いて帰る場合は、歩きやすいスニーカーが必須です。
また、重いブーツやカカトの高い靴は履かないようにしてください。
どうなるカウントダウン花火!?
毎年、高額な開催費用を理由に「もう台北101での花火は無くなるのでは?」というウワサあります。
しかし、ここまで注目される名物となってしまったので完全に辞めるのは難しいのでは?と僕は思います。
ただし、打ち上げられる花火の数が減る可能性もありますので、年末年始に台湾旅行を計画されている方は、最新情報を得るようにしてください。
まとめ
今後、年越しで花火が行われるかどうかは未確定ですが、花火が無くてもLED照明を用いた光のショーや、台北101北側のステージでの年越しライブイベントを楽しむことができます。
台北市内や九份など見どころも多いので、ぜひ台湾を訪れましょう!
》》航空券予約