香港は日本からも近く、直行便もあるため週末旅行など短時間でも楽しめます。
ビクトリアピークなどの有名スポットもあれば、古くからの寺院も。
今回は、香港を訪れたら必ず訪れたい観光地などについてお伝えします。
※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください
基本情報
香港は中国の特別行政区であり、正しくは中華人民共和国香港特別行政区と言います。
1842年に終結したアヘン戦争の後、香港はイギリスの植民地に・・・
第2次世界大戦中は日本により占領されましたが、大戦終結後はイギリスによる統治が再開、そのまま近年まで統治が続きました。
しかし1997年に中英共同声明の結果として香港は中国に返還され、特別行政区となりました。
見どころ
香港は小さな国ながらも、見どころがいっぱいあります。
ビクトリアピーク
香港で一番オススメな観光地はココ。この場所を目当てに香港に訪れる人も多いのでは?
最大の見どころは『100万ドルの夜景』とも言われる夜景!
行き方や現地での様子など、詳しくはこちらをご覧ください。
アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)
香港一の繁華街・尖沙咀(チムサーチョイ)の先端にある尖沙咀海濱長廊(プロムナード)にあるのがアベニュー・オブ・スターズです。
香港と言えばブルース・リー(李小龍)やジャッキー・チェン(成龍)といったスターを中心として、香港映画も人気。
このアベニュー・オブ・スターズは、香港映画ファンにはたまらないスポットです!
アベニュー・オブ・スターズにあるのは、スターの手形や像。
たとえばジェット・リー(李 連杰)やジャッキー・チェンなど、101枚もの手形があります!
そして、いちばんのメインはブルース・リーの像!
同じポーズをとるも良し、じっと眺めるも良し。
夜は光に照らされて、さらにキレイです。
こちらは香港のアカデミー賞・香港電影金像奨で渡されるトロフィーを巨大化した像。
夜になると、球体が光ります!
その他にも、映画撮影中の人々の像がいっぱいあるので、まるで自分が撮影されているような写真も撮れますよ。
アベニュー・オブ・スターズは九龍島の先端にあり、対岸の香港島を眺めることができます。
また、夜になるとシンフォニー・オブ・ライツと呼ばれる音と光のショーが行われます!
シンフォニー・オブ・ライツは、音と光で香港のビル群を照らすショー。
毎晩20時より10分間行われ、なんと無料で見ることができます!
アベニュー・オブ・スターズに行くには、MRT荃湾線の尖沙咀駅で降りてすぐです。
それほど広くないので、ひととおり見るだけなら30分あれば大丈夫です。
黄大仙(嗇色園)
黄大仙は香港最大の道教寺院。仏教と儒教も習合しています。
黄大仙のほかにも、観世音菩薩などさまざまな人物・神様が祀られており『必ず願いごとをかなえてくれる』と言われるほどのパワースポットです!
また、100店を超える占い店が建ち並んでおり、さまざまな占いを行えます!
内部は道教寺院独自の配色(赤&黄)です。
また、庭園も見どころが多いです。
黄大仙内部のくわしい紹介や、お参りの方法はこちらをご覧ください!
文武廟
文武廟は香港で最も古い道教の寺院。
文学の神・文昌帝君と武術の神・関聖帝君(関羽)が祀られている、とっても欲張りな寺院です。
寺院はそれほど大きくなく、高層ビルに埋もれるように建っています。
文昌帝君と関聖帝君の像の前には、それぞれ金の筆と金の剣が置かれており、それらをなでて祈りをささげれば願いが叶うとされています。
寺院の内部に入ると、気になるのがコレ。
一瞬「!?」となりますが、これは渦巻き型の線香です!
煙を絶やさないことで神様への思いを保ち続けるため、なるべく長く煙が出るように渦巻き型の線香を使っています。
おみくじ?もあります。
そして、ちょうちんには願いごと?がつり下げられています。
文武廟に行くには、MRT港島線の上環駅(上环站)で降りて徒歩15分です。
それほど広くないので、ある程度しっかり見ても30分あれば大丈夫。
また、定休日、営業時間はこちらです。
定休日 :なし
営業時間:朝8:00~夜18:00
行き方
香港国際空港から香港中心部に行くには、エアポートバスやタクシーなどさまざまな方法があります。
詳しい行き方はこちらをご覧ください。
マカオも近い!
元ポルトガル領のマカオは、アジアでありながらもヨーロッパの雰囲気を漂わせる街です。
世界遺産も多く、小さくても見どころはイッパイです!
香港からマカオへはターボジェットで結ばれており、日帰りでも行きやすいです。
マカオ内の見どころはこちらをご覧ください。
個人で訪れる or 現地ツアーに参加する
香港はコンパクトな街なので、どの観光地でも個人で訪れやすいです。
しかし効率的に巡ったり、観光スポットについてガイドしてもらいたい場合は現地ツアーへの参加がオススメです。
世界遺産への登録
香港には世界遺産登録された建物・場所はありません
観光のベストシーズン
もっとも観光に向いているシーズンは9月~12月です。
12月でも日本と比べると暖かく、薄手の長そでTシャツで過ごせるときもあります。
春から夏にかけては雨の日も多く、湿度が高い(日本よりも高い時も・・・)ので、あまりオススメできません。
観光に必要な日数
香港への往復に半日、丸1日かけて観光するとして、合計1.5日かかります。
ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので最低1泊2日必要です。
観光を計画
香港を訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。
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