日本で行う結婚式も良いですが、海外での挙式に興味を持っている方も多いのでは?
僕は2010年4月にグアムで挙式を行いました。
今回は半年間の準備の状況から当日の流れまで紹介しますので、現在海外挙式を検討している方の参考になればと思います。
【追 記】
2019/06/15 『ハネムーンは一括見積が便利』を追加
グアムで挙式をあげた理由
日本ではなく海外、それもグアムで挙式を行うことにした理由は次の4点です。
- 大人数の前でひな壇に座るのはニガテ
- 海外旅行経験のない両親を海外に連れて行ってあげたい
- 両家の親睦が深められる
- 両親は自営業なので長期間休めない
日本での準備
HISでの打ち合わせ
準備は挙式半年前の2009年10月より開始しました。
最初は海外ウェディングを扱っているHISへ行って(予約済み)説明を聞き、会場や細かなオプションを決定します。
家族だけの挙式なので、小規模の教会を選択。
選んだのは恋人岬に建つエンジェル・チャペル(現在は改装してアモール・イン・ザ・スカイという名前に変わっています)。
そのほかは宿泊するホテルと、アルバム、ウェディング後の食事会をどうするかを選びました。ホテルはグアム・リーフ・ホテル、ウェディング後の食事会はアウトリガー・ホテル(現:デュシット ビーチリゾートグアム)に併設されているレストランで行います。
なお、新婚旅行は自分で手配するため、プランから外してもらいました。
HISの店舗を訪れたのはこの時だけで、以後はメールと電話でのやり取りとなります。
衣装合わせ
衣装合わせはHISではなく、海外ウェディングを取り扱っている銀座クチュール・ナオコ(以後、クチュールナオコ)の店舗で行います。
衣装の種類はとても豊富。料金により選べる衣装は変わってきますが、かなり多いです。男性の衣装は10~20種類、女性の衣装は100種類ぐらいあったと思います。
僕は1回の来店で衣装が決まりましたが、奥さんの衣装は決まらず2回来店しました。
その他の手続き
出発前に費用の全額を支払いました。
なお、費用は同行者の飛行機代とホテル代を除いて57.5万(2010年4月時点)。
出発日が近づいて来た段階で航空券とホテルのバウチャー、当日の流れなどが書かれた書類が送られてきました。
出発から挙式の流れ
グアム1日目
名古屋・中部国際空港(セントレア)から両家そろってグアムへ向かいます。
グアムには3時間半で到着。
入国審査を終え制限エリアを出たところで、クチュールナオコの担当者が待機していました。
ここで僕と奥さんと同行者は別行動。
同行者はホテルまで送迎してもらえるので、たとえ海外旅行経験が少なくても安心です。
僕と奥さんは、グアムにあるクチュールナオコのオフィスに移動して最終打ち合わせ。打ち合わせでは当日の流れについての説明を受けました。
注意しないといけないのは次の2点。
・バージンロードを移動する時の方向転換の向き(内回り)
その他は流れに任せれば大丈夫そうです。
1点宿題として預かったのが、結婚誓約書の文章を考えること。今日中に考える必要がありますが、見本をもらったので参考にして文章を決めればOKです。
打ち合わせ終了後、ホテルまで送迎してもらいました。
宿泊はグアム・リーフ・ホテル。部屋からグアムの海が一望できます。
その後は両家揃って晩御飯を食べ、結婚誓約書の文章を考えたところで一日が終わりました。
グアム2日目(結婚式当日)
朝食後、僕と奥さんはクチュールナオコのオフィスに移動。
この間、参列者は指定の時間にホテルロビーに集合して、クチュールナオコの送迎サービスにより結婚式場に先回りします。
クチュールナオコでは、タキシードとウェディングドレスに着替えます。
僕の準備がかなり早く終わったので、待ち時間にタレントの照英の結婚式の映像を見せて頂けました。照英もクチュールナオコを通じて結婚式を挙げたそうです。
着替え完了後、エンゼル・チャペルへ移動。移動はリムジンカー!
到着後、チャペルに入場。参列者は既に着席しています。
扉を開けて牧師の前へ。
その後は牧師の話から指輪の交換、誓いのキスの順に進行します。式自体は20分ほどで終わりました。
そして外に出て記念撮影。
お姫様だっこをした状態での撮影もあります。かなりキツイので、男性は腕力を鍛え、女性はなるべく体重を落とすようにしてください・・・
写真撮影後、食事会のためアウトリガー・ホテル(現:デュシット ビーチリゾートグアム)に移動します。
少し恥ずかしいのが、車を降りてからの移動。
タキシードとウェディングドレスのままホテル入口からロビーを通り抜け、エレベーターに乗ってレストランに移動しなければいけません。
料理はとてもおいしかったですが、すべてアメリカンサイズ。ケーキ入刀は行ったものの、とても食べられる量ではなかったので、ホテルに持ち帰りました。
食事後は、宿泊するグアム・リーフ・ホテルに戻ります。
部屋でタキシードとウェディングドレスを脱いで、袋に入れてホテルのフロントに渡せばクチュールナオコの担当者に渡してくれるので楽です。
その後は、私服に着替えてショッピングとポリネシアン・ディナー・ショーに出かけました。ポリネシアンショーについては後述します。
グアム3日目
流れは通常の海外旅行と同じです。
午後の出発だったので、お土産を購入したり水族館に行ったりして過ごしました。
ホテルから空港までの送迎も含まれているので、とても楽です。
ポリネシアン・ディナー・ショーを見物
同行者費用(航空券・ホテル)は払ってもらえたので、その代わりとしてポリネシアン・ディナー・ショーをプレゼントしました。
ショーについての詳細は、こちらの記事をご覧ください。
結婚式の思い出になるのでオススメです!
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キレイな海をバックに写真を撮るのは、一生の思い出になりますよ。
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まとめ
約半年という短い準備期間でしたが、問題なく結婚式を挙げることができました。
また、思ったより費用もお手頃なのでオススメです!