旅行サイトの今・昔。2000年代の旅行サイト運営はこんな感じでした



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本サイト「こじんたび」を開設したのは2017年10月。

旅行サイト自体は以前(2000年代)にも作成したことがありますが、その時とは大きく作り方・集客方法等が異なっています。

今回は2000年代と、現在(2020年)を比較した旅行サイトの違いを紹介します!

過去の旅行サイト作成歴

2000年代(2002~2010年ごろ)に旅行サイトを運営していた経験があります。

そのサイトでは旅行記をメインとして、各国の基本情報や名物を紹介していました。

 

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2000年代の旅行サイトの作り方

現在のサイトはレンタルサーバーを借りて、WordPressを用いて記事を書いています。

記事を公開する場合、Wordpressで記事を書いたのち『公開』ボタンを押すだけなのでとても楽。

リンク切れチェックやバックアップなどもプラグインがあるので、それほど知識は必要ありません。

ノートパソコン

しかし、2000年代はページをウェブサイトを作成するのはかなり大変でした・・・

当時一般的だったのはプロバイダーのオプションで提供されていたホームページ開設サービスを利用する方法。

契約するとWebサーバーに自分のスペースが割り当てられるので、そこにHTML形式で記述したページをFTPツールを使ってWebサーバーにアップロードする必要がありました。

お問い合わせフォームなどの特別なコンテンツを作成する場合は、CGIやPerlなどで記述する必要がありました

 

また、アップロード時に権限設定やアップロード場所が間違っていると正常に表示されないなど、とにかく大変・・・

2000年代後半ごろよりBlogサービスが一般的になってきましたが、本サイトのようなコンテンツ蓄積型サイトには向いていない点もあったので利用していませんでした。

 

2000年代の旅行サイトの集客方法

現在の集客方法はメインでGoogle検索、そのほかTwitterInstagramなどのSNS経由。

しかし2000年代はGoogle検索やSNSは一般的ではありませんでした。

当時はYahoo検索やGoo検索が一般的だったので、それらの検索にHITしやすくするために情報を登録したり、Yahooのカテゴリーに自サイトを登録してもらうための申請が必要。

現在はSEOと呼ばれる方法で検索に表示されやすくできますが、当時はありませんでした

また、リンク集への登録依頼を行ったり、知り合い同士で相互リンクを行うなどの方法も行っていました。

 

僕が本サイト作成時にイチバン困ったのが、集客方法をもとにしたサイト構成を決めること。

2000年代はとりあえずトップページに来てもらい、そこから各記事に目を通してもらうことを前提としたサイト構成でしたが、現在はGoogle検索やSNS経由で直接目的のページへの遷移が一般的。

現在はトップページの重要性が薄れており、各ページから他ページに移動できる構成(内部リンクなど)にする必要があります。

この違いを理解するのに数カ月かかってしまい、アクセスが延びなかった(開設後半年は月5,000PVぐらい)原因では?と考えています。

 

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2000年代の旅行サイトの収益化

現在の収益化の方法と言えば、Google Adsense(クリック報酬)とアフィリエイトが中心。

2000年代に作成した旅行サイトは収益化していませんでしたが、同時期に作成していた別サイトではページビュー報酬による収益化を行っており、月あたり数千円の収益がありました。

アフィリエイトもあったと思いますが、それほどアフィリエイトを提供しているASPは無かったはず。

A8やバリューコマースは当時からあったと思います

 

収益化は2000年代、2010年代前半の方がカンタンだったと言われているので、それほどチカラを入れていなかったのが残念です。

 

まとめ

同じ旅行サイトでも10年前と比較すると、作成方法や集客方法は大きく変わっています。

2020年代も大きく変わっていくことが予想されているので、皆さまに有益な情報を提供できるようなサイトとなるようにガンバって育てていきたいと思います!

 

 

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