僕がウェブサイトを運営していて嬉しかったことのひとつが「バズ」。
何度か経験していますが、最高にワクワクします!
今回は本サイトがバズったケースの紹介と、狙ってバズらせることができるのか?バズに対しての備えなどを紹介します。
バズとは?
近年ネット上で使われる『バズ』や『バズる』という言葉ですが、その意味は『急激に注目されている状態』と考えればOK。
もともとはハエなどがブンブン飛び回る状態である「buzz(バズ)」が転じて、現在のような使われ方をするようになりました。
どんな時にバズが起こる?
バズの発生源のひとつがSNS。
たとえばフォロワーの多い人にTwitterやFacebookで紹介されたことより、いつも以上に多くの人がサイトに訪れるケースが考えられます。
もう1つはグーグル(Google)検索。
雑誌やTV番組で人やモノ、場所などが紹介 → その言葉をGoogleで検索 → サイトに訪れるといった流れです。
本サイトでのバズ
本サイトは僕が把握しているだけで、今まで3回のバズがありました。
それぞれのケースを紹介させていただきます!
1回目(バズ度:大)
初バズはサイト開設してちょうど1年後。
テレビ朝日系列で放送されている『ハナタカ優越館』で「航空券にSSSSという記載される場合がある」という情報が紹介された結果、次のページへのアクセス数が急上昇しました。

その時点での月間アクセス数は約3万pv(1日あたり1,000pv程度)でしたが、放送時間帯の1時間だけで2,000pvとすごい数値に・・・
『ハナタカ優越館』はゴールデンタイムに放送されている番組ということもあり、テレビ放送の影響の大きさを感じました。
2回目(バズ度:小)
サイト開設2周年ごろ、僕も毎週観ているTBS系列で放送されている『世界遺産』でアンドラが特集されていました。
その放送中、次のページのアクセス数が通常の数倍に増加。

ただし放送が終了すると、あっという間にいつも通りのアクセス数に戻りました。
3回目(バズ度:特大)
3回目のバズはつい先日(2020年2月8日)、TBS系列で放送されている『世界ふしぎ発見!』でバガン遺跡が取り上げられた際に起こりました。
ただしバズったのはバガン遺跡についての記事ではなく、ミャンマー伝統の「八曜日」の記事でした。

このバズがスゴかった・・・
スマホのアプリで今見ている人数(リアルタイムユーザー)を知ることができますが、放送開始直後から大幅に増加。
アプリの画面をリロードするたびに20~30pv単位で伸び続け、最高リアルタイムユーザー数は850pvに達しました。
アクセス数が多すぎて503エラーもたびたび出ていたので、それが無かったらもっと増えていたかも?
『世界ふしぎ発見!』の放送が始まる前(午後9時)までは、「今日のアクセス数は2,700pvぐらいかな?」といった感じでしたが、その後の数時間のアクセス数が凄かったので最終的に1日で6,300pv超のアクセスが集まりました。
バズは発生させることができる?
バズの発生は運の要素も大きいですが、狙って発生させることも不可能ではありません。
たとえば今後放送される予定の番組で話題になりそうなトピックスを、事前に記事にしておくことも方法のひとつ。
ただしGoogle検索の1ページ目に、あなたのサイトが表示されていないと効果は薄いです。
しかし、「旅行」とか「占い」などの検索する人が多いキーワードで上位表示されるのは困難・・・
まだあまり記事にされないことに目を付けて、早めに記事にしておく必要があります。
また、友人にネットでの影響力が大きい人がいれば、その人のサイトやTwitterで紹介してもらうこともバズにつなげることができます。
バズ発生に備える
バズ発生時、気を付けたいのがレンタルサーバーの性能。
これが低いと503エラーや404エラーが出て、サイトが表示できない状態に・・・
僕が使用しているレンタルサーバーはロリポップのスタンダードプランですが、リアルタイムアクセス数が200pvを越えたあたりから503エラーが出はじめ、900pvに迫るころにはずっと503エラーが出っぱなしの状態に・・・
ロリポップのスタンダードプランは月あたり500円と格安ながら、通常であれば文句のない性能なのでオススメできます。
しかし、あなたがリアルタイムアクセス数500pvを越えるようなサイトを運営しているのであれば、料金は高くなりますが、エックスサーバーの高機能プランがオススメです。
まとめ
バズは運の要素も絡みますが、ある程度狙えるのかな?と思っています。
僕は狙えるだけのチカラはありませんが、なるべく幅広い記事を書いて確率を高めたいと思います!