2020年春ごろより世界的に感染が広がっている新型コロナウィルス。
感染拡大を防止するため不要不急な外出が禁止となり、僕もゴールデンウィークのソウル旅行をキャンセルしました。
キャンセル料がかかる可能性もありましたが、キャンセルする可能性を見越して予約していたので不要でした。
今回は1%でも旅行をキャンセルする可能性がある人に向けて、なるべくキャンセル料が発生しないようにする方法を紹介します!
旅行を予約した時の状況
僕がソウル旅行を予約したのは2020年1月末。
中国の武漢を中心として新型コロナウィルスの感染が拡大しつつある時期でしたが、日本にはそれほど影響があると思っていませんでした。
また、この段階では自粛ムードは一切なし。すぐに収束するものと考えられていました。
予約後に新型コロナウィルスの感染拡大が広がる
旅行予定の2020年5月が近づくにつれ、世界中に感染が拡大していきました。
海外への渡航が禁止となったり、都市によっては感染拡大防止のため都市封鎖(ロックダウン)されたりと、とても海外旅行に行くことができる雰囲気ではない感じに・・・
僕が予定していたソウル旅行も、残念ながらキャンセルとなりました。
今回のキャンセルによる影響
今回のソウル旅行はキャンセルしましたが、予約時にキャンセルする可能性を1%想定していたこともあり、キャンセル料はほぼ0円でした。
しかし新型コロナウィルスの影響により、乗るはずの便が運休となったためキャンセル料はかかりませんでした。
新型コロナウィルスによるキャンセルは特例あり
新型コロナウィルスによる外出自粛に伴い、海外を含め旅行は国ぐるみで実質禁止される事態に・・・
このため本来はキャンセル料がかかるホテルや航空券であっても、特例でキャンセル無料となるケースもありました。
予約時に注意していること
僕が海外旅行を予約するさい、リスクを考慮して次の点に注意しています。
航空券予約
僕が航空券を予約する時に考慮しているのは総費用と目的地までにかかる時間。
LCCを利用する場合、手荷物が多くなったりすると追加で費用がかかり、余計にお金がかかってしまう可能性もあるので総費用で比較します。
なお、この時点ではキャンセル料については考慮しません。
そこまで考慮すると選択肢が狭まりすぎてしまい、キャンセルが発生する可能性と考慮したことによる値上がりなどを考えると、割に合いません・・・・
ホテル
ホテルを予約する際は、必ず「キャンセル料無料」プランを選択しています。
通常のプランと比較すると少し高めの宿泊料となることが多いですが、だいたい宿泊前日までキャンセル料がかからないので、キャンセルせざるを得ない場合でも助かります。
キャンセル料無料プランかどうかは、ホテル予約サイトであれば予約画面に書かれていることが多いです。
僕がよく利用しているHotels.comでは次のように表示されています。
オプショナルツアー
オプショナルツアー(現地発着ツアー)も航空券と同じく、ツアー内容と料金を比較して最適と思われるものを予約しています。
ただし色々比較したいため、店員オーバーとなるギリギリまで予約しないこともあります。
予約後に注意すること
予約後に少しでもキャンセルの可能性が出てきた場合は、航空券やオプショナルツアーのキャンセル期限を確認します。
キャンセル期限は段階的となっていることも多く、予定日が近づくにつれキャンセル料金が高くなっていくことが多め。
キャンセルするかどうか微妙な場合は、キャンセル料金とキャンセルの可能性を考えてどうするか決定します。
キャンセル期限ギリギリまで待つのもアリ
今回、僕が航空券をキャンセルしたのは旅行予定の1週間前。
ギリギリまで待ったのは、乗る予定の便が欠航となる可能性があったため。
早めにキャンセルするとキャンセル料がかかりますが、欠航となればキャンセル料はかかりません。
僕が予約していた航空会社は出発の数時間前まで3千円程度でキャンセルできたので、ギリギリまで待つことに。
結果、出発2週間ほど前に欠航が決定しました。
まとめ
ソウルは過去3回航空券を予約していたものの、うち2回キャンセルしています(もう1回は仕事都合)。
ともに予約した時はキャンセルするとは考えていませんでしたが、せざるを得ない場合もあります・・・
そのような場合でも損害額を最小限に抑えるように、予約時点から注意しましょう。