僕は『フランス料理は高くて量は少ない』というイメージを持っていました。
実際のところ、高い店は多いですが思ったよりボリュームがある料理を提供する店も多かったです。
今回は、僕がパリに訪れて食べたうち、特に味と料金のバランスが良いレストランについてお伝えします。
※現在の料金や閉店、移転については公式サイト等で最新情報をご確認ください
おすすめレストラン
レオン・ド・ブリュッセル(Leon De Bruxelles)
レオン・ド・ブリュッセルはムール貝の専門店。
パリ市内に数店舗ありますが、僕が訪れたのはシャンゼリゼ通り沿いの店舗です。
シャンゼリゼ沿いは、食費の高いレストランが多いパリの中でもコスパの悪い店が多い印象ですが、このお店はコスパが良かったです。
名物は鍋いっぱいのムール貝!
ワインで蒸されており、味もバッチリ。
食べても食べても減らないので、とても満足感がありました。
僕が訪れた2011年時点で、料金は単品で15ユーロ(2,000円ぐらい)でした。
僕は前菜+デザートセットを注文。料金は23ユーロ(2,800円ぐらい)でしたが、8ユーロの差でクリームブリュレなどが付いてきたの大満足です!
店舗情報 公式サイト
住所 :63, Avenue Des Champs Elysees, 75008 Paris
定休日 :なし
営業時間:昼11:45 – 夜24:00(金土祝 昼11:45 – 25:00)
クチコミ:トリップアドバイザー
モンテカルロ(Monte Carlo)
凱旋門から延びるワグラム通り(Wagram)沿いにあるレストランです。
ちゃんとしたレストランはおいしいけれど、そのぶんお金がかかるので毎日はつらい・・・という時にオススメなコスパの良い店です。
セルフ形式のお店で、おすすめはセットメニュー。
パン+メインディッシュ+飲み物+デザートのセットが12ユーロ(約1,500円)!
飲み物は缶のままだし、味も絶賛するほどではありませんが、それなりにおいしく安くボリュームのある料理を求める方に最適です。
店舗情報 公式サイト
住所 :9 avenue de Wagram, 75017 Paris
定休日 :なし
営業時間:昼11:00 ~ 夜23:00
クチコミ:トリップアドバイザー
フランス・パリでの食事
日本のフランス料理を提供するレストランは、コース形式が中心で『値段は高いけれど量は少ない』というイメージがありました。
しかし、僕がフランスで食べたレストランは、量もヨーロッパサイズで多めな印象。
ただし日本の基準からすると料金は高め。
日本の1.5倍かかる印象でした・・・
ただし朝食は『プチ・デジュネ(petit déjeuner)』と呼ばれる、お手頃なセットメニューがあります。
僕も朝食で何度か利用しましたが、カフェの店頭に下記のような看板が出ていることも多いです。
だいたい次のようなパンと飲み物+αがセット。
なお、僕が訪れた大衆的なレストランやカフェはどこも席と席の間のスペースが狭めでした。
大柄な方は店に入る前に外から確認した方が良いです。
まとめ
パリは『美食の街』と呼ばれる通り、おいしいレストランが多いです。
高い店も多いですが、コスパに優れた店も多いので、メリ・ハリつけて楽しみましょう!