アレクサンドリアはカイロからの日帰り旅行にピッタリです!
カイロからは飛行機でも行けますが、空港までの往復を考えるとバスと鉄道での移動がオススメ。
今回はカイロからバス・鉄道でアレクサンドリアへ行く方法などについてお伝えします。
※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください
バスを使って移動
カイロからアレクサンドリアに行く場合、トルゴマーン・バスターミナル(マハッティト・トルゴマーン)の利用が便利。
トルゴマーン・バスターミナルは、エジプト国内の長距離路線バス乗り場。エジプト考古学博物館から500メートルほど北東にあります。
大通りに面しておらず、ちょっとわかりづらいのでタクシーで訪れるのがオススメ。
トルゴマーン・バスターミナルは『CAIRO GATEWAY PRAZA』とも呼ばれています。
トルゴマーン・バスターミナルは設備が充実!
僕が訪れた時はショッピングモールが建設中でしたが、現在は開業しています。
アレクサンドリアへ行くには、ウェスト・ミドル・デルタ社(WMD)のバスを利用します。
チケットは建物に入って、すぐ左手の4番窓口で売られていました。
カイロからアレクサンドリアへの便は、早朝6時~翌深夜1時までの間に1時間に1本程度の本数が運行しています。
路線によっては満員になる場合もあるので、行くことが決まったら事前予約がオススメです。
トルゴマーン・バスターミナルには多くのバス乗り場がありますが、空港のように行き先案内板があり、ゲート番号が書かれているので迷うことはありません!
ウェスト・ミドル・デルタ社のバスはこちら。
2010年時点の車体ですが、乗り心地がよく、ゆったりと過ごせました。
カイロからアレクサンドリアへは、だいたい3時間で到着します。
ただしアレクサンドリア中心部ではなく、町はずれのモウイフ・ゲティードゥ長距離バス・セルビスターミナルで降ろされます。
Googleマップでは「The new situation and buses east and west・・・(以下略)」と書かれている場所です。
モウイフ・ゲティードゥからアレクサンドリア中心部に移動するには、マイクロバス利用が便利。
ただし車体には数字のみで行き先が書かれていなかったので、1台ずつ「マスル・ステーション?」と聞いて回りました・・・
マスル駅(Misr Station)は市内中心部にあり、カイロへ向かう列車も出ているので拠点にすると便利です。
鉄道を使って移動
アレクサンドリアからカイロへ戻る時は鉄道を利用しました。
カイロへの鉄道は、アレクサンドリアの中央駅であるマスル駅(Misr Station)から出ています。
アレクサンドリアの見どころのひとつである、ローマ円形劇場のすぐ近くです。
マスル駅には、エジプト国鉄の主要路線が乗り入れています。
チケットは正面入り口を入ってすぐ左側で購入できます。
購入後、なぜか駅長室のようなところに行きチェックを受ける必要がありました。
本来なら必要ないと思うのですが、何か不備があったのかも?
アレクサンドリアとカイロを結ぶ便は早朝6時~深夜23時の間に頻発しているので、予約しなくてもOKです。
マスル駅はそれほど広くなく、構造もシンプル。
ホームで飲み物や軽食も売られています。
アレクサンドリアからカイロへは、各駅停車か急行かによって異なりますが、だいたい2~4時間かかります。
列車はカイロのラムセス駅(Ramses Station)に到着。
バス・鉄道以外の交通手段
その他の交通手段としては飛行機と、タクシーがあります。
ただし飛行機は空港までの往復に時間がかかるので、カイロ到着時にそのままアレクサンドリアへ向かうか、時間に余裕があるときの利用がオススメです。
また、タクシーや車をチャーターして訪れることもできますが、バスや鉄道と比較すると割高です。
アレクサンドリアの見どころ
アレクサンドリア最大の見どころは、真っ白な姿が美しいカーイト・ベイの要塞。
地中海に突き出た半島部分に建っており、海の青と建物の白の対比が美しいです。
そのほかの見どころはポンペイの柱やカタコンベ。カーイト・ベイの要塞を含めた詳細はこちらをご覧ください。

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まとめ
アレクサンドリアは地中海に面していることもあり、エジプトっぽくない雰囲気を漂わせています。
カイロの騒がしさに疲れたら、気分転換に訪れましょう!