LATAM航空がワンワールド脱退?世界一周旅行者に大きな影響アリ!?

 

先ごろLATAM航空がワンワールドを脱退、というニュースが伝えられました。

ツアー旅行のみの方にはあまり影響はありませんが、個人旅行、とくに世界一周する人にとっては大きな影響があります。

今回はLATAM航空がワンワールドを脱退することによる影響と、関連する情報を紹介します。

LATAMとは?

LATAM(ラタム)とは航空会社の名前で、中南米を中心に多くの路線を持っています。

LATAM = Latin America(ラテンアメリカ)、つまり中南米のことです

 

チリの『LAN航空』がブラジルの『TAM航空』を合併して2012年に誕生した、まだ新しい航空会社です。

誕生した時点では世界11位の規模でした

 

今回問題となっているのはアライアンスの脱退。

今までは三大アライアンスの1つである『ワンワールド(One World)』に加盟していましたが、そこから脱退することが伝えられました。

 



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アライアンスに加入するメリット

アライアンスに加入するメリットはおもに次の3つ。

  1. 共同運航便を運航できる(=運航ネットワークを拡大できる)
  2. マイレージプログラムの提携(=利用者がマイルを貯めやすくなるので囲い込める)
  3. チェックインカウンターや空港ラウンジの相互利用(=支出を削減できる)

 

また、人気のある航空会社と同じアライアンスに加入することにより、その航空会社自体が利用されやすくなるというメリットもあります。

同じアライアンスだとマイレージが貯まりやすくなるので「○○アライアンスしか利用しない!」という人も多いです

 

いつごろ脱退?

ワンワールドを脱退することは発表されましたが、時期は未定。

アライアンスを移籍するには“時間とお金が相当かかる”と言われているので、2019年中には難しいと思われます。

もしかしたら、東京オリンピックが終わってもワンワールドに残留しているかもしれません。

 



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世界一周旅行者には影響大

近年は世界一周旅行に出かける人もかなり増えました。

増加した要因のひとつが『世界一周航空券』の登場。

世界一周航空券はさまざまな制約があるものの、同じルートをバラバラに購入するよりも圧倒的に安く航空券を手に入れることができます。

制約のひとつが、同じアライアンスの航空会社を利用する必要がある点。

世界一周航空券はアライアンスごとに発売されており、もし別のアライアンスの航空会社を利用する場合、その区間の航空券代が別途必要です

 

世界一周旅行では、通常高くて行きにくい南米もオトクに訪れることができます。

LATAM航空はチリにある人気観光地『イースター島』への路線を持っているため、世界一周旅行中にイースター島に行きたいならワンワールドの世界一周航空券の購入が必須でした。

LATAM航空がワンワールドを脱退するということは、ワンワールドの世界一周航空券ではイースターに立ち寄ることができなくなるため、訪れる都市やルートなどの大幅な見直しが必要になります。

アライアンスに加盟している航空会社によって、どうしても行くことができない都市が出てきます

 

どのアライアンスに加入?

今のところ最も可能性が高いのがスカイチーム(Sky Team)です。

スカイチームの中心的な航空会社である、デルタ航空(Delta Airlines)が2019年にLATAM航空の株式の20%を取得したのをはじめ、共同の声明も発表しています。

合併前のTAM航空がスターアライアンスに加盟していましたが、TAM航空は吸収合併された側なので、わざわざそちらのアライアンスに加盟することは無いと思われます。

 

なお、スカイチームにはメキシコを拠点とするアエロメヒコ(Aero Mexico)も加入しているので、スカイチームには南米路線を充実させたい思惑があるかもしれません。

 



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さいごに

LATAM航空がワンワールドを脱退する具体的な時期はまだ発表されていませんが、意外とスグの可能性もあるので世界一周旅行を検討している方は早めに旅立ちましょう!

 

 



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