日本のパスポートはとても強く、入国できる国の数は世界一とも言われています。
ですが、今まではミャンマーに入国するには観光ビザが必要でした。
しかし、ようやく観光ビザが免除されそうです!
今回はいつからビザ免除されるか、およびミャンマーの観光地について紹介します。
【追 記】
2019/05/29 『免除はとりあえず1年間のみ』に追記しました
今までのミャンマー入国
今までミャンマーに入国しようとした場合、観光ビザが必要でした。
観光ビザを入手するには約50ドルが必要であり、少し負担が大きかったです。
また、これまでビザを免除されていた国はASEAN(東南アジア諸国連合)に加盟する国のうち、8カ国のみでした。
いつから免除される?
日本人がミャンマーに入国する際、ビザが免除されるのは2018年10月から。
今回免除されるのは、日本人と韓国人のみです。
なぜ免除される?
近年イスラム系少数民族・ロヒンギャを迫害を懸念して、欧米からの観光客が急激に減少していました。
欧米からの観光客の減少を補うため、日本や韓国といった東アジア地域からの観光客を増やことを目的としてビザ免除されることに。
とくに、ミャンマーを訪れる日本人は増加傾向。
2016年は3万5千人だった日本人渡航者が2017年には9万5千人と、およそ3倍に増加しました。
ビザ免除により、さらに多くの日本人に訪れてもらいたいという考えです。
免除はとりあえず1年間のみ
今のところ免除されるのは、2018年10月から1年間のお試し措置。
その間の観光客数の増加ぐあいなどを見て「観光振興に効果があった!」という場合は、ビザ免除が継続される見込みです。
【追 記】2019/05
効果があった(訪問者数が前年同期比で24%増加)ため、さらに1年間延長されることになりました。
また、ビザ免除の対象国が欧米の複数の国にも拡大する見込みです。
ミャンマーの見どころ
ミャンマー最大のみどころはバガン遺跡。世界三大仏教遺跡のひとつでもあります。
僕は3大仏教遺跡にすべて行きましたが、もっとも良かったのがバガン遺跡。
地平線が見渡せるほどの大地に、数千もの仏塔が立ち並ぶ姿は圧巻です!
また、ポッコリ突き出た山(ポッパ山)の上にある寺院タウン・カラットや、水上に浮かぶ寺院イエレーパゴダ、ヤンゴン市内にある巨大な黄金仏塔シュエダゴン・パゴダなど見どころいっぱいです!
まとめ
バガン遺跡をはじめ、ミャンマーには素晴らしい遺跡・見どころがいっぱいあります。
ビザなしで行けるうちに、ぜひ訪れましょう!