EUでサマータイム廃止!?いつから?旅行への影響は?

EU(欧州連合)で「サマータイムを廃止」するのでは?という動きが出てきました。

サマータイムは廃止されると、旅行にも大きな影響が出てくることは必至。

今回はサマータイムが廃止されるのか、および影響のある国、廃止された時の影響を紹介します!

サマータイムとは

サマータイム(夏時間)とは、昼間の時間が長い春~夏の間だけ時計の時間を進めることです。

本来の時間と生活時間をズラすことにより、時間を有効に使うとともに省エネにつなげようとする目的があります。

アメリカではDaylight Saving Time (DST)と呼びます

 

EU(欧州連合)の加盟国は3月最終日曜~10月最終日曜まで、時計の針を1時間進めています。

時計

 

EUでサマータイム廃止の動き

EUではサマータイムを導入していましたが、

  • 省エネ効果が低い
  • 健康への悪影響がある

との理由により、2018年1月にフィンランドがEUにサマータイム廃止を提案しました。

睡眠リズムが狂うことにより、睡眠不足をはじめ心筋梗塞などの心疾患・肥満・メンタル障害などさまざまな影響を及ぼします

 

この提案を受けてヨーロッパ委員会が市民から意見を公募、460万人のうち84%はサマータイムの廃止を支持したとのことです。

この結果をもとに、EUのユンケル委員長がサマータイム廃止を目指す方針を示しました。

今後はEU加盟各国・ヨーロッパ議会で議論されますが、国によって考え方に違いがあり、しばらく議論が続きそうです。

 

というわけで2019年からサマータイム廃止、という事ではないかもしれませんが、それほど遠くないうちに廃止されそうです。

 

EUに加入している国

2018年時点でEU(欧州連合)に加盟しているのは、つぎの28カ国です。

 ・アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ
 ・キプロス、ギリシャ、クロアチア
 ・スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア
 ・チェコ、デンマーク、ドイツ
 ・ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル
 ・マルタ
 ・ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、ルーマニア

 

サマータイム廃止による観光への影響

サマータイムが導入されている国に訪れた場合、次のことを行う必要があります。

  • 夏時間に合わせて時計を調節
  • 旅行中にサマータイムが始まる/終了する場合、時計を合わせ直す

サマータイムが廃止されたら、これらの面倒な時計の調整が必要なくなり、通常の時差分の調整のみでOK。

また、実際の時間とのズレによる健康への悪影響もなくなります。

つまり、サマータイム廃止に伴う欠点は無く、メリットのみです!

 

日本ではサマータイム導入の動き

日本でも第二次世界大戦後、アメリカにより統治されていた1948年〜1951年にサマータイムが導入されていました。

当時はサンマ―タイムと呼ばれていました

しかし「長時間労働につながる」や「健康上良くない」という理由に廃止されました。

廃止理由はEUと同じですね・・・

 

しかしまたもや『東京オリンピックに合わせてサマータイムを導入しよう』という意見が上がっています。

健康上の問題や長時間労働につながる、という問題もありますがシステム面の影響が大きすぎます。

平成30年時点では『平成31年に予定されている元号変更により、システム改修が大変』という意見が多いですが、サマータイム導入によって受ける影響は、元号変更の比ではないほど大変。

たとえば、時間をもとに順にデータを処理しているようなシステムでは、その影響を洗い出して漏れなく処理できるようにするには、考えたくないほど大変そうです・・・

東京オリンピックでは日中暑すぎるので、少しでも涼しい時間に競技を行いたい(特にマラソン)という考えかもしれませんが、それならスタートを午前4時ぐらいにすればいいのでは?と思います。

 


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まとめ

サマータイムを導入しても、ほとんどメリットはありません。

特に異なる国の人が旅行で訪れた場合は混乱のもとになるので、全世界で廃止されるべき、と僕は思います。

 

 

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