近年発展がめざましいインドネシアの首都・ジャカルタですが、交通渋滞がヒドいことでも有名でした。
僕も訪れた時は悩まされましたが、ようやく地下鉄が開通します!
今回はジャカルタの地下鉄ついて、開通時期や路線などを紹介します。
いままでのジャカルタ市内の交通
ジャカルタ市内を移動する場合、いままではバスやタクシーが中心。
そのほか、専用レーンを走るバス『トランスジャカルタ』も走っていました。
僕は全て乗りましたが、ジャカルタは渋滞がスゴいのでバスやタクシーはなかなか目的地に着きません・・・
また、トランスジャカルタはめちゃくちゃ混むので、乗るまで&乗ってからも大変でした。
おまけに汗などの不快なニオイも充満していて、清潔を好む日本人にはシンドイかもしれません。
地下鉄はいつ開業?
地下鉄は正式名称をジャカルタ都市高速鉄道(JMRT:Jakarta Mass Rapid Transit)といいます。
名前のとおり、ジャカルタ内を走る地下鉄。
開業日は2019年3月25日なので、すでに開業済みです!
地下鉄の路線
2019年3月に開通したのは、ブンダランHI駅(Bundaran HI)とルバックブルス駅(Lebak Bulus)を結ぶ南北線。
地下鉄の開通により、今まで車で1時間以上かかっていた距離が約30分で移動できるようになりました。
南北線には、2019年時点で次の駅があります。(北 → 南の順)
- ブンダランHI駅(Bundaran HI)
- ドゥクアタス(Dukuh Atas)
- スティアブディ(Setiabudi)
- ブンドウンガン・ヒリール(Bendungan Hilir)
- イストラ(Istora)
- スナヤン(Senayan)
- アセアン(ASEAN)
- ブロック M(Blok M)
- ブロック A(Blok A)
- ハジナウイ(Haji Nawi)
- チプテラヤ(Cipete Raya)
- チプテラヤ(Cipete Raya)
- ファトマワティ(Fatmawati)
- ルバックブルス駅(Lebak Bulus)
現時点ではすべて完成しておらず、2024年には延伸され、次の駅が開業する予定です。
- カンプンバンダン(Kampung Bandan)
- コタ(Kota)
- グロドック(Glodok)
- マンガブサール(Mangga Besar)
- サワブサール(Sawah Besar)
- ハルモニ(Harmoni)
- モナス(Monas)
- サリナ(Sarinah)
さらに2030年には東西線の開業も予定されています。
日本の企業が貢献しています
インドネシアの地下鉄は電車・線路・駅・無人運行システムまで、ほぼすべてを日本企業が受注しています。
インドネシアでの観光
僕がジャカルタに訪れたのは、ボロブドゥール遺跡のあるジョグジャカルタに行くための乗り継ぎ。
せっかくなので、ジャカルタでも丸1日観光しました。
ジャカルタ市内はそれほど見るべきものはないな・・・という感想ですが、僕が訪れたのは2008年なので今はかなり違うと思われます。
まとめ
世界最悪ともいわれるジャカルタの渋滞は、観光客にとっても大きな影響がありました。
しかし地下鉄が開通したことにより、スカルノハッタ国際空港にも行きやすくなりました。
バリ島やボロブドゥール遺跡へ行くさいにジャカルタを経由する場合も多いですが、通過するだけではなく、少しだけでも観光してみましょう!
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